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せち日記 (2002年03月分)

2002年03月03日

そういえば

今日は「耳の日」

SmartDoc お試し中

試しに 「SETI@homeとその技術的解説風解説」SmartDoc でリライトしてみた。 感想は後程。

2002年03月05日

カゼじゃ死ぐ

ってこのネタ前に使ったな (^^;)
いやホントにしんどいんだってば!

感想は

開発日記にて

CGIなんて...

HTMLの静的コンテンツを GET するより, CGI の方が少しだけサーバに負荷がかかります。 これは,クライアントからリクエストがある度にサーバがCGI用にプロセス空間を生成するから。 リクエストしてから実際にレスポンスが返るまでの時間にも差があります。 まぁオフィシャルのサーバにどの程度アクセスがあるか分からないけど, 一分間に何十回とか何百回とかいったDoSでも浴びせない限り大した問題ではないでしょ。 リクエストするクライアントは wgetだろうがWebブラウザだろうが同じことです。

2002年03月06日

非常にちょっとだけ

そうですね。 これを厳密に定量的に言うには実装の詳細を知る必要があるので。 負荷を上げる要因ならもう少し細かく言うことができます。 大きく二つ。

ひとつは昨日言ったように, CGI が呼ばれる度にプロセス空間を生成するため主にメモリ関連のリソースを食うこと。 もし CGI を Perl のようなスクリプト言語で組んでいる場合は, スクリプトエンジンそのものも個別に起動します。 例えば同時に1,000個リクエストがあれば1,000個の Perl が起動します。 (スクリプトエンジンがWebサーバに組み込まれている場合は別) もちろんCGI動作による負荷も勘定に入れる必要があります。 (よっぽど「重い」コードでもない限り影響は少ないと思うけど)

もうひとつはバックエンドのDBサーバへの負荷。 多分これが一番ボトルネックになるかも。 ただし,データの照会だけならトランザクションは関係ないので, それほど影響はないかな。 また, M/W (=Webサーバ) からDBサーバへクエリを発行して返ってくるまでの時間が長いと, ある時点での同時セッション数が増えるため, 先に述べたCGI起動そのものによる負荷が相対的に増します。 これはDBサーバのスペックに依存します。

ビジネス分野では, Webサーバ1台あたりの同時セッション数の上限を通常1,000〜1,500程度に見積もっています。 更にクラスタを組んでいれば単純にサーバ数の掛け算になります。 オフィシャルのサイトがどういう構成になっているか分からないですが, この上限値に近い混雑状態だとCGIを使った問い合わせは控えた方がいいということになります。 外部からこれを見積もるのは難しいですが, Webサーバから (プロキシを介さずに) リクエストをかけて, レスポンスが返ってくるまでの待ち時間を調べればおおよその目安になります。 現時点では,時間帯によらずほぼ瞬時にレスポンスが返ってくるので, それほど神経質にならなくてもいいんじゃないかなぁ, というのが私の感想です。

2002年03月07日

CDS (Cactus Data Shield)

「エイベックスがコピーコントロールCDを発売,国内初」
「コピーコントロール機能付きCD――問題点は何か?」

最大の問題は, これが著作権保護などではなくオーディオ家電メーカの保護であるという事だな。 CSSの時と同じ。(あれよりはマシかもしれないけど) 今更専用CDプレイヤーを買えと。 これで本当にCDの売り上げが伸びて音楽アーティストの収入が増えるというなら頑張ってね,と言うところか。 「鳴らないCD」なんてフリスビーにも使えない。 そんなことするより価格を1/2〜1/3くらいに下げて欲しい。 馬鹿げた流通経路の取り分を減らせば簡単でしょ。

CDSについては 「CD-R実験室」 あたりがよろしいかと。

八方美人

「宇宙人に人類の「利他主義」を伝える」
「宇宙人」 から 「過度に攻撃的な性質を持つ」 種だと思われないようにしようね。

カゼじゃ治らん

げほごほがほけへけへぶしょぐし...

2002年03月09日

CGI

嫌い。 てか, Webアプリケーション飽きた。 そろそろF/Wに戻りたい。 OSなんかない方がよっぽど楽。 (てな事言うと「アレ」やらされそうで,それはそれでナニだけど)

CGIの負荷は,前に書いたような要因の積分値なので, 厳密な事は実装の詳細を見ないと分からないけど, 傍目にはかなり最適化しているように見えますよね。 数千行の表とかでも一瞬だし。 (ブラウザにダウンロードして表示するまでの時間の方がよっぽどかかる)

多分オフィシャルのWebサーバって Sun のサーバ機じゃないのかな? Linux のパフォーマンスがどの程度なのか知らないけど, その辺のパソコン Linux よりは全然いいマシンの筈。 あと CGI も Perl のようなスクリプトじゃないんじゃないかなぁ。 (憶測)

データベースをローカルファイルで持つ場合は別として, 中規模以上のWebサービスの場合はDBサーバを別マシンにして外からは見えないところに置きます。

ベージュかい!

ピンとこないなぁ。 ここのバックもそのうち戻そう。

八方美人の続き

前半は 「何書いてんだか」 と言う感じだったが, 後半はうまくまとめている。 今だって米国が 「世界平和のため」 と称してあちこちにケンカ売ってまわってる。 地球種は 「他の誰か」 のためという大義名分で全てを滅ぼすことができる種だ。 それが地球種の「利他主義」だべ。

カゼじゃ治らん... ような治りかけたような

体中がビシビシ痛い。 熱出ると必ずこうなるんだよなぁ,私。 結局4日も仕事休んでしまった。 今日もこの調子じゃ無理か。 1日おとなしくして,明日から頑張ろう。

2002年03月10日

あやや

久し振りに会社に行くが仕事にならず。 雑用が溜まりまくってたせいもあるが, そもそもノーミソが動かん! そりゃあ5日も寝込んでちゃあなぁ。 困ったもんだ。 リハビリにグルグルするか。

AVEX の CD は「CD」じゃない

お墨付きを貰ったそうで。 まぁ,そもそも RED BOOK 違反だから当然だよな。 それでも 「CD」として売るつもりらしい。 消費者センターに訴えてみるとか? いや, 私は AVEX レーベルにはまるで興味が無いので (今のところは) どうでもいいけど。

LED でデータをモニタする?

「LEDランプの点滅で転送データをハッキング」
今時どんなモデムやねん,それ。 そんなことする (できる) くらいなら電話線クリップした方が確実なんじゃ...

電磁波等を使って離れた場所からCRT画面をモニタする 「Tempest」 については 先月発売の 『日経インターネットテクノロジー』 でデモ実験やってたな。 昔は 「結構な設備とコストがかかる」 と言われていた筈だが, 今時はさほどではないらしい。

やばば

家に帰ってからカード入れを無くしていることに気づく。 あ,あれには私の全財産が!!! 取り敢えず会社に戻る。 机の上には... やはりない。 「しょうがない。明日銀行その他に届けよう」 と諦め半分になった時, 床に落ちてバラバラになっているカード入れを発見! はぅー,よかったよう。 1週間くらい寿命が縮まった。

病み上がりは危険なので貴重品を持ち歩かない方が吉。

2002年03月11日

新・宇宙色

ん〜, こんな感じかな。

うっ, ちょっとクラクラする。 明るすぎるかなぁ。

メモリ追加がもたらしたもの

2週間ほど前だが, 自宅機のメインメモリを 128MB → 192MB に変更した。 実は最近メモリスワップが頻発するようになり作業に支障をきたしていたのだ。 メモリ追加によりディスクへのスワップアウトは殆どなくなったが, そのおかげであることに気付かされる羽目になってしまった − CPU が遅い!

こうしてマシンのアップグレード地獄にハマり込むんだよなぁ。 せんけどね。

2002年03月14日

白い日

こんな恐ろしい日に流川に行ってはいけない...

いや,私も嫌いじゃないが...

「めがねっ娘論文」 なるものがあるらしい。 面白いっちゃあ面白いが,う〜ん...

BoA って誰?

「「CDS? あれはプロテクトじゃないです」――再び,コピーコントロールCDを考える」「ミンナノキモチはどこにあるのかな」 によると環境によってはリッピングも出来てしまうらしい。 更にCDSをCDプレイヤーで直接聴くより, ファイルにバックアップを取ってそっちを再生した方が音がいいってんだから... これは明らかに不正コピーを助長する製品だよなぁ。 正直者に厳しく悪行三昧なCDS。 アーティスト側はこれを訴えたりしないのかな? 更にWindowsしか対応していないっつうのも。 MacとかUNIX陣営はこれに怒ったりしないの?

「AVEXのユーザは変な音に慣れてる」 てのも凄いな。 なめられてまっせ,お客さん。 最近は 「オーディオ小僧」 みたいなのはいなくなってしまったのだろうか。 CDが出たばっかりの頃は音質が向上するからと 「ディスクにヤスリがけ」 したりする奴がいたんだぜ。

ところで 「犬夜叉」 って2ヶ月に1回くらいしか見ないんだけど, 話が全く見えません。 (て当たり前)

スペシャルリンク集

「天文イベントリンク集」 のページを作ってみました。 このページのヘッダとフッタがウザったくなったので,整理。 星空サーチは私のプライベートサイトに移した。

2002年03月16日

拝啓 アンドー様

SETI@homeBBS 見て懐かしのゲームにハマる。 アンドー様を2つ倒したところで集中力が切れるっちうのは歳とった証拠か。

2002年03月18日

4/7 リリース

谷山浩子さんの 「翼」。 岩男潤子さん作詞の曲があるなぁ。 つまり岩男潤子さんのアルバム (のどれか) にはこの曲が入ってるわけだ。 ついでに探してみようか。 ルイス・キャロルの詩もある...

2002年03月20日

あれっ?

今カレンダー見て気がついたけど, 明日ってお休みなんだ。 うじゃ

今月のコミックス

本屋さんにて:

トルテ感動のフィナーレ (ページが足りない風味だけど)。 KUNIE はねぇ。 まぁ話が全然進まないところはゆうきまさみさんらしいけど。 奈良森センセお久し振り (親戚か何か?)。

「う○こ」 メール

まぁ来るべき日が来たというか。 かなりの日本人がメールタイトルの言語で不審かどうか判別してるって事なんでしょうなぁ。 ウイルスの命名って確か一応の決まりがある筈。 国産メーカ (だよね?) であるトレンドマイクロがこの命名規則を無視してるってのは問題なんじゃなかろうか?

気になるのが今週の 「Network Associates セキュリティニュース」。 あんなに UNIX 系プラットフォームのウイルスが一度に報告されたことはなかったんじゃないかな? NAがあちらのプラットフォームに本腰を入れ出したというだけかもしれないけど。 やはり今年は UNIX 系プラットフォームは要注意だな。 管理のしっかりしてる (ならいいけど) 企業・組織のサーバ機はともかく, 個人のマシンなんか高をくくってろくに穴も塞いでないようなのが多いんじゃないの?

道路交通情報

SETI@homeBBS で紹介されていたサイト http://cricket.berkeley.edu:8885/inr-60-interfaces.html でUCBの混み具合が分かるようである。 うちでも4つほど result が溜まっていたが今日になってようやく送れた模様。 まっ大学ネットだからしょうがないよね。 2,3 日程度のトラブルはしょっちゅうだし。 停電も多いよなぁ。 停電ごときでサーバ停止が許されるなんてノンビリしててよい。

2002年03月21日

CDS はコピーコントロール技術としては不十分

「「“今までどおり”でできるなら,コピーしても問題ありません」―― コピーコントロールCDの法的側面」

内容的にはまぁ予想の範囲内かな。 返品に関しては, PL法を楯にAvexを訴える事も可能だが見込みは薄い, ということだろうか。 大規模な消費者運動になれば別かも知れないが, Avex のターゲットユーザって (楽曲を商品としてみた場合) 未成年の子供が主な層だろうから, これも難しいかな。

今回の騒ぎに対する Avex の仕打ちも凄い。 まぁBBS閉鎖についてはやむを得ないところかな。 「荒らし」 を見越せずに対処しなかった (できなかった?) のは 「甘い」 かも知れないけど。 巨大なキャンペーンをぶち上げてそれに対するフィードバックには耳を貸さないってのは大抵の企業がやってること。 トップダウン (上意下達) 方式のプロジェクトでもよくある光景。

SFを読まない読者 (=私) へ

星野力さん「SFの中の科学技術」 は非常に分かりやすくて面白かった。 引用が物凄いけど半分以上知らない作品だったりするのがなんとも...

(この論文でいう)「SF者」 からそうでない人たちに向かって 「分かる言葉」 でSFを語ってもらえるのは非常にありがたい。 最近のSFジャンルに関する疑念について, このテキストで完全に理解することができたように思う。 このテキストについて 「SF者」 なる人達がどのような反応をするか楽しみだったが, 「野尻ボード」 では管理人である野尻抱介さんを除いて殆ど無視状態にみえる。 まぁ 「SFをあまり読んでいないお堅い技術者向け」 と紹介されているので, あえてコメントしないのかもしれないけど。 でもこれは 「SF者」 でない世の中の殆どの人達に通用するメッセージであるように思う。

ただし,最後の 「SFの閉鎖性・排他性」 については異論があるかも知れない。 逃避性のある文学ジャンルは SF だけではない。 むしろ SF よりもファンタジー (幻想文学) のほうが逃避性が強いように思う。 (ただし日本には幻想文学というジャンルやそれを書くことのできる作家は存在しないと断言するが) なのに何故 「SF者」 が特にオタクっぽく見えるのか, このテキストでは全てを説明しきっていないように思う。 まぁ技術者向けの説明ではこれでも充分かもしれないけど。

日替わり SETIQ

いや,まぁ,いいんだけど, ちょっと面倒だぞ。

Web 日記の価値

日記の価値かぁ。 日記コミュニティなどでは必ずやる議論ですよね。 某ニュースキャスターは 「便所の落書き」 と評したそうだが, それでいいんじゃないかな。 Web 日記が自己顕示欲の発露であることは間違いないんだし。 それ以上の価値があるかどうかは書き手ではなく読み手が決める事だと思う。 (日記は原則的には Interactive ではないんだし) ただ 「誰かが読んでいる (かも知れない)」 ことをどの程度意識しているかが面白い日記とそうでない日記との違いなのかも知れない。

そういえば, ここの日記を勤務先の連中が読んでる事はわりと最近知った。 私としてはこのページを 「覚え書」 程度にしか考えていないのだが, そういうことだと (特に仕事についての) 愚痴を書くことには余計に敏感にならざるをえない。 愚痴は書かないように気をつけてはいるんだけどつい書いちゃうんだよなぁ。 後で読んで 「しまった,いらんこと書いたか」 と後悔する事もあるけど, 書いちゃったもんはしょうがないよね。

2002年03月26日

スタンフォード大学の分散コンピューティングプロジェクト

ほう, Folding@home ちうのがあるのか。 何やら Google ツールバーにも取りつける予定らしい。 「何だかよく分からないけど医療研究に貢献できるらしい」 UD Agent よりはこっちの方が分かりやすい気がするのは私だけか。 同じ 「よく分からない」 でも Folding@home では 「蛋白質の折り畳み (Fold)」 というキーワードが示されているので, それをもとに 「知る」 ことができそうな気がする。

はっ, データベース動物時代には 「萌える」 キーワードを提示するのがプロジェクト成功の秘訣なのか?

ある日の「てけてけマイハート」

そっかぁ,お花見って何回やってもいいんだ。 こいつぁうっかり。

動物化といえば

覚え書: 「宮台・東対談 〜『動物化するポストモダン』を読む〜」

なかなか面白かった 『動物化するポストモダン』 を読んでこれを読んで,もう一回本を読み返すと更に面白いかも。

「日本幻想」 の記事を見て思い出したのが1990年代前半のC++のある解説。 本で読んだか雑誌の記事で読んだか忘れたが, オブジェクト指向設計の 「オブジェクト」 を日本の「モノ」信仰になぞらえ更に「禅」にまで発展させる荒唐無稽な内容に苦笑したものである。 まぁ確かに今の日本では「モノ」は object 程度の意味しかないのかも知れないが。 object でないものも「モノ」に見立てて「萌え」という価値を算定し差別化しデータベース化している, とも言えるかも。 あらゆる「もの」は口にした瞬間に「モノ」になる。

Hyper Link

「リンク連絡は基本的なマナー?HP運営者の約9割が「連絡 欲しい」」 って随分あちこちで話題になってるけど, 私はもう収束した議論だと思っていた。 今だにこんなこと言ってるんだなぁ。 Copy-Right (複製の権利) の言葉の意味を考えれば,そんなに悩むことでもないとおもうけど。 リンク先の扱いが気に入らないなら別の法的根拠で訴えればいい。 マスコミ・企業の態度は単純にトラブルもしくは責任回避のためのこけおどしにも見える。 (権利関係をうやむやにしたままWeb公開してるんじゃないかとの邪推もできるが) それを個人のコンテンツ作者がこぞって (89%!?) 真似してる日本の状況は滑稽にも見えるんだけど。 まぁ 「リンクフリー」 なんて妙な和製英語がまかり通っているくらいだからなぁ。 本当は何も考えてないだけなのかも。

ちなみに,うちはリンクについて確認も許可も要りませんよ ((バナー以外の) 画像,音楽は別)。 制限が必要な内容じゃないし, 都合が悪いっていうならいつでも引っ込めるつもりだし。 相互リンクの申し出は基本的に断ってます。 勝手にリンクすればいいし, 私の方でも面白い内容なら勝手にどこかで紹介するので。 (SETI RING もあるしね)

そういえば以前, 『SETI@home ファンブック』 で Club-HUAA も紹介してもらったのだが, わざわざ出版社の方がメールで確認を取りに来られたのでビックリした覚えがある。 まぁあの時は画像も載せるという事で, トップページの「見返り宇宙人」の作者のMag.さんやバナーの作者のKB!さんにも確認する必要があったのだが (絵は「引用」というわけにはいかないだろうし)。 更に 『プロの裏技! パソコンが危ない!』 のときは思いっきり勘繰ってしまった。(その節はすみません) 実際に送られてきたものを見ると単にURIが書いてあるだけだったし, この程度のものにまで許可を取るのか,と思ったものである。

買い物予定

一応

9.11 関連ということで。

2002年03月27日

新手の核兵器?

ル・モンド・ディプロマティークより: 「きれいな戦争という汚い嘘」

「新兵器」ちうのはやはり劣化ウランだったか。 劣化ウランを使った兵器が本格配備ということかな。 こんな子供だましの報告で世論をかわすことのできる米国って。 (まぁ日本でも程度は変わらないけど)

広島は劣化ウラン兵器も核兵器の一種とみなして反対運動をしている筈。 本も出てるし。 でも日本の反核運動はあまりにも政治的な思惑が見え過ぎてちょっと...

沢山リンクされるサイトはよいサイト

そうかPageRank(TM) ちうのもあるんですよね。

迷惑メールが減ると思ってたのか

「「!広告!」表示でも迷惑メールは減らない---- 経産省などの規制強化効果いまだ現れず」

そうか,あれは規制のつもりだったのか。 世間では 「spamにお墨付きを与える改正」 と言われてるのに。 いやぁ,ここ最近で一番のギャグだ!

私は 「!広告!」(spam 認定マーク) 付きのメールは受信振り分けの段階でゴミ箱行きなので, ある意味助かっている。 Becky! 2 の次のバージョンではフィルタ設定で受信しないで削除するアクションができるようになるらしいので, そうなれば更にめでたい。

おやぢギャグ

<天文甲子園> て。 物凄いセンス。 記事見ただけじゃ何のことを言ってるんだかさっぱり分からないぞ。 ふむむむむ, インターネット中継は見たいが, QuickTime はちょっと勘弁して欲しかった。 Real Player じゃあかんのん?

2002年03月29日

だいなも☆あいらん

本屋にて:

恐竜はいないが巨大クラゲはいるぅ!

9.11: Produced by U.S.A.

更に本屋にて:

参考文献が本中ではなく著者のサイトにあるというのが素晴らしい。 メールサービスを読んでるからいらないという人も 「エピローグ」 は最後まで読むべき。 さもないと本当に 「鬼畜米英」 な発想の人になりかねないので。

考えようによっては, アメリカは 「文明の衝突」 を演出し続ける事で 「虚構の時代」 にしがみついている, とも読める。 しかし, あまりにもマンガチックな 「影の政府」 が本当に稼働しているとは。

MS vs 司法省でマイクロソフト社に有利な和解が成立したことについて

「マイクロソフト社などコンピュータ業界に対する新政策は、 テロ対策の名目で米当局がインターネット上の通信を傍受したり、 セキュリティを破って他人のサーバー上の情報にアクセスしやすい体制を作ることの見返りなのかも知れない。」

と書いているのが面白い。 なるほど,そう勘繰りますか (^^;)

(暫定) 公開キャッシュサーバ

まだ正式運用ではないが, SETIQ を使った公開キャッシュサーバが暫定稼働している。 正式運用のあかつきにはトップページでも紹介するつもりだが, 現時点でも興味のある方は試してみるといいだろう。 なお,これについての議論は 日本語ML でもやっている。

2002年03月30日

画集第3弾

さらに更に本屋にて:

だぁ,あとがきがぁ! 少ない!!

いやね, 画集見て 「あ,こんなのも書いてるんだ」 なんて気がつくこともあるわけよ。 コミック小説 (?) の口絵なんてチェックせんもん。

ところで, 『ファイナル・セーラー・クエスト 完全版』 って全然見当たらないんですけど。 『パーキスターン発 オバハンからの緊急レポート』 も。 あぁ,また街まで出んとイカンのか?

arXiv.org e-Print archive より

日本語ML ネタ。

「SETHI@Berkeley - A Piggyback 21-cm Sky Survey at Arecibo」 という論文が公開されている。 アレシボ望遠鏡に取りつけられていた受信機についてのレポートのようである。 (今の受信機は最近取り換えられた性能アップ版である)

そういえば Acrobat Reader の文書情報には文書を作成したツール名が表示されるのだが, ここが 「Microsoft Word」 とかになっていると,たとえ 「平成13 年度国民生活モニター(2月実施調査)調査結果」 のようなお上の文書であったとしても 「けっ」 とか思ってしまうのであった。

『帰って来たどらン猫』完結

双葉社Webマガジンで連載していた 『帰って来たどらン猫』 が遂に完結。 コミックス化されたりしないのかな。 (PDFは暗号化されていて紙に印刷できないようになっているので)

Mozilla は「使える」ブラウザか

「Mozilla 1.0は「使える」のか?」

もっと建設的な話題かと思ったら, なんだかなぁ。 2chレベルのダベリングに終始。

個人的な印象では, 製品としての Mozilla は 「安心感はあるが使いにくい (重い)」 イメージがある。 使いやすさについては動作スピードが大きくかかわっているように思う。 以下は私の環境 (MMX Pentium (233MHz) + 192MB Memory + W2K) でブラウザを起動し, このページを開いた時点での最大メモリ使用量 (ピーク値) のランキング。

ブラウザ名最大メモリ使用量
Mozilla18MB
Internet Explorer16MB
Opera10MB

操作感もほぼこの序列で, メモリを食うブラウザほど重い, という感じである。 もっというと LunascapeOpera と同程度のメモリで動作し,操作感も軽快である。 思うに Mozilla はプラットフォーム間のソースコード互換を重視するあまり非常に効率の悪い作りになっているのではなかろうか。 AOLが Gecko エンジンを使った独自ブラウザを開発中との噂もあり, その辺とのパフォーマンスの違いがどうなるか気になるところではある。

しかし, Mozilla にとって最も重要なのはWebクライアントの標準インターフェースを確立する事であるように思う。 この点 Mozilla綿密な調査を行っていて非常に好感が持てる。 「Mozilla で見れないならしょうがないな」 という感じである。 Webコンテンツやアプリケーションを作成する側にとっても具体的な規準があることは心強い。 だからこそ (β版ではない) 正式な Mozilla の (早い時期での) リリースが求められているのだと思う。

この場合多少の障害の有無は問題にならない。 正式リリースされ (今までは使ってなかった) 様々なユーザ (またはWebコンテンツ/アプリケーション作者) が利用するようになれば, バグなどの障害は必ず発生するからである。 バグの数をカウントして憂慮している人もいるようだが, (深刻度によって分類されない) 単なるバグの総数は懸念材料としては説得力にかける。

従って私としては 「細かいこたぁいいから,とっとと正式版を出しやがれ」 と言いたい。

Webブラウザのセキュリティ

よく 「IEはセキュリティ的に不安なので Mozilla/Netscape を使う」 と言う人がいるが,果たしてそうか。

結論から言えば 「完全に安全なWebブラウザなど存在しない」 である。 IE について (具体的でない) 不安を抱く人は, その不安・懸念の正体を知り除去・回避する意思のない人, と断言してよい。 そういう人は他のブラウザに乗り換えても同じ行動を取るであろう。 従ってセキュリティ面での危険度はブラウザを乗り換えても低下しない。 しかし一方で, IE (もっと言えばMS製品全般) のセキュリティ品質は決して高いとは言えず, そのメンテナンスに (他の製品に比べて) より手間がかかることは確かであり, そういう理由で他の製品に乗り換えるのは正しい選択であるともいえる。

そういう意味では今最も安全なブラウザは (lynx や w3m などの単純な機能しかないWebブラウザを除けば) やはり Opera ではないだろうか。 Opera はもともとセキュリティ面では (IEの反省を踏まえ) 非常に堅実な作りになっている。 (広告機能についてもスペックやポリシーを公開し遵守している) 日本語版が出たのは割と最近だが, それ以前には欧米でかなりの稼働実績があり信頼性は高いといえる。

Netscape は (バージョン5未満に限れば) あまりお薦めでない。 いわゆる 「インシデント事後対応」 が悪すぎる。 バージョンアップしても何をどう直したのか分からない状態である。 IE と NN でどっちがいいかと聞かれれば,迷わず 「IE (もちろん最新セキュリティパッチをあてたもの) にしとけ」 と言うであろう。

で,問題の Mozilla (Netscape 6.x を含む) だが, やはり (量的な意味での) 稼働実績が少ないというのは痛いところである。 しかし作りは堅実なので, 正式版公開後実績を積んでいけばこの状況は好転すると期待できる。

てなことをこの前社内向けに書いた。

まわるゆで卵

「Classical dynamics: Spinning eggs ? a paradox resolved」

黒木のなんでも掲示板野尻ボード だけじゃなく /.Jでも話題になってる模様。

適用実績

(通称) 盗聴法の適用第1号。 貴方のプライバシーは誰も (官憲すら) 守ってくれない。


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