4th quarter に入っちまった。 今年も無事に年末年始を過ごしたいものだ。
ああああっ, 調子こいて「太田貴子」と「クリィミーマミ」のコミュニティに入っちまっただ。 なにやってんだか。
「mixiブラウザ(仮)」なんてものがあった。 ちょっとだけ使ってみたがよさげな感じ。 ちょっと操作に迷う部分もあるけど初期リリースでこの程度ならいいんじゃないかな。 今後に期待。
「お気に入り」なんてものがあるのね。 今更気がついた。 マイミクシィーに入れてない方でうちによく来られる方を何人か登録してみた。 そうか, こうやって巡回してけばいいのか。 つか, 全然使ってないの丸分かりだな。
Psi のチャットウィンドウの動きが変。 既に嫌になりかけている。 なかなか「ちょうどいい」ツールってのはないものだなぁ。 暗号化処理とかはかなりお気に入りなんだが。
「Gaim」はどんなじゃろ。 それともやはり Pandion にすべきなのか。
自宅のファイル管理ツールを CVS から Subversion に乗り換えようかと調査中。 土日でできそうならやってみようか。
つか, プラットフォームの Vine Linux を最初から入れ直そうかと思ってたり。 パーティションの配分とか色々失敗してるんだよなぁ。
最近は cron で定時処理もしないし外から ssh 接続することもないし(今の職場はガチガチに固められてるので迂闊に「外」に出れない), ntpd と CSV の pserver だけがけなげに動いてる感じ? あぁ named と kerberos も動いてるか。
CC 繋がりで。
ふむ。 ここで紹介されている「GarageBand」って, 「「クリエイティブ・コモンズ」は誰のもの?」のあとがきでも紹介した(本文でも少し言及している) 「MIDI Espressivo」と同じ匂いがする。 いや, まぁ, 「MIDI Espressivo」は MIDI ベースだし, あっちはもっと色々出来そうな感じなので実際には全然違うかもしれないけど。 Mag.さんが生きておられれば色々訊くのになぁ。
CC 絡みでの感想としては「これが日本(Winny)とアメリカ(GarageBand)の違いか」と思ってしまったよ。 やはり日本では「法」へのコミットメントとか議論戦術とかがまだまだ幼いんだな, きっと。 だから私は長野弘子さんのようには楽観的になれない。
やはり, 私の周りでは Gmail に興味のある人がいなさそうなので(興味のありそうな人は既に持っていた), Gmail Invitation をばら撒こうと思います。 10/5 19:30 JST を以って無事 Invitatin を配り終えました。
結城浩さんところみたいに「感想をくれ」なんてのはウチでは恐くて出来ないですが芸なしというのもつまらないので, 以下の条件をつけます。
Gmail Invitation 募集要領(以下の内容をメールで送ってください)
First name: 名前を英数字で(Gmail 登録に使います) Last name: 姓を英数字で(Gmail 登録に使います) E-mail address: Invitation の送り先 Your favorite web content: あなたが好きなサイトをひとつ紹介してください。紹介していただいたサイトはここで公表しますので公表可能なものに限ります(つまり18禁等はNG)。もし可能ならどの辺が好きなのかも添えていただけると嬉しいです。
First name, Last name, E-mail address は個人情報として非公開で扱いますのでご心配なく。 条件にマッチした方に先着順でお送りします。 条件にマッチしなかった方や先着にもれた方への返信はしませんので, 返信がなかった場合には「あぁ間に合わなかったんだなぁ」と諦めてください。 ゴメンなさい。 応募先のメールアドレスは多分どっかその辺に書いてあります。 そうそう, Jabber 等の IM での応募でもいいです。(Invitation はメールで送るからあまり意味がないと思うけど)
「イチロー」のおかげですっかり影が薄くなっちゃったんだけど, 中日が優勝したんだって? ふーん。 来年は頑張ってよ, カープ。 「来年」があればね。
なんか巨人戦の視聴率が過去最低だったとか。 チラッとみた記事じゃ巨人の低迷やオリンピックのせいにしてるけど違うんじゃないのかな。 例の合併話からでしょ。
後ろ向きな合併話やリーグ再編とか新規参入障壁を作ってみたりとか, そんな茶番を見せられて誰が「プロ野球」を見るというんだ。 ショービジネスは「お客あっての商売」だってことを忘れてるよな。 君ら「音楽業界」か。
ちうわけで来年に向けて以下の2項目を提案する。
「それを斜めから見るなら」とか「優雅なブログが最高の復讐である」のエントリ(公開メモ帳の referer から辿ってみた)とかを読んでみて, やはり私の「アマチュア」のイメージは異質なんだと再確認する。 再確認したところでこの前の話の続きをば。
最初に断っておくけど, 私は梅田望夫さんの Weblog のファンだ。 今回ターゲットにした記事についても梅田望夫さんの記述部分についてはほぼ異論がない。 問題は引用元なのだ。
普通「プロ」という場合は2通りのニュアンスがある。 学問におけるプロ(いわゆる「専門家」)と職業上のプロだ。 私はエンジニアで一応「職業上のプロ」だが, 「プロ」と聞くと「学問におけるプロ」を連想してしまうので, 自分では「職業エンジニア」と名乗っている。 そういう意味じゃコンピュータ業界におけるプロ・アマと天文学におけるプロ・アマとは比較の対象としてふさわしくない。 比較にならないものを比較して結論をこじつけようとするのは議論の中でもかなり卑劣なやり口だと思う。 だから「カチン」とくるのである。
もうひとつ。 天文学では「アマチュア」は特別な地位にいる。 プロの補集合がアマチュアではないのだ。 最近は「天文学」から少し外れたところにいるのであまり正確ではないけど, 日本国内で「アマチュア」と呼んでいい方はおそらく十指に余るのではないだろうか。 専門職についているかどうかは問題ではない。 アマチュアでも優れた観測を行い論文を書き学会で発表し本まで出してしまう方はいらっしゃるのだ。 私のようなただの「天文ファン」には到底真似のできない事である。 もちろんそういう「アマチュア」の方なら(Proposal さえ通れば)巨大望遠鏡施設で観測できる。 逆に「プロ」の方でも(いろいろな大人の事情で) Proposal が通らないことだってあるのだ。 「プロだけが巨大な望遠鏡にアクセスできた」なんてとんでもない言いがかりである。 (もっとも「観測」に限るならプロとアマだけの世界ってわけでもないのが天文学の面白さなんだけど。 あの記事もそういうニュアンスならよかったのに)
じゃあ(学問における)プロはアマチュアとは何が違うのか。 私はプロとアマチュアの最大の違いは「政治」にアクセスできる立場かどうかだと思っている。 「政府」じゃなくて「政治」ね。 「政治」が必要な場面はそこここにある。
天文学においては観測のための大きな施設が必要なのだが(自分の趣味で専用の天文台をつくっちゃうパーシヴァル・ローウェルのような人を除けば)それを個人で建造・運営することはかなり難しい。 そこでは「プロ」による政治的手腕が必要なのだ。 また最近小学生の多くが地動説的世界観を知らないことが問題になっているようだが, それを教育の見地から議論し政府に提言するのは(できるのは)「プロ」の仕事だと思う。 しかし, このようなことは他の学問分野でも同様ではないだろうか。 政治にアクセスしない・できない人はたとえその分野の専門職に就いていても「プロ」たり得ないと思う。
一方, 職業的なプロってのはそこまで求められていないようにみえる。 単に仕事が出来て,それで稼げて,社会的な責任も応分に果たしていれば「プロ」と言ってもいいんじゃないだろうか。 もっともそれが難しいからプロと(プロの補集合としての)アマの区別があるんだろうけど。
もちろん職業上のプロは常に危機感を持っている。 手業がさびれて業界や社会からほされるかもしれない危機感。 業界そのものが変質・消滅しちゃうんじゃないかという危機感。 自分が「未熟だ」と感じるうちはまだ大丈夫。 だって「未熟」だということは更に上を目指せるということでしょ。 でも無駄に年を食って自意識だけは「ベテラン」だと思っている人が突然「リストラ」されちゃうのはかなり痛い。 だってそういう人はおそらく目指すべき「上」がないもの。 だからプロはいつも危機感をもって常に「上」を設定する。 まぁ私の場合, ぞれ以前に自身が肉体的・精神的に「いつへたれるか」という危機感の方が大きいけど。
だから, 梅田望夫さんが事あるごとに書かれている業界の大変化についてはその通りだと思うけど, プロから見れば「今に始まったことじゃない」と思うのではないだろうか。 今のスタイルでやっていけないのならスタイルを変えればいい。 それが「○○してなんぼ」のプロの世界だろう。
「ミュージシャン」ってのはこういうプロ・アマの区別があるのだろうか。 もしあるとしても上の2パターンのどちらにも当てはまらないような気がするのだが...
やっぱり以前より明らかに通信品質が落ちている。 最初は「暑さのせいかも」とか思っていたが, ここにきてそれはあり得ないしな。 誰が悪いんだ? NTT か, それとも @nifty か?
モデムを見たら頻繁にリンクアップし直しているような感じ。 そこでルータの設定を眺めて MTU の値を「自動」から固定値に変更したらかなり改善した。 もう少し快適にするには MTU 値をチューニングする必要があるかもしれない。 面倒な。
Jabber クライアントを Pandion に変えた。 旧 RhymBox。 なんか色々きな臭い話があって(今も続く?)名前が変わったらしい。 おまけに www.pandion.biz なんて Phishing 用のサイトまであって紛らわしいったら。 UI はシンプルかつ小奇麗な感じ。 こっちの方が一般受けしそう。 Jabber のディレクトリサービスを探すのにちょっと迷う。 あと意図的に機能を隠蔽しているような部分もあるような気がするが, 通常の操作には影響なし。
でも Psi は, チャットウィンドウの使いにくさを除けば(特にセキュリティまわりの設計は) Pandion より優れてると思うので, 当面両者を TPO で使い分けていこうかなっと。
Gaim はちょっと触っただけですぐ削除した。 あれなら Miranda の方がマシ。
ちうわけで, もうすぐ 1.4 がリリースされるらしい。 わくわく。
えんやらやっと Vine Linux の再構築をはじめてみたものの遅々としてはかどらない。 まぁ合間で「鬼武者2」とかやってたりしてる(ていうか「鬼武者2」の合間に作業している)ので無理もない。 嗚呼, 松田優作様。
おバカなことに再構築の際, 多くの設定ファイルを紛失する。 バックアップの抜け。 named.conf だけバックアップしてどうする。 やはり /etc と /var は委細構わず全部バックアップをとった方がよかったか。 思い出しながらしこしこと手書きで設定ファイルを作成する。 それでもどうにか bind と ssh と ntp と cvs は復元完了。
Vine Linux 3 では /etc/xinetd.d が無くなっている。 勘弁してくれ。 UNIX 系プラットフォームでは「何を信じていいのかわからない」のが最大の欠点。 Webmin も無くなっちゃって代わりに変な管理ツールが入ってるが, いくら眺めてもさっぱり使い方が分からん。 直感で分からんようなツールを作るな! かゆいところに手が届かない。 やはり他人がつくったものは使いづらい。
ケロちゃんをどうしようか悩み中。 取り敢えずいらないかな。 Vine Linux ではインシデントが発生した時にアップデートしづらいし。 ということはそろそろ Subversion に取り掛かるかな。
「もう締め切りました?」っていうタイトルだったので, てっきり Gmail Invitation のことかと思ったら, あの有名な spam だった。 おのれ,ジョイトイ!
Bloglines に繋がらないのは, やはりルータのセッティングの問題だったようだ。
何となくそんな気がしていたが, 勤務先から問題なく繋がることで確信した。 なんで MTU なんてものをいじらにゃならんのだ。
Try & Go でやるのはあまりに不毛なのでネットを漁ってみたら, ちゃんと調べている人がおられた。
ふむ。 フレッツ ADSL なら 1448 が最速なのか。 というわけで試してみたらうまくいった。 それまではルータの上限の 1492 (古い機種なんだよ)に設定していたのだが, それがいけなかったらしい。
しかし, そもそも今まで「自動」にして問題なく動作してたのに, なんでこんな目にあわなきゃならないのか。 責任者出てこ〜い!
ある事象が「リアル」かどうかは観察する人の主観に依る部分が大きいと思うので, 確かにテレビ=リアルっていうのは変な感じ。 つか, 今時テレビをリアルだと感じる人がどれだけいるのか。 それともみんな今だに 「映像(や写真)はウソをつかない」 などというありもしない幻想を信じているのか。 あぁ, でも, 広告(コマーシャル・メッセージ)は「リアルっぽい」よね。 「この商品を売りたい」という欲望が全面に出ている CM とか特に。
しかし, ここではたと考えてしまうのだが, 「ネットを使う」人というのは世間一般で考えた場合に多いのだろうか。 まぁケータイを使ったアクセスや通販やネットオークションなんかも全部勘定に入れるなら「ネットを使う」人は多いのかもしれないけど, 例えば「blog」まで踏み込んで使っている人なんて「ほとんどいない」に等しいのではないだろうか。 ちなみに私の周辺(職場関係を除く)では「ほとんどいない」。 多くの人達にとって「ネットの有名人」などというものは成立し得ないのではないか。 本でも書けば別だろうけど。 あっ出てるか。
そういえば「俺様キングダム」でもそんな感じの記事があったな。
おおおおっ! なんかカッコいいぞ。 手先が不器用なのでこういうのは苦手なんだが, 挑戦してみようかな...
t.ikawa さん, ツッコミありがとうございます。 何故か気付くのが遅れてしまいました。
まず私のイメージが一般的なものでないことは土曜日の記事で確認済です。 ご心配なく。 私がそういうイメージを抱くのは学生時代にどっぷり天文学の世界に浸かっていた所為かもしれません。 ただ職業上のプロが政治へのアクセスを要求されないとは書いてません(書いてない筈です)。 「応分の責任を果たす」とは(必要であれば)「政治へのアクセス」も含みます。 「責任」というのはもちろん顧客への責任と社会に対する責任の両方です。
「政治へのアクセスを要求されない学問」はあると思います。 でもそれらの学問を社会の中で維持・発展させるために本当に「政治」は必要じゃないのか, もし必要ないのならプロ・アマの区別なんて必要ないんじゃないのか, と思うのです。 何もしなくても勝手に生き続けていられるのなら全員アマチュアだって構わないでしょう。 ある分野について必ず「プロ」がいなければならない, ということはない筈です。
音楽業界や小説業界の「プロ」は明らかに職業上のプロですよね。 エンターテインメントやショー・ビジネスのプロは読者・視聴者や観客に対して責任があります。 もちろん社会に対しても。 でも「業界」じゃない部分について「プロ」を名乗るのならまたニュアンスが異なります。 でもそれが学問におけるプロとは異なるというのなら, 果たして本当にプロ・アマの区別をすることに意味があるのか, ということなんです。(もちろんこれは単に私が不明なだけかもしれませんが)
「学問だって職業」とは思いません。 もちろん現在では「学問」は職業化されてますが, 学校に行かなくたって学位はとれますし(そういう人を私は知ってます。母の友人ですが), 学位が取れれば「プロ」として発言可能な筈です。 「学問だって職業」と開き直って, プロを名乗りながら政治へのアクセスを忌避したり御用学者として振る舞う方が問題だと思います。
手持ちの Gmail Invitation は全てばら撒きました。 皆さんメールありがとうございました。 皆さんから紹介していただいた Web サイトをここで紹介します。
「あれ? ひとつ足らないじゃん」とか言わないように。 そこはそれ, 大人の事情という奴で...
うっ, 早速ツッコミをいただけるとは恐縮です。 でも「独特な見解」(いや,実際そうかもしれないけど)と切り捨てられちゃうと二の句がつげられなくなっちゃいますので, 以下はいつもの「戯れ言」モードで。
要は天文学の最近の動向をコンピュータ業界における「イノベーション」とやらと一緒くたにするな, ということが言えればいいのだから, t.ikawa さんのおっしゃることをそのまま納得して終わらせちゃえばいいのかもしれないけど, でも「プロ・アマの基準が曖昧な(基準の低い・またはない)分野もあるが、それは専門領域による」っていう言い回しがどうも釈然としなくて。 なんていうかスズメを撃つのにグレネード・ランチャを使う感じ。 外れちゃいないけど大雑把過ぎるような気が。
そういや「イノベーション」って言い回し, 嫌いなんだよな。 他に言いようがないんだから仕方ないのかもしれないけど, どう聞いてもセールス・トークにしか聞こえない。 もう耳にタコができている。
話がズレた。 「業界」という言い回しをしたのは前のツッコミで「音楽業界も小説業界も」云々と書かれていたのをそのまま引用しただけで特に意味があって書いているわけではない。 私はこの「業界」という言い回しもあまり好きではないのだが便利な言葉なのでついつい使ってしまう。 ちゃんと「産業界」って言えばいいのにもっともらしく省略して意図的に意味をぼかしているようにしか思えない。
他の「業界」の事は知らない(知ったこっちゃない)けど, 「職業上のプロ」に要求されるのはそんなに多くない。 「○○してなんぼ」というやつだ。 何かを得るにはそれに相当する対価を支払わねばならない。 「職業上のプロ」なら顧客に対する義務と責任だ。 そしてそれに付随して「社会的責任」も発生するし必要であれば政治へのアクセスも行う(誰でも出来るわけではないが)かもしれない。 そう, これは「契約」なのだ。 「契約」だから義務も責任も有限の範囲だし, その見返りも有限でしかない。
あと「学位」も厳密に考えてはいない(一応「博士」を念頭において書いてるけど)。 きっと学校関係者からは「「修士」と「博士」は違うんじゃあ!」と言われるかもしれないが端から見ればさして違わん。 博士号をとることが本質的な意味を持つのはお医者さんくらいじゃないのか, とか暴言を吐いてみる。 要は「専門家」になるための通過儀式さえ通っちゃえば「プロ」として振る舞ってもかまわないでしょ, ということ。
しかし, (どの分野にしろ)今時自ら「アマチュア」を名乗る人なんているのかね。 今の「アマチュア」って「プロの補集合」として「プロ」側がそう呼んでるに過ぎないんじゃないのか, なんてなことを思いはじめている。 もしそうなら「アマチュア」は実体のない幻想ってことになるし, それについてあれこれ考えるのはまるで無意味な気がしてきた。
この辺に関連する話では「人材プール問題を個人的に考える」がなかなか面白かった。 もっともこの文章で出てくる「プール研究者」の姿を見ても「ぬるい!」という感想しか出てこないけど。 つか「人材プール」とかもっともらしく書いてるけど, 要は「飼い殺し」システムだよな。
一般的な企業において, スキルもなく社会生活の訓練もされてない真っ新の「新卒」が自分で稼げるようになって, 最終的に彼(彼女)への投資が回収できるのには3〜5年かかるといわれている。 つまり, 回収が完了するまでの期間は彼(彼女)は「プール社員」なわけだ(もっとも今時回収に3年もかかるようじゃ遅すぎるけどね。だから新卒は敬遠されるのだ)。 「新卒で就職してからの年収」というのは見かけだけの話で, 若い時期の負債を自分で背負うか会社が肩代わりするかの違いに過ぎない。 でも肩代わりする(つまり投資する)のはもちろん後々回収できると見込んでいるからであり。 投資しなけりゃ回収はあり得ないし, 回収できないのなら飼い殺しにするか処分するかという話になるに決まっている。 研究の現場ではこの程度の勘定(経営)もできずに, ただ「プール研究者」を抱え込んでいるということだろうか。
経営というのはつまるところ「リソース(資源)の再配分」だ。 配分せずにがめてしまったら, そりゃあ立ち行かなくなるに決まっている。
しばらく前から青空文庫にコナン・ドイルの作品が登場している。 シャーロック・ホームズ・シリーズの作品が続々登録されている。
そうかぁ, 青空文庫に登録できる時代になったのかぁ。 ダイソーあたりで本にならないかな。
どうでもいいが, ITmedia さんは RSS フィードとかしてくれないのだろうか。 いや, Atom でもいいけどさ。 なんか Bulkfeed の Aggregation では不安だよ。
だーはーはー, 本当に「もしかして:女子高生」ってなるぅ。 やるな Google。
いや, 全くもってその通りだよなぁ。 Web ブラウザに対する要件は4,5年前と今じゃ全く変わってるのに, 追従できてないってことかな。
というわけで若干ダメージを受ける。 大丈夫, 明日には笑うから。
多分そうだろうな, と思っていたが, Coral 経由ならレーティングを回避できる。 まぁ時間の問題かもしれないけど。
むやみに使わないこと。 最終手段っちうことで。
早速試してみたけど, ダメダメ。 Bloglines のサブとして使ってみようかと思ったけど, これじゃあねぇ。 ベータとはいえ最低でも OPML 形式のデータをインポートする機能とサイトを categorize する機能くらいつけてから公開して欲しい。 もちっとマシになるまで当分放置。
Knowledge Base の
この資料では、ASP.NET アプリケーションの保護機能をさらに強化し、正規化に関する一般的な問題を防止する方法について説明します。
という冒頭文が曲者。 例によって「保護機能をさらに強化」ではなく脆弱性の穴埋だったということだ。 いい加減こんな腐ったレトリックを使いまわし続けるのは止めて欲しい。
「順調にいけば年末、もしくは来年初めに出版」かぁ。 期待して待ってます!
RSS はだいぶ騒がれるようになったけど, RDF についてはさっぱりだからなぁ。 RSS 1.0 は RDF の基盤上にあるからこそ意味があるんだってことだよな。 そうでなきゃ「Atom Feed でいいぢゃん」ってな話になる。
実はこの「戯れ言」の RSS には FoaF へのリンクが記述されているんだけど, 気付いている人など皆無だろう。(巷の RSS リーダでは解釈できないみたいだしな)
取り敢えず, 本文をゴシックで記述するのは止めて欲しい。 H/W 技術者に多いんだよなぁ(もちろん偏見)。 目がチカチカするっちうねん。
シャレで「お気楽Jabberサーバ」に常設ルームを設置してみた。 ルーム名は「setiathome」。 一応 SETI@home 関係の部屋ということで。
マジかなぁ, これ。 確かに電子投票のシステムは問題ありまくりだけど。 アメリカに国連の選挙監視団を送ろう, とかいう話も聞いたことあるけど。
自宅の近所で発砲事件があったらしい。 不動産屋のビルに撃ち込まれてたとか。 勘弁してくれよぉ。 じゃけぇ広島は...
おちおち散歩もできん。
ってなんか意味あるのか, これ。 自腹切って広告載せて収入を貰う? で, その金で「はてな」に換金するとか? はてなの人達の考えることはよう分からん。
まだこんなことやってたのか。 無駄無駄。 確かに言い換えた方がいいカタカナ語もあるが, 大抵は既存の日本語ではニュアンスが伝わらないからカタカナ語になるのであって仮に言い換えを実施したとしても定着しないよ。
最近思うのだが, カタカナ語がいけないのならいっそのこと英語等の表記そのまんまで書けばいいんじゃないだろうか。 例えばカタカナで「フィッシング」じゃあ分かりにくいので「Phishing」とそのまま英語表記するとかさ。 きょうびちっちゃな子供でも英語を習う時代なんだから, それでも別に構わないような気が...
そういえばここしばらく日本語のドキュメントを読んでないし書いてない...
早速行ってみる。 ありゃま, なんと私は既に登録されているではないか。 確かに日本語が扱えないのはちょっとな。 vCard へのエクスポートはいいアイディア。 vCard と FoaF との相互変換ができるようになると(もちろん互換でない情報は変換できないが)使い道が広がりそう。
これからってところかな。 将来を見込んでサイドバーにリンクを貼り付けておく。
wija を試してみた。 ただし iWAT については省略。 面白そうだけど試すのは色々調べてからのほうがよさそう。
はっきりいって私 wija で Java アプリケーションに対する認識を改めた。 いや, Java エンジニアには「何をいまさら」とか思われるだろうけど, Java アプリケーションがこんなに軽快に動くとは思わなかった。 まぁ起動には相変わらず時間かかるけどね。 Java アプリケーションには「鈍重」なイメージがあったので, SmartDoc のようなコマンド系のアプリケーションはともかく GUI でしかも即応性が要求される IM は難しいだろう, と思っていたのだ。
Windows プラットフォームの場合, 1.4 系の J2SE で動かすとプラグインがうまくロードできない。 最新版の 1.5 にアップグレードする必要がある。 ちょっと考えて 1.4 系の J2SE 環境を削除することにした。 JDK も今回は入れない。 現在, 仕事で Java を使うことはないので必要ないだろうという判断。 必要になってからあらためて導入すればいいし。
IM としての機能は必要最小限おさえてあるが, いくつか物足りない点もある。 一応挙げておこう。(Windows 以外のプラットフォームについては考慮していないのであしからず)
Pandion とかの UI に慣れてると少し素朴過ぎる気もするが, その辺は慣れの問題かな。 サブ用としては申し分ないと思う。
秀逸なのが GnuPG のフロントエンドとしての機能。 Java でここまでできるのかって感じ。
鍵リングのウィンドウから鍵の一覧表示(公開鍵と秘密鍵が別々の一覧で表示されるのもよい)と個々の鍵に対する各種操作ができる。 鍵の生成も出来る(ただし自由度は少なめ)し鍵サーバに問い合わせも出来る。 出来ないのは任意ファイルの暗号化と復号・検証くらいじゃないのか。
そうそう, OpenPKSD.org とはお話できなかった。 pgp.nic.ad.jp では大丈夫。 鍵サーバへのアクセスは独自のロジックを組込んでいるようだ。 余談だが, 9月下旬頃に JPNIC の鍵サーバ(pgp.nic.ad.jp)が改修されているらしいんだけど, これの影響か RSA v4 形式の公開鍵も正しく表示されるようになった。 ブラボー! (以前はできなかった)
wija では GnuPG をメッセージの署名・暗号化とステータス変更への署名に用いている。 もちろんこの機能はオプションなので付け外し自在だ。 ステータスへ署名しても電子署名に対応してない Jabber クライアントへの影響はなさそう。 XML はエラいねぇ。 ただ, 操作する度にパスフレーズを要求するのはいただけない。 例えばパスフレーズを要求するのは接続時のみにするとか, それで不安なら一定期間内は内部でパスフレーズを保持するようにするとか(gpg-agent のような機能)した方がいいんじゃないのか。 ちなみに Psi は接続時に一回だけパスフレーズを要求し切断まで保持する仕様になっている。(アカウント設定にパスフレーズをセットしない場合)
このように署名・暗号化機能が厚いのは, これらの機能が iWAT の必要条件になっているかららしい。 「iワットによるワットコアの実現」によれば, iWAT 券の受領には振出人の署名が必須になっている。
ちなみに WAT というのは地域通貨(補完通貨)のひとつだが, 「銀行」役の組織が金券を発行するのではなく, 「ワット券」と呼ばれる一種の「借用証書」を流通させることによって成立している。 だから誰もが最初はゼロからスタートし, 「借用証書」が巡り巡って最後は(「最後」というものがあるとするなら)ゼロに戻るわけだ。 更に「ワットコア」と呼ばれる条件さえクリアしていれば独自の「ワット券」を発行することもできる。 ここに iWAT が成立する余地もある。
wija および WAT/iWAT については公開メモ帳の記事を参照のこと。
わはは, なんだこれ。 企業向のポリシーをそのままコピっただけの内容じゃないのか? 「経済産業省が若者を対象に8月に実施した「セキュリティキャンプ2004」に参加した高校生が」云々ってところが肝かな。 いい洗脳のされ具合じゃないか。
CVS のリポジトリを移行しようと思って cvs2svn を起動すると
ERROR: The command 'co -q -x,v -p1.1 '/usr/CVS/repository/filename.txt,v'' failed with exit status: 32512
and the following output:
/bin/sh: line 1: co: command not found
というエラーで中断してしまう。 co コマンドってなんだ? だから UNIX 系プラットフォームには馴染めないってんだ。 ひと目見て分からんような名前を使うなよ。
もういい。 移行は諦めた。
Subversion 導入が完了。 結構時間がかかってしまった。 ってぇのも昨日の記事で書いたとおり cvs2svn がまともに動きやがらなかったのだ。 もうトホホですよ。
他にも変換ツールがあるようだけど使い方が分からなかったり動かなかったりで昨夜の時点で諦めてしまった。 だからいつまで経っても UNIX 系プラットフォームは馴染めないんだよなぁ。 謎のコマンドが多すぎる。 「標準」(技術標準じゃなくてオペレーションの標準ね)がないから覚える気にもならん。 私から見れば Windows の方がよっぽど見通しがいいよ。(まぁ主観の問題だろうけど)
今回はサーバとして使っている Vine Linux 機にサービス(inetd)として導入した。 詳しくは公開メモ帳の Subversion の項を参照。 Vine Linux 3.0 の場合 Plus パッケージに Subversion が入っている。 ただし今のところ 1.0.6。 まぁ自宅で「履歴付きバックアップ」ツールとして使うだけなので最新である必要はないか。 それよりも apt-get コマンドで(依存関係も含めて)まとめて管理できることの方が重要。
Windows 用にはコマンドライン版と GUI 版があるが, 最終的に GUI 版の TortoiseSVN に決めた。 メチャメチャ使い勝手がいいのだ。
TortoiseSVN は Windows の Shell 拡張として機能しエクスプローラと統合されている。 つまりエクスプローラでインポートやチェックインやコミットができるのだ。 これはもう「履歴付きファイルシステム」と言ってもいいんじゃないだろうか。 Windows プラットフォームで CVS か Subversion か選択に悩んでいるなら, 絶対にTortoiseSVN がおすすめだ。 (ただし保守用の機能のいくつかは実装されてない感じ。 保守も含めるならコマンドライン版との併用がいいかも)
CVS の欠点はなんと言ってもバイナリファイルをうまく扱えないことで, そのせいで今まで私は CVS の適用をごく限定的な範囲に留めていた。 例えば Visual Studio のプロジェクト環境などは恐くて CVS に格納できない。 まぁ, そゆときは Visual Source Safe か(企業向なら) Clear Case を使えってことなんだろうけど。 そういえば VSS から Subversion に変換するツールもあったな。
とはいえ移行には失敗しちゃってるので, Subversion 用に新たにディレクトリを構築することにした。 CVS 用のディレクトリは(いざという時のために)残しておく。 Subversion の場合はファイルの種類とかあまり悩まずにバンバン追加できるのでとても楽。 日本語文字のフォルダ名やファイル名をうまく扱えるのか疑問だが, 私は日本語文字の名前は使わないから無問題。
ところで Subversion のマニュアル本って(もちろん和書で)ないのかなぁ。 いいのあったら紹介してください。
「著作権法改正要望事項に対する意見募集について」について aozora blog から記事が出ている。
そういや真紀奈さんのところにも記事があったな。 今回も何やらヤバそうな流れになってきているらしい。 とはいえ意見を送るって言ってもなぁ。 こっちは単なる「消費者」だし専門家でもないし, なによりちゃんとした文章を書く自信がない。
思うのだが, どなたか文化庁に出す意見を公開していただいて, それに対して(賛同すれば)署名をそえるとかいう方法は使えないだろうか。 あぁでもその手が使えるのなら企業の意見の方が有利になっちゃうかぁ。
ツッコミでみかままさん(『入門CVS』持ってますぅ)に指摘していただきました(あうう,恐縮です)。 co は RCS のコマンドらしい。 そういえば Vine Linux 3.0 では RCS は Plus パッケージに入ってたんだっけ。
というわけで RCS を apt-get install して再度動かしたらうまくいきました。 みかままさん, ありがとうございます。
で,
実はその後 cvs2svn の help をよく見てみたら --use-cvs
というオプションがあった。
これを使えば co コマンドを使わないようにできるらしい。
でも後の祭。
嗚呼,
なんか凄くマヌケだ。
いや,
まてまて。
「co コマンドがない」ことを想定してこのオプションが作られているのなら,
最初からエラーメッセージに「--use-cvs
を使ってみてくれ」とかヒント情報を与えるべきではないのか?
念のため, リポジトリを別にして cvs2svn を実行した。 ひとつだけ日本語名のファイルが文字化けしちゃってたけど, エンコーディングを指定して無理やり通した後 TortoiseSVN のリポジトリブラウザで名前を修正することで対処。
Subversion はいくらでもリポジトリを作れて簡単に切り替えられる。 ていうか, Subversion では何か変更を加える度にリポジトリ全体のリビジョンが上がってしまうので, 必然的にリポジトリを複数にせざるをえないんだけど。 この感覚に馴れるまでちょっとかかってしまった。 おかげで何度かリポジトリを作り直している。
さて, やっと BkGnuPG の障害の調査ができる。
なんて言うか, こういう書き方をしたらコンテンツ・ホルダは喜び勇んで「だから DRM が必要なんだ」と下の句を詠み上げるような気がするのだが。
てか, この話はつまるところ「レーティング」の問題だよね。 レーティングの問題って既に20世紀末からこっち語り尽くされてると思ったんだけど, P2P 界隈ってのは今だにこんな議論をしてるのか?
10/10 は森沢優ちゃんの誕生日だったらしい。 31歳かぁ。 私と8つしか違わんぢゃん。 全然ストライクゾーンだよ。(ってなにいってんだか)
こういう話になっちゃうでしょ。
今日は Windows Update の日。 などと悠長なことは言ってられない, かも。 ヤバいのばっかり10個もあるがな。
つか, 溜まってた宿題を一気に片付けたって感じ。 鳳雛先生でも雇ったか?
そういえば前にもどっかで見かけたような気がするが, 面白い考察。 私は初心者らしい。 てか, 私の場合, リアルでも高校くらいから自分のことを「私」って呼んでたような気がするのだが... まぁいいか。 「俺」は使わないなぁ。 今時「おれ」って言うとマツケンサンバ踊ってるみたいだし。 「儂」は言う。 っていうか私にとって「わし」は単に「わたし」がなまった言い方に過ぎないんだけど。
「小生」はないのかな? 地の底から小生。
面白〜い。
「ケータイ」をプラットフォームとしている人(「パソコン」人口よりはよっぽど多い筈)にとってデータは複製可能というわけではない。 もちろんケータイのデータをパソコンに吸い出すソフトはあるが, 大抵の場合は著作権付きデータにはロックがかけられている。(お金を出して「買った」ものを私的に自由に扱えないというのも変な話だが) コンテンツホルダにとってこんな都合のいいメディアはないのかもしれない。 こういうメディアがあるから DRM なんて悪夢を追い続けてしまうのかも。
しかし, そのケータイも「外」(つまりインターネット)と繋がれば状況が変わってくるだろう。 Opera 等を搭載したいわゆる「フルブラウザ」が本格的に台頭してくればこのようなコンテンツ管理は意味がなくなる。 枠組み(アーキテクチャ)が組み替えられてしまうからだ。 ケータイでもフルブラウザが一般的になったとき, ケータイユーザもようやく「インターネットに接続」できたと言えるようになるのかもしれない。 もっとも(その「フルブラウザ」とやらがどんなものか知らないが) Phishing やその類似詐欺の格好の餌食となる方が早そうだが。
ちなみに MIDI 音楽愛好者の私は 「SMAF Sound Decorator」 を使ってデータ変換しメール経由でケータイにぶち込んでいる。 試したことはないが Wave ファイルも変換できるらしい。 「着うた」のフルサイズ配信なんて簡単である。
指定された JID をコンタクトリストに登録。 登録した相手はロボットになっていて, チャット上でコマンド入力により RSS への URL を登録できる。 登録すると定期的にチェックし, ニュースヘッドラインで新着情報を表示してくれる。
最初 I know. アンテナ の RSS で試してみたがうまくいかなかった。 BOINC/SETI@home の RSS ではうまくいった。 どうも日本語の扱いに難があるようである。 うちのサイトのは一応表示はするけど文字が化け化け。(例の XML 送出時の Content-Type の問題かな?) まぁでも, 使い道はありそう。
海外は色んな Jabber 関連アプリケーションがあって面白いなぁ。
周囲がいろいろ動きはじめている。 何かが動く時ってのは関係があるものもないものもいっぺんに動きだす感じ。 いつまでも病人面してはいられないかな。
やぁ, 相変わらずプロ野球周辺は面白いなぁ。 でも, 「入れるなら楽天」ってもう決まってるようにしか見えない。 livedoor を外すための「大儀」を粗探しをしている感じだな。 これがビジネスだってんだからちゃんちゃらおかしい。 プロ野球ってのは「おバカの集団」なのか。
アダルトサイトの件については完全にライブドアの言い分の方が正しい。 私なら正直な回答をした livedoor にポイントを与えるけどね。 っていうか, この件で楽天への不信感倍増。
setiathome@conference.nantoka.kicks-ass.net で出た話題。
というわけで, BOINC プロジェクトは(オープンソースコミュニティが何よりも優先する)例の定義に照らせば「オープンソース」ではありませんよ, というお話でした。
どちらかというと私の興味は最後の方に書かれてる「個人認証」の話へ。 いや, 上手い書き方だなぁ, と思って。
私は「「バイオメトリクス認証」と呼ぶのは止めよう」キャンペーン(一人キャンペーンなので特に宣伝してない)などというおバカなことをやっているわけだが, こういう風に書けばいいのか。
大抵の場合, 「認証」というのはその場限りの「使い捨て」である場合が多い。 スーパーやコンビニで買い物に行くのに実印を持っていかなくても「現金」という「信用」さえあれば取り引き可能だ。 宅急便荷物の受け取りに実印や銀行印を要求されたりするか? それを公開鍵やバイオメトリック情報などを使って「認証」を使いまわそうとするからおかしなことになる。
iWAT 実装の素晴らしい点は「認証」のための公開鍵基盤(PKI)に X.509 ではなく OpenPGP を採用している点だ。 個人間の取り引きに第三者「機関」の署名など必要ない。 ユーザ同士の Peer to Peer で緩やかな「信用」で充分なのである。
この考え方を進めていくと「個人認証は“私的複製”に潜むあいまいさを排除できる?」の答えは 「できるかもしれないけど,やるべきではない」 になると思う。 これは「固有IDのシンプル・シナリオ」を参考に考えていけばそれほど難しい問題ではない。 認証用のアイテムは認証に限定して使うべきで「個人検索」に用いるべきではないし, 逆に個人検索用のアイテムはあくまでも(限定された範囲での)個人検索のみに用いるべきであって認証に使うべきではないのだ。
「それは認証技術ではなく検索技術だ」が最近の「バイオメトリクス認証」に対する私の考え方である。
ようやくブームも終わるか。 じゃあそろそろ買い揃えてみようかな。 「忘れっぽい」日本人にしては長続きしたほうじゃないのか。 大体が(『指輪物語』にしたって)昨今のファンタジーブームが異様だったのだ。 ようやく定常状態に戻りつつあると思えばどうってことはない。
友人と朗読劇「月光の夏」を観に行った。
朗読劇自体も初めてなのだが「特攻隊」などというヘヴィなテーマを観ていられるのだろうか(そゆの苦手なのだ), などと考えていたが, まぁ楽しめた。
朗読劇ってのは大変そうだな。 「言葉」に力がないと観る側に伝わってこない。 特に戦争を体験していない(私の親にしたって物心ついたときには既に「戦後」だったのだ)世代にこういうテーマでインパクトを与えるのは容易ではないだろう。
個人的には「本当に人が死ぬ戦争」というフレーズが耳に残った。 ものすごくリアルな「言葉」だ。
この中にある「How to avoid Mojibake」のページが面白い。 「文字化け」って向こうじゃ外来語になってるのか。
日本や中国など「漢字圏」における文字エンコーディングの混乱っぷりは「圏外」からどう見られているんだろう。 いや, そもそもそういう問題があること自体あまり知られてないんだろうな。 ちょっと興味がある。
ドキュメントに Subversion の LastChangedDate と LastChangedRevision の内容を埋め込もうといろいろやってみたがうまくいかない。 「not yet support」って出るんだよな。 Vine Linux Plus パッケージに入っている Subversion のバージョンが古い(1.0.6)から?
そうそうたる顔ぶれだなぁ。 これだけ面子がそろえばさぞかし面白い内容になるに違いない。 期待しておこう。
しかし, よく分からないのだが, これってつまり「情報自由論」の単行本化がまたも先延ばしにされるってことなのだろうか。 つか, 出す気がない?
面白いといえば白田秀彰さんのサイトで紹介されていたこれ。
ちょっと読んでみたが非常に面白い。 そうかぁ, 今時の IC カード界隈はこういう話になってるのかぁ。 特に「貸し借り可能な電子鍵」の記事が面白かった。
Technology というのは要素技術をレゴブロックのように組み合わせた「ジャンクアート」なんかじゃなく, システムの「内部」と「外部」を見通すデザイン(設計)センスがいかに重要かってことだよな。
見ました, yomoyomo さん, 件のスレッド。 ウケました。 困ったなぁ, 当時の中央公論なんかとっくに資源ごみに出しちゃってるよ。 期待してたというか当てにしてたのに。
私も偉そうに書いちゃお。 雑誌連載ってどうしても文章が分断されるので読む側の思考も分断されちゃうんだよね。 しかも仕事が忙しかったり貧乏だったりで読めなかった回もあるので「まとめてちゃんと読みたい」のだけどな。 「本を読む」っていう行為は, もちろん知らなかったことを知る「センス・オブ・ワンダー」であったりもっと「オートマトン」的な消費行動だったりもするけど, 文章を通して読み手自身の写像を見る(観る)行為でもあるのだ。 だから, たとえ旬を外していても当時読んだ文章がちゃんとした形で「手元に残っている」ことは読み手にとってとても大事なことだと思う。
もうひとつ偉そうに言うなら, 何年後でもいいから波状言論を本にして出して欲しい。 メールマガジンにお金出す気はないけど本なら買うぞ。 「原稿」に興味はない。 ちゃんと縦書きで組版されて「読める」ものが読みたい, お金を払うなら。
そういや, この前本屋に行ったら「コミック新現実」なるものが漫画コーナーに平済みになっていた。 「新現実」もあんなんなっちまったのね。 いや, 買わんけど。
自宅は日本語キーボード(109)で職場が 101 キーボードという生活。 どちらのタイプのキーボードも散々使ってきたのでどっちがどうということはないのだけれど, たまに入力の際に戸惑うことがある。
例えば「+」とか「:」とか入力するとき。 「あれ,どっちだっけ?」ってな感じでキーボードをしげしげと見てしまうのだ。 いや, まぁ, それだけの話なんだけど。
この前書いた話の続き。 コメントを公開されているところもあるので紹介。
私は他人様が書かれるのを読んで追っていくのが精一杯。 さて, どうなることやら。
面白い。 もちろんこれは「Google Desktop Search」だから問題なのではない。 確かに Google が出すということでインパクトはあるし, それなりに多くの人が利用することが期待されるけど, この手のツールは「Google Desktop Search」が初めてというわけではない。 つまり類似のツールには全て同様のセキュリティ・リスクが存在することになる。
私はネットカフェとか利用しないので(必要ないし)よく分からないのだが, ネットカフェでオンラインショッピングをしたりメールのやり取りをする人なんかいるのか? そりゃあまりに迂闊じゃないのか。
考えられるリスクはウイルス/トロイの木馬やスパイウェアにデスクトップ検索ツールを操作するロジックが組み込まれた場合だ。 これは大いにあり得るんじゃないだろうか。 メールソフトや Web ブラウザ等のツールではユーザに帰属する情報が容易に見られないように Profile 用のフォルダ名をランダムな文字列にしている。 これは固定名のフォルダ構成では重要ファイルの位置が容易に推測できウイルスやスパイウェアのターゲットにされてしまうからだ。 しかしデスクトップ検索ツールを使えばこのような小手先の回避方法をチャラにしてしまえることになる。
もっと言えば「grep -r password *」みたいなものでもいいわけだ。 grep は Windows ユーザには馴染みが薄いかもしれないけど Linux を含む UNIX 系のパッケージには大抵入っている。 (しかし実際には UNIX 系プラットフォームで grep を使って特定の情報を探すのはこんな単純な話ではないのであしからず)
まぁ学校教育をどう設計するかについてはちゃんと議論すべきだと思うけど, 前にも書いたとおり, 天動説的な考え方をする子が比較的多いのは別に不自然でもなんでもない。 問題は「そうじゃないんだよ」と教えるときにそれを(体感・体験も含めて)納得できる形で伝えられるか, ということだ。 もしできないのなら, やはりこれは小学生には荷が重いテーマなのではないだろうか。 例えば小学生でも宇宙旅行できるようになって「船の窓から地球が見える」なんてことが現実になれば, それまでの世界観(フレーム)なんて吹っ飛ぶんだろうけど。
私は子供のうち(高校生くらいまで)は理科教育は「きっかけ」を与えそれに対して論理的で分析的な考察ができるようになれれば充分ではないかという気がしている。 数学にしても理科にしても「暗記科目」だと思われてる節があるからなぁ。 むしろそっちのほうが怖いよ。 公式を覚えなくたって数式は解ける(高校までは)のだ。 最近の小学生なんて足し算・引き算の暗記カード(英語の単語カードみたいなやつ)を持っていて覚えさせられるんだぜ。
いきなり「悟り」そのものは「理解」できないのだから, まずは悟りにいたる智慧「般若(prajna)」を得るところからはじめなければ。 彼岸にあるものを手に入れたいのならまず船を捜せ, ってところだろうか。
大阪に長期出張に行ってたとき見てて面白かったのが, 混んでもいないのに電車のドアに向かってぴったり密着して立つサラリーマン風の男性(たぶん複数いる)。 いや, なんか妙な光景だよね。 必ず一人はいるんだ, これが。
そのうち戯れ言に書こうと思いつつ忘れていたのだが, 今日アストラムラインで久しぶりに密着サラリーマンを発見し昨年の夏を思い出してしまった。 やっぱ, ああいうのも習性なのかなぁ。 だとしたら悲しい習性だよな。
都会にゃ住めんな,私。
物理学の先生だからこそ言える言葉なので誤用注意。
「さくらのレンタルサーバ」をお試し中。
いや, いままで単純にディレクトリに間借りするだけのサービスばかり使ってったのでちょっと感動。 ssh も公開鍵認証で繋がるやん。
色々考えてるのよ, 最近。 ここは移転しないけどね。
現在「案出し」の状態。 私がコメント欄でいらんことを書いて「ちょっと失敗したな」と反省していたが, さすがにうまくまとめてらっしゃる。 他の Wiki でも使えるかな, これ。
昨夜(ってか今朝)酔っ払って帰ると不在通知が。 書留が届いていたらしい。
そのまま酔っ払った頭で http://www.post.japanpost.jp/ に繋ぎ今日再配達してくれるよう設定したのだが, 郵便って日曜でも再配達してくれるっけ? まずったかなぁ。 直接郵便局に受け取りに行ったほうが早かったような。
昨日は朝から友人と遊びに出かけていてそのまま夜の部に突入してしまったので, 地震のことを聞いたのは帰りのタクシーの運ちゃんからだった。 震度6強って!
Daa さんのご自宅は大丈夫だった模様。 取り敢えずよかったです。
震度5弱までは経験があるが, 揺れてる間中一歩も身動きが取れなかった。 「地震が起こったらテーブルの下などに隠れろ」とかよく言うが絶対無理。 でも本当に怖いのは余震なんだよねぇ。 恐怖が心に刻まれた状態で余震が来ると何倍にも増幅されて感じてしまう。
何はともあれ, 心よりお見舞い申し上げます。 夏は水害, 秋は地震でまさに「泣きっ面に蜂」状態ではないでしょうか。
新しいマシンを買おうか悩み中。 取り敢えず市内のパソコンショップを回って店頭価格を見てみる。 パソコンなんて数年おきにしか買わないので価格動向などさっぱりなのだ。
私が今使ってるマシンは1997年に買った MMX Pentium 233MHz 機。 メモリやディスクは増設すれば何とかなるけど CPU スペックはいかんともしがたい。 かといって自作する気はないし(メカが苦手なのだ)。 ちなみに同様のスペックのマシンは1万円台で投売りされていた。 とほほ。
ソフマップに行くと「牛丼パソコン」とか「ハンバーガーパソコン」とかいうものが売られていた。 これでもいいかなぁ。 はっきり言って今時パソコン本体に5万円以上かける気にならない。 どうせ増設やらなにやらでお金を使う羽目になるのだ。
中古品では Yamada 電機が一番安かった。 あとはネット上の価格動向を調べて来月末あたりをめどに考えてみるかな。
昨日は友人と太田川のリバークルーズに行った。
単なる川下りではなくて太田川からそのまま宮島に行く周遊コース(大人一人2,500円)。 満潮時だと厳島神社の大鳥居の周りを回ったりするらしい。 片道コースにすれば宮島で下ろしてもらえる。 でも一番面白いのは夕方から出るサンセットクルーズらしい。
広島在住の方にもお勧め。 もちろん観光に来られる方にもお勧めだ。 潮の満ち引き等により出航時間が変わったりするので事前確認をしたほうがよいだろう。
クルーズの後ご飯を食べて, こども文化科学館にあるプラネタリウムを観にいく。 十数年ぶり。 落語家のナレーションは耳に心地よい。
「理工学部 Admin 日記」にも書かれているが, 500万程度じゃ微々たるもんだよなぁ。 桁が違うよ。
『Movable Type スタイル&コンテンツデザインガイド』は Movable Type 3.1 に対応。 本屋の店頭で Movable Type の本をいくつか眺めてみたけど, どれもテンプレートの作り方しか書いてない。 上記本がかろうじて中身についても書いてあったので取り敢えず買ってみた。
これだけ流行ってるんだからハック本みたいなのがあるのかと思っていた。 まぁオフィスツールと同じで「ハウ・ツー」が分かれば中身なんてどうでもいいというユーザが多いということなんだろうけど。 例えばバックエンド DB として Berkeley DB 以外に MySQL や PostgreSQL なんかが使えるみたいだけど, もちろん直感的には MySQL や PostgreSQL を使ったほうがパフォーマンスがあがるだろうと思われるが, それをちゃんと定量的に調べてみたなんて話は聞かないような。 挙動を見ると勝手に table を作成して Index も勝手に張ってるようだけど, その組み合わせがベストなの? とか思ってしまう。
TypeKey ちょっと触ってみたけど, (今更だけど)面白いぢゃん。
世間では「コメント spam 対策」みたいな言われようだったので「そういうものか」と思っていたが, TypeKey の思惑はもっと別のところにあるように思える。
例えば TypeKey にサインインした状態でコメントを書くと, コメント欄に TypeKey 上のプロフィールページへのリンクが張られる。(もちろんそうなるようにテンプレートを調整する必要があるのだが) ちなみに私のプロフィールページは http://profile.typekey.com/spiegel/ である。 で, このページのソースを見ると分かるのだが, FoaF も作られているのだ。(ただし語彙の使い方がデタラメなのであまり使い物にならない)
これって要するに TypeKey を基盤としたオープンで緩い SNS のような連携を目指しているのではないだろうか。 普通の SNS はシステム自体がユーザ同士の連携を強制する仕組みになっているが, TypeKey の場合は, ある Weblog 記事を媒体として, その記事に「参加」することで自然に連携が組まれていく感じ。
そういう目で見ると TypeKey のシステムは現時点ではまるで未熟に見えるが何かを予感させるように思えるのだった。
結構あちこちで話題になっているが, 「紐付きのライターの記事なんか読む人いるのか」なんて軽く流していたらちゃんと考察されている人もいた。
「情報の受け手の側に果たしてその情報を取り込み咀嚼する準備ができているか」というのは確かにそうだと思う。 これは今の日本の「理系離れ」ともリンクしてるんじゃないのか。 「理数系科目は難しいから「理系離れ」が起こるので, もっと誰にでも分かる内容に咀嚼して伝えるべきだ」 とは散々聞く話だが, 実はそこには二重の嘘があるような気がする。 理数系科目は難しいから敬遠されているのではないし, たとえ分かりやすく咀嚼できたとしても「理系離れ」は改善されないのではないのか。
私たち読み手も, そろそろ安易な「ひらがなしゃべり」を捨てて「漢字喋り」に切り替えてもいいんじゃないの。
上記記事の関連で「理系白書ブログ」を見たのだが, この Weblog ってコメントを入れるのに .NET Passport のアカウントを要求するのね。 msn ってそういうことしてるのかぁ。 面白い。
結構種類があるんだなぁ。 私はプロバンスとペルノしか飲んだことない。 つか, ペルノは常飲だけど。 ストロングは飲んでみたいなぁ。
角砂糖落として飲むとか洒落たことは似合わないのだが, かといって今はハーフ・ロック以上は身体的に無理。 なので普通に水割りで飲んでいる。
某所でちょっと試してみたが, いい感じなのでそのまま採用。 今時の掲示板は RSS 出力できなくちゃね。
相変わらず東京都知事は面白いねぇ。 こんな人が知事やってる街に私は住めない, 多分。 広島市も財政難で相当ヤバいけどな。
昨日はケータイを自宅に忘れていった。 ここまではよくあること(よくあるんかい!)なのだが, それを「不安」に感じたのは初めて。
ちょうど今は色々あってケータイですぐに連絡が取れるようになってないと不都合が多いからなのだが, もともと電話が嫌いで仕事が修羅場のときはわざと自宅にケータイを置いてくくらいなのに, 変われば変わるものである。
そのうち私もケータイを取り上げられたらオドオドしたりイライラしたりするようになるのであろうか。 やだねぇ。
いっすねぇ, そゆ心意気。 経営にはビジョンがなくちゃね。 某日本プロ野球みたいな後ろ向きな経営ではだめだめだよね。
とか言いつつ Skype は入れてなかったりするのだが。 だって私のマシンのスペックではだめみたいだし。
日本では RFID 内の情報を暗号化することは独禁法にふれる場合があるらしい。
どこへ漂流するのか, 日本。 この手の話を聞くにつれ, 本気で日本から逃げ出したくなる。 沈む船にはネズミも残らない。 まぁでも, 日本以外では日本語は通用しないしなぁ。
この日の「高木浩光@茨城県つくば市 の日記」はめちゃめちゃ面白い。 一見の価値あり。
ここでも書かれてるとおり, 今回の日本人拘束の問題を日本政府がどう取り扱うかが問題。 本気でアルカイダ系の組織らしいし。
例によって政府は「正式に日本政府に(要求が)あったわけではないので確認のしようがない」とか間抜けたことを言ってるらしいが。 彼らは武力をもって示威行動をおこしてるのだから交渉に応じないのはあたりまえ。 しかし, もしそれで「ただ指をくわえて見殺しにしてしまう」ようなことがあるなら, それは政府の無能を示すことに他ならない。 日本政府がイラクにおいて機能しないことがわかれば, 今度は信管抜きではない本物のバクダンが飛んでくるかもな。(そして更に泥沼にはまり込むっと)
今回は無能ぶりをさらけ出した挙句「自己責任」でお茶を濁すような真似だけはして欲しくない。 日本は本当に不思議な国だ。 人質に向けられた「自己責任」という言葉は単なる政治的プロパガンダに過ぎないのに, その意味についてウロボロスのような議論を繰り返す馬鹿な国民。 今度こそ勘弁して欲しい。
まぁでも先日の新潟の地震にしたって自衛隊は即時出動してるのに, 肝心の政府が14時間も経ってからやっとこさ重い腰を上げるような状況だったし, 今回もきっと現地に行ったはいいが何もできずに終わるんだろう。(とか言ってみる)
(10/30 追記)
ちゃんとレンタルサーバ契約をして独自ドメインを取得して新たにサイトを立ち上げることにしました。
前々から考えてはいたのだが, なかなか踏ん切りがつかなくて。 仕事の後輩から「安いっスよ」と後押しされなかったらやらなかったかもしれない。 あと大学時代の先輩のアーカイブも引き受けることになったり, 色々あったのだ。
当面は Weblog のみ, だけど最終的には各地に散らばる(ここを除いた)コンテンツを統合したい, などと目論んでいる。
cocolog もそろそろ卒業しなくちゃね。 私にとっては cocolog がはじめての CMS ツールで色々勉強になったけど, 微々たる金額とはいえ月千円弱は高いような気もする。 もっとも自前で CMS ツールを立ち上げるということは, それまでサービス・プロバイダが引き受けてくれていたセキュリティ等のリスクを自分で引き受けることに他ならないのだから, トータルでどっちが安いかは微妙。 でも cocolog をはじめこの手のサービスは所詮「ツール貸し」でしかないからな。 いろいろやりたいならリスクも引き受けろ, ってところなのだろうか。
しかし Movable Type ってのは(Movable Type に限らないかもしれないが)面倒だ。 何が面倒って「これで安全」っていうさじ加減がよく分からないのだ。 書籍はデザインの事しか書いてないし, ネットを見ても安全面について書いてる記事は少ないっぽいし。 自前で CMS ツールを立ち上げてるところを結構見るけど, よくみんな使えてるなあって感じ。 私一人がだめだめなのか。
記事を読んでもどうしてこれが「セキュリティを高める」のかさっぱり理解できないのだが。 「盗み見」程度のソーシャル・エンジニアリングは若干減るかもしれないけどさ。 頭悪くなっちゃったかなぁ。 誰か解説して。
Internet Archive に対しては wget がうまく働かないのでツールを物色していたら, いいのがあった。
本当に片っ端からとってくるな, これ。 凄い凄い。
しかし, この手のダウンロードツールを公開しているサイトが軒並み「アダルトサイト」にレーティングされているのはどうなん? そういや hirax.net もアダルト扱いなんだよな。 そっち系のサイトにリンク張ってるとアダルト扱いされるっちう噂もあるし(ホントかな)。
答え: 役に立たない。
特に今回のような激甚災害ではなおさらだ。 個人情報への配慮は当然として, 放送するならやはりラジオが一番効果的。 私たちもいざというときのため日頃から用意をしておくのならラジオ(電池式)にすべきだ。 また TV 局等もああいう情報は TV で流すのではなく地元のラジオ局などと連携してやるようにしなきゃ。 今回の放送がどの程度効果があったのか(そしてどの程度被害が出たのか)知りたいものだ。 もちろん NHK は「効果があった」と言うだろうけど。
日常では(ケータイを含めた)電話やネットなどはあたりまえのように存在しているので, 災害時にも機能すると思い込んでる人が多いんじゃないだろうか。 例えば
みたいな。 とんでもない話。 災害時には既存の通信手段を断たれると考えたほうがいい。 固定電話やケータイなんて真っ先に機能しなくなる。 その上でいかに現地の情報を収集し連絡を取るか考えるのが「災害対策」ってやつじゃないのか。
(追記) 地元 Daa さんからのツッコミによると, 現地ではラジオ・新聞等のメディアを使った情報伝達が行われているらしい。 大変だと思いますが何とか乗り切って欲しいと思います。
はてな義援金窓口からはてなポイントを送ろうかと思ったけど, 手持ちのポイントが足りないとかでだめらしい。 まぁ以前質問に答えたときにもらった35ポイントしかないからな。 貧乏をこじらせてるから現金は無理だし。 とほほ。
RandomNote のサイトが unreachable になっている?
「公開メモ帳」を移転しました。 以前の場所には移転通知を表示してます。 奇特にも見てくださってる方はブックマークや RSS 登録等の変更をお願いします。
今回は RandomNote/PHP を採用した。 こいつの利点は UTF-8 エンコーディングに対応していることだ。 PHP も使ってみたかったし。
「阪神電鉄」で Google すると「もしかして: 阪急電鉄」って出るらしい。
...ホンマじゃ。 そりゃいかんじゃろ。 クレームくるど。
行きつけの店で「アブサン・ストロングが飲みたい」って言ったら本当に入荷してくれた。 ただし 100ml のミニボトル。
水で割っても濁らない。 ペルノで慣れてると変な感じ。 味は... こりゃキツい。 常連客同士で回し飲みしてみたが全員 NG。 いや, 私は大丈夫だけどね。 悪食なんで。
おそらく大方の人が予想していたとおり日本人拘束者は断首されてしまったようだ。 そのうちきっと, そのときの様子がネットで流されるのだろう。 そしてこれも大方の予想通り日本政府は何も手を打てなかった。
やったことといえば拘束報道直後に(多分アメリカの機嫌をとるために)「自衛隊は撤退しない」と首相自ら発言したことくらいか。 あ, あと現地の副大臣がギブアップ宣言をしたことかな。 要するに日本政府は最初から拘束者を見捨た上で, その無能・無策ぶりを間抜けにも(テロ組織を含めた)全世界の人々に高らかと宣言してしまったのである。 もしかしたら実際に拘束した組織もこんなにうまく行くとは思わなかったかもしれない。
もう日本政府はイラクでは機能しないし(逆にいえば)機能しないほどイラク情勢は悪化しているということだ。 そんなところに自衛隊を(手足を縛られたも同然の状態で)放り込んでいるのは私たち日本人だ!