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せち日記 (2002年08月分)

2002年08月04日

出張継続中

洗濯しに戻る。 ついでに会社行って納品書と請求書と納品書と請求書を書く。 この日記を書いたらまた大阪にトンボ返り。 オレを殺す気か? (いや,まだ大丈夫だけど)

おさかな天国

帰り際にKB!さんちによって釣果をおよばれ。 ご馳走様でした。 ちょっと幸せになりました。 私はスポーツフィッシングに反対の立場を取る。 ネズミの解剖は騒ぎたてるくせに魚や生態系をかき乱す 「スポーツ」 は許されるのか? とか言ってみる。 世間ではどう思われているのか知らないが, 私は 「あらゆるスポーツ (を名乗るもの) はすべからくエンターテインメントである」 と思っているのでそういう発想になっちゃうのかも。

いびつな地球

「いびつになっていく地球」

何を今更という気もするが。 形だって変わるし地軸や地磁気も年単位で変わるもの。 地球は思っているよりもダイナミックなのだ。

宇宙人は見つかるか

「宇宙人は25年以内に見つかる? 米科学者ら」

「25年」 という根拠はともかく, こういう (いい意味での) プロパガンダを続けることは大事。 観測装置の性能向上やGHZなどの新しいモデルの登場で多少は観測がやりやすくなっているのは確か。 本当に今世紀中に見つかったらエラいことですが。

新受信機の続報

Solving Problems at Arecibo

以前の新型受信機の話の続き。 読みたいが暇がない。 出張先で読むかぁ (おいおい (^^;))

2002年08月11日

残暑お見舞い

ふと空を見上げると高いところから秋の気配が少しずつ忍び寄ってくる今日この頃, 皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は相変わらず客先で半軟禁中です。 今日もこれを書いたら大阪までトンボ返り。

暑さ寒さもオフィスまで

あんまり暑いと耳がムズムズしませんか? 脳みそが融けて耳から流れ出そうになりませんか? ほら貴方, 耳から何か出てますよ。

なんてなことは全然なく, 朝の比較的涼しいうちから客先オフィスにこもり真夜中にホテルに戻る生活なので, 猛暑の大阪にいながらそれほど暑いとは思わなかったり。 普通の暑さ。 広島人は既に何年か前の40度近くあった暑さを体験済みなので, マスコミの騒ぎようが不思議な感じ。 夕立が降る分だけ今年の方がマシである。 (大坂は雨降らんねぇ)

今年の猛暑の要因としてヒートアイランドを挙げているマスコミが多いが, そんなの十数年以上前から分かってるのに何を今更。 今年に限ってそれをいうのは妙な話。 どこかの説教番組に洗脳されてるんじゃないのか?

愚痴ってゴメン

プログラマにとって一番屈辱的なのは合理的な理由もなくコードを捨てられることだ。 しかもこちらはちゃんとユーザの要求する仕様通りに作ってる (事前に打ち合わせてドキュメントでもって言質をとってるんだよ) のに, その場の 「気分」 で捨てられてしまう (従って仕様が2転3転する) のだからやってられない。 こんな状況でどうやってモチベーションを維持しろというの。 文句があるのなら最初から設計に参加しやがれ。 間際になってしゃしゃり出てきてぐだぐだ言うな!

日曜大工でプログラムを作ってるのとは訳が違う。 造るのにも捨てるのにもコストがかかることを分かっていない。 「考えるのはタダ」 などと甘いことを考えている輩は今の時代管理職にも (もちろん) 経営者にも向かない。 地位や権威を利用して人をいつでも自分の思い通りに動かせると思ってる奴も同罪だ。 コスト意識の欠如した奴, 人を上手に動かせないような奴に, 組織内あるいは社会的な地位を与えてはいけない。

改めて言おう。 もし本当に日本を 「IT先進国」 にしたいのなら, あるいは 「電子政府」 を達成したいのなら, まず (為政者を含めて) この手の 「欠陥品」 を地位ある立場から Remove することから始めるべき。 (ええんか,そんなこと言って (^^;))

「性」の奴隷というほどではなかったが

「おれたちは性の奴隷である」 という記事を見てこの日記を調べてみる。 1999年開始から (引用も含めて) トータルで64箇所あった。 それほど多くないかな。 でも最近増加傾向にあるようだ。 ついでに 「〜系」 とか 「〜的」 とか言った表現も調べてみる。 「〜系」 という言い回しは (私自身が嫌いな言い回しでもあるのだが) さすがに少なかったが, 「〜的」 が多いのに驚く。 「〜性」 の5倍くらいある。 う〜ん, 安易な言い回しの乱用には気をつけなくちゃ。

2002年08月17日

今回も愚痴から始まってゴメンなさい

こんなひねくれた発想するのは私だけかもしれないが, 「ガンバッテクダサイ」 という言葉を聞くと何だか複雑な気分である。 いや, 20代の頃なら頑張ってる自分に陶酔していたであろうが...

私は 「頑張ってください」 と言われれば 「頑張りたくないです」 と答えてしまうような人間だ。 他人からの評価は私自身には何の関係もないが (「他人への評価」を心理的に操作することはそれほど難しいことではない), それによって自分が 「頑張っている」 ことを自覚してしまうとダメなのである。

ドリンク剤や強壮剤のCMとか典型的。 何であんな恐ろしいものをみんな平気で見れるんだろう。 ああいうCMって 「おらおら! これ飲んでもっと働け稼げ! オメー等なんぞ所詮一人前の人間じゃねーんだよ!」 っていう強いメッセージがあると思いません? ドリンク剤を買わせるために頑張らざるをえない状況に追い込んでいるというか。 私なら恐くてチャネルを変えちゃうよ。 「見舞い」 と称してドリンク剤持って現場にやってくる上司や客も同様。 まぁこちらはあからさまに 「もっと働け稼げ」 だけど。 (本気で見舞う気があるのなら, そんな差し入れいらん (必要なものは自分で用意する) から仕事代わってくれ! その間に寝てるから)

高いモチベーションを維持し興味を持って物事にあたるなら, 決して 「自分は頑張ってる」 などとは思わない筈である。 つまり 「頑張っている」 と自覚している状態とはそういうモチベーションやらを失っているということなのだ。 これは自分が自分に対して発している警告だ。

(力任せで仕事のできた20代を過ぎた) 33,4歳頃から 「頑張ることなく,いかに効果的に仕事をするか」 ということを常に考えている。 「ガンバッテクダサイ」 と言われることは 「貴方はもっと頑張らなくてはなりません」 とダメだしをくらっているのと等価である。 インタビューでヒーロー選手にアナウンサーが 「ガンバッテクダサイ」 と言ってるシーンなど, 見てるこっち側は苦笑するしかない。

だからお願い。 悪意がないのなら 「ガンバッテクダサイ」 などとヘコむ言葉を言わないで。

ちょっと長すぎるか

私も 「The Barcode Printer - Free Online Barcode Generator」 でバーコードを作ってみたり。

Club-HUAA
Yasuhiro (Spiegel) ARAKAWA

ん〜, 私のバーコードの方がちょっと偉そうになってしまった。

2002年08月18日

昨日の記述を大幅に書き換えた。 いや, どう書き換えたところで愚痴にかわりはないけれど...

久し振りの休日

久し振りに土・日2日間の完全オフになる。 あんまり嬉しかったので友人とサーロインステーキ喰っちゃいました。 他にも 「アマゾンの生物展」 見に行ったり 「タイムマシン」(SFとしての評価はともかく,結構面白かった) 観に行ったり。 (観た後, 友人に 「タイムマシン作って」 と言われる。(作れるかい!) あのマシンのデザインがいたく気に入ったらしい) んで, 例によって朝方まで酔っぱらう。 ご機嫌満杯。 これで多少はリフレッシュできたかな。

時計

「タイムマシン」 については, 個人的にはあの懐中時計のコレクションが羨ましかったり。 そういや時計を持ち歩かなくなったなぁ。 アンケート調査によると世間の傾向がそうなっているらしい。 もっとも私の場合,腕時計は十年以上してないけど。 「巻きつける」ものがちょっと苦手。 腕時計してると何でもないのについ時刻を見てしまうし。 あの時間に追いまくられてる感覚がイヤ。 天文をやってる人なら 「時間感覚」 が身についている人は多いと思う。 訓練すれば, いちいち時計を見なくても一時間に一分以内の精度でおおよその時刻が分かるものである。

フォトンブラストかと思った

へんしゅうこうきの記事。 初耳。 よくまぁこんな与太話考えつくなぁ。 本気でTV番組にするつもり? マヤの各予言書の根底に流れる「輪廻」思想が分かっていれば, とてもこんな解釈はできないだろう。 (まぁ「輪廻」思想が感覚として分からない (私達日本人を含めた) 北側の人間では仕方のないとこだろうが)

んで, 何でNASAが隠すの? (そういうことがあるとして) 隠すのは米国政府またはその下の諜報機関じゃないの? NASAってどういう機関だと思われてるのかねぇ。

そういや ML でも面白いことになってるな。

光害噺

美しい星空を守れ=「光害」防止、各地で工夫

ん〜, まぁよいことではあるが。 確かに私達にとっては天文観測をしにくい光害まみれの空は何とかして欲しいところだけど, 世の中に訴えるにはそれだけでは不十分かも。 そういう意味では, この記事の後半部分がより重要なのかもしれない。

前にも書いたが, 街灯などの公共の夜間照明が支配や監視の象徴であるなら, ライトアップのような (19世紀時代のような) 馬鹿げた政策にもっと慎重になるべきだ。 エネルギー政策の点からもね。

2002年08月19日

あれ? 何で私ここにいるの

スマン,寝坊しました。 アレからちょっと熱出ちゃったんで薬飲んで寝たらこのとおり。 とほほ, リフレッシュしすぎました。

昨日の買い物

昨日書き忘れたけど久し振りに本屋さんに行った。

他にもいろいろ買う予定があった筈だが忘れてしまった。 取り敢えずこんだけ。

宇宙人はイルカの曲芸?

ってこのタイトル前に使ったな。 お出かけ前に客先でサボタージュ中に見つけたページを紹介しておこう。 (今ふと思い出した)

「たるさんのパソコンフィールド」 にある記事は面白いのが多いのでお薦めである。

ETI の存在確率が当初 (40年前) 考えられていたほど楽観的でないというのは最近の一般的な知見のようである。 電波観測による SETI (SETI@home もこれ) の理論的より所である 「電波による恒星間通信」 についても同様。 このへんは文献 [23], [34] などが詳しいが, 上記の記事ではそういった最近の話が分かりやすくまとめられている。 (うちとこまで紹介されているのは嬉し恥ずかし)

ちなみに電波観測による SETI でケータイ通信やTV放送のような 「漏れ出た電波」 を捕らえると思っている人が多いようだが, 厳密には間違い。 実際には 「恒星間通信」 のようなもっと積極的な信号がターゲットである。 したがって対象となる ETI もコミュニケーションをしようとしている相手に限られる。 詳しくは文献 [13] あたりを参照のこと。

2002年08月24日

今日の愚痴

毎週毎週すみません。 でも言わずにおれないこの気持ち。

恫喝をもって他人を説得しようとする人が (政治家やヤクザ以外で) そんなに沢山いるとは思わなかったが, 結構そうでもないのかも。 リストラクチャリング (再構築) が叫ばれるようになって久しいが, このような人間が今だに管理職として生き残っていること自体驚きである。 ヤバいんちゃうか, その会社。

国内企業によくある 「上意下達」 型のコミュニケーションスタイルを採用するのなら, このような人種は徹底的に排除すべき。 また, 上の人間が下の人間よりモノを知らないというのも許されない。 (下の人間には決定権がないのだから) それができないというのなら 「上意下達」 型コミュニケーション自体を止めるべき。

「ダメなプロデューサ/マネージャはダメなシステムを創る」(日本限定バージョン)

蒸発するブラックホール

SETI@home の活動が他の物理・天文学テーマにも貢献しているという例 であるが, 現在 ML にて翻訳作業が進行中である。 レビューでは表現の細かい点のみ指摘されていたので近いうちに公開されるかもしれない。 関連記事として以下のページが紹介されていたので, ここでも挙げておく。 (最終的に特異点がむき出しになったらどうなっちゃうのでしょうね)

ブラックホールネタとしては他にも 「宇宙は自然選択で進化する?」 というのがある。 (ちょっと前に野尻ボードで話題になっていた)

でっけぇ双眼鏡

おおっ! これは凄い

昔はポルノ映画館でした

横川シネマ: どろろ全26話、一挙上映

ああああ, 観たい! けど, 今夜は流川で酔っぱらう予定が...

CJK 何人テスト

ALL LOOK SAME?

うう, 4/18... ええいっ! モンゴリアンはモンゴリアンやんけ。 写真見ただけで日本人も韓国人も中国人もアステカ人も分かるかい!

「萌え」という「穢れ」

野尻ボードの記事をみて私もつらつら考える。 本当は投稿してみたかったんだけど頭の中で上手くまとまらなくて (何せ仕事の合間に考えてるから)。 だから以下の文章はかなりとりとめないのでツッコミは勘弁してください。 (でも書いとかないと先に進めない。難儀な性格)

「むかつく」 というのが 「責任回避をしながら自己主張はしたいメンタリティ」 である というのは実際どうなんだろう。 これらの表現が 「幼児のココロ」 を反映するものとして考えた場合, 果たして 「幼児のココロ」 に 「責任回避」 などという高等な感受性があるのだろうか。 彼等は単に外からの刺激に対して脊髄反射的に反応しているだけなのではないのだろうか。

そういう風に考えると 「萌え」 も単なる 「感情移入の果ての「好き」」 とは違うものではないかという気がしてくる。(第一 「ゲームやアニメのキャラを好きだと言明するのが恥ずかしいから言い換えている」 などというのはオタクであることがタブーだった私達オッサンの世代の発想だ) 「萌え」 の要素が 「大昔から蓄積されてきた、感情移入のノウハウ」 であるとするならば, それらの要素を過剰に摂取してきた子供たちは今や 「与えられた刺激 (インプット) に単純に反応 (アウトプット) するだけのオートマトン」 になっているとは言えないだろうか。

間歇日記の該当記事にあるリストを見ると 全て独り言の表現であることに気づく。 幼児同士の会話が実は独り言の連鎖で成り立っているというのは有名な話だが, 実際にはこの擬似コミュニケーションが児童 (U17) 世代および更にその上の世代にまで拡がっているとも読める。 「むかつく」 も 「萌え」 も, ある刺激に対する反応としての 「独り言」 なのであり, 彼等は単に与えられた喜怒哀楽を消費しているだけなのである。 (だから「怒る」ではなく「むかつく」だし, 「好き」ではなく「萌え」なのだ)

そしてこのような事態を創り出したのは間違いなく私達 (あるいは私達より更に上の) 先行世代だ。 「むかつく」 や 「萌え」 が責任回避の所作であるというならば, その責任の所在は彼等の内にあるのではなく, (責任回避であると指摘する) 私達先行世代にある。 つまり 「責任」 という言葉がたらい回しにされている。(どっかで見たような光景)

しかし, つまるところ, 「むかつく」 という言葉に嫌悪する私達オッサンも子供がそういう言葉を使うことに 「むかつ」 いているだけなのだ。(もちろんオッサン達は口が達者なので一見してそうは見えない) そういう意味ではオッサン達も自らが創り出した事態に巻き込まれオートマトンと化しているのである。 幼児っぽくオートマトンとして振舞う子供とオートマトンと化していることに気づかないオッサン。 そして両者のマリオネットのどつき漫才の如き奇っ怪な様子を横から見て別の 「むかつき」 を味わっている世代がいる。

子供とオッサンの間にいる世代はまるで 「自我のあるオートマトン」 のように見える。 だから自分がオートマトンとして振舞っている (振舞わざるをえない) ことを知っている。 知っていてあえて 「むかつ」 き 「萌え」 るのである。(のように見える) だから彼等の 「萌え」 はその上下の世代の言う 「萌え」 とはニュアンスが違う筈である。

一方, 私達オッサン世代でも 「萌え」 などの表現を使う人 (元オタク等) はいる。 私もそうだ。 元オタク達は一応下の世代に対して理解を示しているように見える。 しかしもちろんそうではない。 元オタク達は一見後続世代 (のオタク達) に寄り添っているように見えて, 実際には彼等を自分のうちにある 「穢れ」 とともに祓い落とそうとしているのである。(「ながし雛」と同じ原理。 ここで 「穢れ」 を汚物的なイメージで捕らえてはいけない。 「穢れ」 とは自分のうちにある自分では制御できない鬼 (もの), すなわちオートマトンとして振舞うことしかできない自分自身のことだ) しかし, そういう行為自体オートマトンに組み込まれたものだったりするのだが。

って, あぁあ。 やっぱり発散しちゃった。 投稿しなくてよかった。

リスク管理の暴走

もう少しだけ。

「セキュリティの戦争」 を読んで東浩紀さんのいう 「セキュリティ」 という言葉のニュアンスが分かってきたような感じ。 ここで言われているセキュリティは 「リスク管理」 と同格に扱われている。 だからリスク 「管理」(=セキュリティ) の反対側に 「自由」 を置いたのか?

リスク管理はリスクとコストとのバランスで成り立っている。 セキュリティ管理維持コストが障害発生後の復旧コスト (発生率を含む) を上まわるのなら, 管理手法に問題があるとみなすべきだ。 しかし,最近はそのバランスが崩れかかっているように見える。 過剰な健康ブームや病的な潔癖症も,行き過ぎた著作権保護も,BSEに対する過剰反応も, そういったリスク管理の暴走の結果のように見える。 そして, 911以後の米国の行動もリスク管理の暴走が最悪の形で顕れた結果であるということなのかな。

2002年08月25日

MirrorSite 2.0

Club-HUAA のページの更新でも利用している MirrorSite の 2.0 がリリースされた。 2年振り? PASSIVEモードの切り替えができるようになった。 ブラボー。 こんなに安定的に使えてるツールも珍しいよな,今どき。

2002年08月27日

次の目標は杉良太郎か

中島みゆき 「ありゃまあ!驚いたあ」 そうで。 しかしなぁ,このタイトル。 いつも 「地上の星座」 と間違えるんだよなぁ。

移転

MultiSeti サポートホームページが移転されたそうです。 こちらでもアンカー記述を修正する。

とんでもない,あたしゃ神様だよ

神様もコンビニエンスな時代。 まぁ信仰なんて人それぞれなのでそれ自体どうということはないが, 個人的にはそんなものを肌身離さず持ち歩いているIT業者とやら (きっと私らの業界とは違うと思うが) とは仕事したくない。

BOINC & AstroPulse

次期 SETI@home を含むUCBの新しいプロジェクトの概要が発表されている。 次期 SETI@home と BOINC については以前にも発表があったが, 今回は更に AstroPulse についても言及している。

このスケジュールから想像するに, BOINCについてはかなり出来上がっているのではないだろうか。(でないと年内には間に合うまい) ちょっと興味があるなぁ。 やはり日経サイエンスの6月号を買いそびれたのは不覚であった。 バックナンバーを請求してみようか。 どなたか 「資源ゴミに出すくらいならてめーに (割安で) くれてやる」 という奇特な方がいらっしゃいましたら是非御一報を!

BOINC に乗っけるプロジェクトとして biological research が挙がっているのは, やはり宿敵 (?) スタンフォードへの対抗意識? とか。

闘病日記 ...ドキドキ超音波エコー

今日は病院で検査だったのでお仕事はお休み。 心拍数と血圧がちょっと。 ヤバいなぁ。 念のため超音波エコーもやって貰う。 ただし結果の発表は次回。 エコーの担当医っていつも無言かつ念入りにプローブをグリグリするので, どっか具合が悪いのだろうかといつも心配になってしまう。 まぁ検査の後 「お大事に」 とか 「お気をつけて帰ってください」 とか言われないだけマシか。

まぁ

セールストークで 「IT」 を口にする営業マンは多いと思うけど (うちの営業の人も言ってそうだし), 会社として 「IT業者」 を名乗るのはどうかと思うなぁ。 まぁあの記事は記者のほうで勝手に 「IT業者」 と解釈しているんだろうけど, (みずから名乗っているのでなければ) 随分失礼な話だと思う。 「IT」 なんて中身のない言葉を業種名に使うなんて詐欺師のやり口だよな。 (って,ええんか? そんなこと言って)

2002年08月31日

日本語訳も出た

SETI@homeの今後の方向

このロードマップ図なんだけど, Opera だとレイアウトが崩れちゃうんだよな。 Mozilla ではちゃんと見えるので Opera が悪いんだろう,きっと。

発車発射準備完了

プリメーラと聞いて車ではなく 「魔法騎士レイアース」 を連想する私はダメですか?

ペースメーカ関連

ペース・メーカーの利用者には事実を伝えるべきだ

ペースメーカについては 5/13, 5/17, 7/3 あたりでも取り上げているが, 今回の記事はその中でも最低の記事と評価する。 セキュリティホールmemoや記事に対するコメントを見ると, 概ね記事に同調するような内容が多いが, もう一度よく考えて欲しい。 総務省から誤動作をする機種を具体的に公表されたとして, それに対して患者はどのように振舞えというのだろう。 まさか再手術をしてペースメーカを取り換えろとでも言うつもりなのだろうか。 あるいは 「ダメな機種」 を晒し者にする 「魔女狩り」 もどきを始めろとでも。

電磁波に限らずペースメーカ利用者は健常者とは異なるリスクを背負って生活している。 どのようなリスクを背負うかは病院・担当医や医療機器メーカなどから知らされるべきである。 もちろんただリスクを告知するのではなく, リスクに対する不安を和らげるためのカウンセリングやリハビリを同時に行う必要があるのだ。 それがインフォームド・コンセント (もっと言えばリスク・コミュニケーション) の本質だと思う。 そういう視点を抜きにして (仮にもプロが書いた記事なのに) 報告書の粗探しをするだけの言わば 「夏休みの読書感想文」 のような記事に対してはもっと積極的に批判をすべきである。 (もちろん万引き防止用のループアンテナなど, もっと総務省に対し要望すべき部分もあるのは確かだが)

というワケでコメントを送ろうとしたが, 最初は 「文字数が多い」 とハネられ, 文字数を調整した二度目は 「多重投票です」 とハネられた。 ガッデム!

そういえば, これは 「闘病日記」 絡みの話なのだが, 前回病院に行った際ペースメーカを使っておられる人の話を少し伺うことができた。 まぁ私も (軽めですんでるとはいえ) 同じ心臓疾患持ちとして他人事ではないので。 お話によると一番しんどいのはやはり階段の登り降りらしい。 広島は平らな土地のくせにやたらと階段があるので, これにはちょっと同情してしまった。(広島の都市設計がいかに凶悪かについては2000年2月17日あたりを読んでくれい) あと飛行機の上昇・下降とか新幹線同士のすれ違いやトンネルの出入り等で急に気圧が変化する場合も結構辛いらしい。 それでも,身体が動くうちはあちこち行ってみたいとしょっちゅう旅行されるそうであるが。 いやしかし, JRってのはつくづく身障者に優しくない交通機関だよなぁ。


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