大阪に行く予定だったのだが, 一身上の理由に依り延期中。
「SETI@home Takes Stock of Its Most Promising Signals」 の公開タイミングが 4/1 だったので, 一瞬アレかと思ってしまった。 逆に騙されかけたのは 「ドコモがPalmよりBeOSをライセンス」。 て,騙されるな! んなもんに。
前に紹介した公開キャッシュサーバが正式稼働。
「AVEX、コピーコントロールDiscを4月に6タイトルリリース」
「最初に発売して約3週間を経た現在、400件弱の問合せや意見をいただいた」 らしいが, たった400件? という印象である。 「返品しない」 と言われて泣き寝入りしてる人も多いんじゃないかと勘繰ってしまうが,どうなんだろ。 (まぁ聴けないなら売ればいいんだし,実害は少ない?) CDS がコピーコントロール技術としては不完全なものであるという事実は (ネット上に限れば)「理解を得られつつある」 のかもしれない。
「KaZaAに寄生する隠しP2Pネットワーク」 はなかなか示唆的。 コンテンツを配信できるということは任意のプログラムを送り込んで起動させる事が可能だ。 これならいくらでも応用できる。 警察・諜報組織なんかが喜びそうな仕掛け。 ファイル交換ツールってこんなことが 「許される」 システムなの? KaZaA でできるのなら他の類似ツールでもあり得るって事だよね。 また (今回は添付ソフトだったが) ファイル交換ツール自体にそういう機能を持たせる事も可能なわけだ。
昨年の, 自称ジャーナリストの既得権益保護目的としか思われなかったイベントよりは多少説得力があるか。 (煽りの多い文章は生理的には好きではないのだが) 明日デモをやるらしい。 しかしゴシップ塗れで国政をやってる暇もないほど忙しい今の政治家達が, はたして聞く耳を持っているのだろうか。 有事立法にしても (私は基本的には反対ではないのだが) 国会の場でまともに吟味しているのかどうか怪しいものだ。
現在出張中なのだが, 明日病院に行かないといけないので, ちょっと休憩して広島に帰る。 病院終わったらトンボ返り。 あぁ, 「ふつーの生活したい 〜」。 ちゃんと夜にはお家帰って眠れる生活。
「ALMA 45000の署名有難うございました!」 ということで。 研究開発費予算も獲得できたらしい。
病院の帰りに紀伊国屋書店にて以下を購入。
工学社の2冊は取り敢えず名前で買ってみた。 感想は出張から帰った後で。
それはともかく 『ファイナル・セーラー・クエスト完全版』。 探しても見つからない筈である。 絵が変わっとるがな。 どういう経緯でこうなっちゃったのか知らないが, こんなことが許されるなんて。
私に言わせれば, 他の火浦作品はともかく, 「ファイナル・セーラー・クエスト」 は竹本泉さんの絵がまずあって文章なんぞただの添え物なのである。 イラストを描かれたスギサキユキルさんには申し訳ないが, こんなの 「ファイナル・セーラー・クエスト」 じゃない! 第2世代オタクをなめるな!! 角川書店には,この作品に関してリコールを要求する!!!
一応のケリがついたので帰広。 イカン! 一週間以上出張する体力が無くなっている。
出張先の居酒屋で 「おさかな天国」 を初めて聴く。 広島に帰ったら近所のスーパーの鮮魚コーナーでも流れていた。 有線でも流れているらしい。 こりゃあ洗脳ですがな。
しかしヘコむ歌詞ですな。 えっ? 私だけ? ヘコむの。 いや,「人間って所詮ケモノなんだなぁ」 としみじみしちゃうのよ,なんか。 イルカさんの古いアルバムを引っ張り出して 「いつか冷たい雨が」 とか聴いてみたり。
きっとギャグじゃないよなぁ,このネーミング。 日本は12世紀以降近代までのムスリムやルネサンス以前のヨーロッパを再現するつもりなのか (^^;)
文部科学省のやってることは, かつての「受験戦争」とは別の形で 「教養による社会差別」 を増幅させる事にしかならないような気がする。 シーソーの倒れていた端を持ち上げてもう一方の端に倒しただけ。 この著しいバランス感覚の欠如はどうした事だろう。
見た見た。 あの擬似教養番組。 やはり私としては 「月探査情報ステーション」 の解説ページをポイントするしかあるまい。
ドキュメンタリ番組がバラエティの 「擬似ドキュメンタリ」 に取って代わり事実上絶滅したように, 科学・教養番組もそのうち絶滅してしまうに違いない。 なんせ文部科学省からしてこの↑調子だし。
面識があったわけではありませんが, 心からお悔やみ申しあげます。
MacOS X 用の GUI クライアントがバージョンアップしてますな。
くぅ,周極星になってるのか。 まだ見てないぞ! 少しは私を休ませろ!!
さぁて,追いつかなくっちゃ。
太陽系を脱出中のボイジャー1号のメンテナンスを行ったらしい。 今後20年は通信が可能だそうな。 20年以上も前のシステムがいまだに現役バリバリで稼働し, しかもプログラマブルに運用できているのがとても凄いと思ってしまう。
Private Anntena 止まってる (止めてる) のかな?
Seti Queue をアップグレードして初めて止まっていたことに気づく。 Seti Queue も MultiSeti も完全にバックグラウンドで動かしているからなぁ。 アップグレードして再起動すると物凄い勢いで結果の送信と次WUの受信を始めた。
とほほ。 一週間くらい無駄になっちゃったなぁ。
むこうでも書いたけど, 星の和名ってあまり馴染みがないんだよなぁ。 両親とも実家は (本家の方は6代以上続く) バリバリの百姓だし (うちの親父はサラリーマンだけど), その手の話はもっと聞いてそうなものなのに。
プレアデスの和名は広島市こども文化科学館のプラネタリウム解説で聞いたことがある。 「すばる」 以外にも 「六つ星」 や 「群ら星」,「ごちゃごちゃ星」 などと呼ばれる事もあるらしい。
星座や星にまつわる神話伝承の類いについて紹介した本は内容が薄っぺらなものが多い。 確かにこの手の話は取材が難しいのでやりにくいとは思うが, 最近出た星座本でも由来について 「B.C.3000ごろカルデア人という羊飼いが星座を作った」 などと書いるものがあり,がっくりきてしまう。 星の神話としてよく持ち出されるギリシア・ローマ神話の様々なエピソードも, その辺の星座本を読んだだけではあの抜群の面白さが全く伝わってこない。
星の和名やそれにまつわる伝承については, 高校時代に野尻抱影著 『星三百六十五夜』 で決定的な影響を受けた。 最近北尾浩一さんの研究成果が英訳されアメリカで出版されたらしい。 読んでみたいかなぁ。
本屋にて
こっちに向かって飛んでくるゴキブリは私も恐い。
出張中に妙なメールをいただく。 広告 spam っぽいが, 丁寧な内容だったので一応紹介しておこう。
内容は 「東京大学駒場教養部において、理学部に進学予定の二年生を対象に行った講義の内容をやさしくまとめたもの」 だそうで, 小学校の中学年以上なら読めるように配慮してあるそうだ。 まだ買ってもないので,読んだら後日感想を述べる事にしよう。
今週は呑気に仕事するつもりだったのだが。 月曜火曜と連続で行きつけの店の女の子と同伴出勤し, 二日酔でヘロヘロの状態でまた客先から召喚される。 まぁおかげで無事にGWを迎えられたし,いっかぁ。 GW明けはまた出張だが。
ここのところずうっと更新が滞っておりますが, GWは完全休養に入る予定なので当分この状態が続きます。 ゴメンなさい。
私のところに来る spam は韓国語のメールが多い。 spam じゃないのもあるかも知れないのだが, どのみち韓国語を読める設定にしていない (そもそも韓国語ができない) ので, 見つけしだいサーバ上で削除する設定にしている。 ところが最近は ISO-8859-1 エンコーディングの spam メールがやたらと来だす。 しかもどう見ても欧州の言語ではないのだ。 どうもCJK圏の何処かの言語で書かれたメールを ISO-8859-1 と偽って発送しているらしい。 こんな手でこられるとは思わなかった。 いや,どのみち 「読めないメール」 なのには変わりないけど。 たのむからメールよこすなら日本語か英語で書いてくれ。 (て,ここに書いてもしょうがないか)
HTMLメールも最近は悪質なのが多い。 あからさまに Web Bug を仕込んでいるのもある。 私はHTMLメールに関しては割と寛容な方だったが, 最近は spam と同様の扱いにしている。 もちろん Becky! の HTML 表示機能もオフにしている。 HTMLで書かれた素晴らしいメールマガジンもあるというのに残念な話である。 今回来ていたのは iframe から W32/Klez@MM で汚染された実行ファイルを起動するという非常に悪質なものだ。 W32/Klez@MM は差出人を詐称する機能があるので From フィールドを見ただけでは誰から来たのかわからないようになっている。 最近流行のウイルス (ワーム) らしいが, 迷惑な話である。
ネットワークアソシエイツのサイトって全てのページに Web Bug が仕込んであるんですけど。 訪問履歴をとってるだけなのかもしれないが, 企業ページでこういうのをやられるのは非常に感じが悪い。 しかもセキュリティ会社がやってるという事で余計に勘繰ってしまう。 せめて 「プライバシーポリシー」 のページででもちゃんと説明していればいいんだけど。
WWW はもともとプライバシーに関してはかなりアバウトなシステムなので目くじら立てるような事でもないのかも知れない (と最近は思いはじめている) が, 見えないようにこっそりやってるってのがやはり気に入らない。 訪問履歴をとってるならとってるで 「どんな情報をとっているのか」, 「とった情報をどのように扱っているのか」 見えるように申告すればいいじゃん。
なんか賞金が出るそうで。 いやぁこのお祭な雰囲気大好きです。 みんなでやるんだからもっとお祭りしなきゃ!
今日の User's of the Day は Ruri Hoshino だ!
なかなか旬の話題に追いつかないなぁ...
あと 3,159,075 WU!
「2001しし座流星雨国際科学ワークショップ」 で,あの 「流星群進化論」 の解説を書かれた宇宙研の阿部新助さんが研究成果を発表 (5/3) されるらしい。 分光観測で水酸基を検出したとか。
スーパーカミオカンデ再建のボランティアを募集中だそうな。 滞在費は支給して貰えるらしい。 こういうデリケートな作業苦手なんだよな。 壊すのは得意だけど。 粗忽者。
「数10年米国の独断場だった宇宙開発」 って何処からそういう見方が... 宇宙ステーション開発に最も貢献しているのは旧ソ連でしょうに。 それとも国が崩壊しちゃったから開発実績もなかった事にする?
私は宇宙開発に関しては 「ペイできるか」 で見てしまう傾向があるようなのでこの設問には答えにくい。 が, これから50年100年の長期スパンで考えるのなら, 開発を止める (あるいは開発をしない) 理由はない。 宇宙開発は儲かるビジネスに成長する可能性を秘めている。 日本 (もしくは日本の企業) はまだスタート台にも立っていない。 しかし, もし日本が 「国際競争に負けると恥ずかしい」 とかいった程度のビジョンで開発を進めているのなら, ケガしないうちにとっとと撤退した方がいい。 キャリアは米国等に任せてコンテンツに専念する手もあるのだから。