国立天文台からお返事を頂いた。 曰く, 理科年表等の時刻では分単位で四捨五入しているため夏至の昼が最長にならないように見えるだけで実際には夏至の日が最長である, だそうだ。
結局「夏至の昼が最長」である根拠については教えて貰えなかったのだが, やっぱり自分で計算しろということなのかもしれない。
まだ検算していない。 ちょっと個人的にそれどころじゃないので...
的川泰宣さんの記事。 「のぞみ」の苦難の旅の模様が綴られている。 これから行う「電源の復活オペレーション」についても少し言及されている。 必見。
松浦晋也さんによる記事。 MOM(Multi Orbit Mission) や Cubesat のような超小型衛星の登場で人工衛星事業も新しい局面に向かうかもしれない, という話。
例えば上記のようなミッション専用の周波数帯が割り当てられ専用のアンテナが安価に出まわるようになれば, グリッド・コンピューティングと組み合わせて地球規模の衛星トラッキングシステムも可能かも, などと妄想してみる。
「Another text」 というタイトルのメールが来る。 しかも送り主のドメインが凄い。 「jpl.nasa.gov」 だって。 何事かと思っちゃったよ。
その後同じ人からお詫びのメールが来る。 何でも, データベース上のミスか何かで間違って上記のメールが送られてきたらしい。 JPL にメールアドレスを知られるようなことしたっけ, としばらく考えて 「Mars Exploration Rover-2003 Mission」 のイベントに参加していたのを思い出した。 他には思い当たらんし多分この辺の情報がとっちらかっているんだろう。 たのむよ,ホントに。
以前のアクセス解析サービスを止めて, アクセス解析が可能なアクセスカウンタを設置しました。 詳しくは本サイトのプライバシー・ポリシーを参照してください。 以前のアクセス解析の結果をもとに初期値を 5,064 としています。
でも,まぁ,ここを目当てに来る人はほとんどいないようなのでカウンタを表示すること自体にはあまり意味がないんだけど。 今だに(検索エンジンか何かで)移転前のサイトから迷いこんでくる人が大半なんだよねぇ。
横浜こども科学館の「宇宙・天文ニュース」からのネタをいくつか。
7/4 は「地球が太陽から最も遠ざかる日」だったそうだ。 そういや, 楕円の描き方って小学生のときに習ったような。 今の子ってそういうのやるのかな?
七夕ネタ。
出雲晶子さんの「天文民俗学ページ」にあるコンテンツのひとつ。 このリンク集のうち, 「星の神殿」にある「七夕の起源」は個人的にお薦めっス。
あぁ, ここにも旧暦の話があるのか。
木星の軌道要素に良く似た系外惑星が発見されたというニュース。 太陽系と似た構成になっているのではないかと期待されている。
地球から90光年。 今の科学技術でおいそれと行ける距離ではない(つか,隣の惑星にすら行けない)が, 近場っちゃあ近場。
いや,学生じゃなきゃいかんというわけではないのだが, 火星最接近もあってか8月に天文関連のイベントがてんこ盛りなので, 以下にいくつか挙げておく。
変光星についてはまるっきり門外漢なのだが, 『天文年鑑』 によると, たて座 R は「おうし座 RV 型」と呼ばれる半規則型の脈動星 (「主極小と副極小が交互にあらわれる種族 II の超巨星」とある) で147日周期,変光範囲は 4.2-8.6 等くらいのようだ。 8月に主極小が予測されているので確かに双眼鏡じゃないと難しいかも。 でも夏休み期間中やり通せれば結構な達成感が得られる(そして病みつきになる)かもしれない。 確かに「夏休みの自由研究」にはうってつけである。 さぁみんな, この機会にパパに双眼鏡をおねだりしよう!
無線LANを含む移動体通信がネットワークインフラとして活用されはじめ, 「帯域の割り当て」問題が深刻化しつつある。 これはこれで解決すべき問題なのだが, 電波天文学分野では別の問題が深刻化している。 いわゆる電波の光害「電波干渉」の問題である。
この機会に「電波の光害」について考えてもいいかもしれない。
日本語版もあるし, FLASH を使わないページもあるのでだいじゃうぶ。
長期出張中につき更新が滞ってます。 申し訳ない。
再観測関連のテキストがかなり溜まってる。 最初からじっくり読みたいところだけど読解力と時間が...
現在 Astropulse からクライアントソフトがダウンロードできなくなっている。 英語不得手なのでよく分からないが, どうやらサーバサイドのアップグレード作業中らしい。 サーバサイドの更新が完了すれば, それに合わせてクライアントの最新版が取得可能になるようだ。
BOINC 開発もいよいよ大詰めかなぁ。
7/17 の「 Astronomy Picture of the Day」。 NGC 6334。 「猫足星雲」あるは「ロブスター星雲」と呼ばれているそうだ。 ところでネコ好きには「肉球派」と「口派」がいるそうである。 私はネコの可愛らしさは口元にあると思っているのだが世間ではどちらが多いのだろう...
今石さんの「Astro Events」。 chalow と連携して使う chacal によるコンテンツだそうだ。 素晴らしい!
なんかやたら PDF のドキュメントが公開されている。
ダウンロードして印刷して配りまくれってことかな? 回線の細い人は特に注意。
Team EDGE's BBS で Hyper Threading 効果についてやり取りがあるようだけど, HT って疑似的に CPU を分けてみせてるだけなので, 専用の最適化を行わない限りそれほど効果は出ないんじゃないのかなぁ。
7/26 に宇宙研の一般公開がある。 今回は SETI@home 関連はないが, 「星の王子さまに会いに行きませんか」キャンペーンで制作したアルミプレートのレプリカが展示されるとか。
SETI@home 日本語 ML からの情報。
現在シドニーで IAU の国際会議が開かれているらしいだが, これに関連して, SETI Institute の Jill Tarter 所長による一般講演会 「SETI: Science Fact, Not Fiction」 があったそうである。 以下は関連するコンテンツ。
さらに現在, 観測の範囲と周波数帯を広げるための計画があるそうだ。(何せ今はウォータホール領域の一部をさらっただけだしね)
Allen Telescope Array ってのは, 2000年の夏に MS の創設者のひとりである Paul Allen さんと前 CTO の Nathan Myhrvold さんが SETI Institute に1250万ドルを寄付したってんで有名になった奴だ。 結構話題になったので憶えておられる人もいるかもしれない。(うっ,日本語の記事が見当たらん)
具体的には6.1mのアンテナを350個並べた構造だそうだが, 予算の関係などで, アンテナの建設はこれかららしい。
[1999年] [2000年] [2001年] [2002年] [2003年]
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