Mag.さんが 『I/O』 に記事を書いておられるというので探してみるが, 『I/O』 自体が無い。 嗚呼,また街まで出ないといけないのか。 いつから本屋は 「コンピュータ雑誌」 を置かなくなったんだろう。
中規模以上の本屋は 「Win」 とか 「Linux」 とかつく名前のパソコン雑誌 (私に言わせればLinux雑誌もパソコン雑誌) を一律5割削減すべきだ。 そしてその空きスペースに 「コンピュータ雑誌」 を置くべきである。 ついでに言えば 「コンピュータ・サイエンス誌」 も入れて欲しい。 広島の大抵の本屋のコンピュータ関連雑誌コーナーは 「パソコン雑誌」 コーナーと化していて, 私らが読む本が置いてない。
つか,この頃はコンピュータ関連雑誌コーナー自体が縮小しているような気がする。 出版社はもう少し考えて欲しい。 山師的な発想で何でも無節操に出せばいいもんじゃないぞ。 そんなことをしても既存の読者層は離れていくだけだし, 軽薄な紙面じゃ新規読者も居つかない。 結局 (正統な雑誌さえ巻き添えにして) そのジャンル自体が縮小・消滅してしまう。 って,あぁ,そりゃ天文雑誌のことか? (^^;)
しょうがないので 『ちょびっツ』 3巻を買ってみたり。
なんかまたサーバの調子が悪いようである。 せっかくの中秋の名月だし, 機械を止めて空を眺めるのもよろしかろ。 (晴れてればね)
またアレなタイトル。 どうあっても宇宙に「恣意」がないとだめですか? やめようよ,そんな宗教まる出しの発想。 もう21世紀なんだし。 そんなの 「ファンタジー」 で充分。
何が恥ずかしいって, ジョークを 「ジョークですか?」 って尋ねることぐらいカッコ悪いことはない。
いや,これもまた恥ずかしい話なのだが, 今までいわゆる 「狂牛病」 について殆ど知らなかったのだ。 知ってることといえば, 「狂牛病」 という名前はマスコミ用語であるということ, ヒトに感染しうるが確率的には物凄く低いこと, くらいである。 何せ 「感染」 というくらいだから細菌かウイルスだと思っていたのである。 (その可能性は全く否定されているわけでもないらしいが) 無知とは恐ろしい。
んで, 「それじゃイカンじゃろ」 ちうわけで後ればせながら調べてみました。
この辺あたりが参考になるかな。 NHKスペシャルとか全然見てないし (そもそも最近あまりTV見ない), TV報道は断片的で政府・官僚に対する悪意に満ちているので何がどうなのかさっぱりわからなかった。 ようやく納得しました。 納得したところで明日は肉でも喰うかな。 せっかくの金曜日だし。
これからは 「頭がスポンジー!!」 とか言ってもシャレにならなくなるかも。
さすがに3日も休むと 「休んだ!」 って気になるなぁ。 二日酔で土曜日まるまる潰してもまだ2日休める!
「ニュースレター #9」 日本語版 の正式リリースに合わせ 「「Current Progress Summary」の歩き方」 も改訂。
トップページの内容についてクレームが来たので改訂しました。 確かに 「正式」 って書いちゃうと Club-HUAA 全体の意思のように受け取られかねないので。 あとついでに,米国は軍事行動を起こしちゃったので文面そのものも変えました。
トップページでのテロについての言及はあくまで私個人のものです。 Club-HUAA って 「みんなで団結してガンバロウ」 とかいうノリのグループではないですし, ましてグループ全体で意見を統一するなんてことは現在および将来においてありません。 (来るなら) もっと早くにクレーム来るかと思ったけど, やっぱりここは (メンバ内でも) あまり見られてないのね。
ちなみに,某所でも書きましたが, 私は 「何がなんでも戦争反対」 というワケではありません。 「戦争vs平和」 という2項対立で論じられるほど単純な事態ではないですし。 でも 「軍事力の適用は最小限に」 「軍事力を適用するなら後々 (国際的な) 遺恨を残さないように」 して欲しいという思いはあります。 確かにさして社会的地位のあるわけでもない人間がWebの片隅で意見を表明することにどれだけの意義があるかわからないですが, 「言ってもバチは当たるまい」 と思って書いています。
前回のリストを更新してみた。 「野尻ボード」 でも紹介されていた 「オバハンからの緊急レポート」 はなかなか興味深い。 今回の事件について 「今回の対立はいわゆる南北問題として捉えるべき」 とおっしゃっていて,なんか腑に落ちた感じだ。 こういう部分についての見識なり想像力なりが欠如している自分をはがゆく思う。
「光害防止制度に係るガイドブックについて」 というのが公開されている。 「やっとか」という感じ。 15年以上遅いよ! それに現在なら可視光だけでなく, いわゆる「電波」についてもちゃんと考慮するべきだ。 それともPLC絡みで業界から圧力でもかかってるのか?
今度のしし群用に電波観測機材を貸してくれるらしいぞ。 学校とかのクラブ活動で,少ない予算でやりくりしてるグループにはよいかも。 いっぱい見えるといいなぁ。
火星は砂嵐で大変なことになってたらしい。
NASA 駐日代表部のページができている。 英語原文と日本語の要約が並べて書いてあって分かりやすいッス。
SetiProg と wustock のページが無くなってるみたい。 移転したとかサポート止めちゃったとか情報お持ちの方は私まで。 The Java Seti Door もダメか。
絶対誰かやるだろうと思っていたが,やっぱりあった。
名前のとおり work_unit.sah ファイルからWAVデータを生成するツールだ。 これが結構面白い。 まぁ殆どホワイトノイズなのだが, 「当たり」のユニットが出たら work_unit.sah を取っておいて是非聴いてみたい。
ところで I4WU が Add-ons for Windows client のリストに載ってるぞ。 ううっ,こっぱずかしい。 「Japanese-language program」 というあたりが効いてるのだろうか。
米国の軍事行動開始を機に 「野尻ボード」 の雰囲気が一変した感じ。 せっかく 長谷川@TeamEDGE さんが面白いネタ振りしてるのに。 フレイミングがおさまるまでしばらく見ないようにしようかな。 見てるとついツッコみそうになる。 基本的人権と社会契約論についてのシロート向け解説は面白い。 学校の授業じゃ歴史背景と絡めて説明するなんてなかったからなぁ。
「日本プラネタリウム協会」 ちうものがあるらしい。 学生やめてからは行ってないなぁ,プラネタリウム。 つか,学生時代もバイトで行ってただけなので, ちゃんとお金払ってみてない (^^;)
更に 「高校生天体観測ネットワーク」 てのもあるそうだ。 「Astro-classroom for high school students of the world」 てことで世界的なネットワークを目指しているようだが, 日本語ページを見る限りでは国内に限定してるような気が... 国内の登録状況を見ると日本海側の参加が少ない。 我が母校はどうした!
いや,高校生がここ見てるとは思わないけど, ひょっとしてガッコの先生とか見てるかも知れないし。 しかも,しし群も近いことだし。
サブタイトルがいつの間にか変わってるような... たしか 「銀河を操る謎の天体」 だったような気がするけど 「揺るがす」 になってるなぁ。 読み違い,じゃないよね。 送りがな全然違うし。
2匹(?)目のマグ育成完了。 これでボス戦はいつでも無敵モードになれる。 3匹目をどうしよう。 なんなんだ,この美味しそうな名前は。 気になるぅ。
やっべぇ! 心拍数が100超えてるよ。 血圧も上が160だし。 担当医に 「気をつけてくださいね」 と促される。 週に一度は心拍数をチェックするようにも言われる。
ええんかなぁ, あんなこと書いちゃって。 いや,なんか我慢できなくて。 バッシングも覚悟しよう。 とほほ。
本当はツッコミなんて苦手なのに (ボケ役の方がまだまし)。
米国の「夏時間」が終了したらしい。 私は夏時間反対である。 理由はいたって単純で「面倒臭い」からである。 みんな「2000年問題」のドタバタを忘れたのか? あれ以上の混乱が起きるぞ。 しかも,夏時間が終わった翌日は実質的にいつもより1時間早く起きないといけないんだぞ。 太陽の運行とともに生活してる人は始めから時計なんかに依存していないと思うし, 時計に依存した生活をしている人は太陽の出没なんか気にしちゃいないと思うが。
そこで考えた。 「地方時」 なんてものがあるからいけない。 世界中の時刻系を協定世界時 (UTC) に統一してしまえばいいのだ。 というわけで, このページの「Last-modified」時刻もUTC (表示はGMTだけど) にしてみた。
5年振りに免許を更新した。 ペーパーのくせに他の方々に混じって 「優良ドライバー」 扱いされるのは本当に申し訳ないと思っているのだが, 私にとって自動車運転免許はただの身分証明書であり, パスポートよりも更新手続きが簡単である, という理由だけで更新し続けている。 多分車を運転することは一生ないだろう。 注意力散漫なので,車を運転したら確実に事故る自信がある。 (って自慢すな!) ボスと車で出張行く時もボスが車を運転する。 どう,偉そうでしょ。 昔ボスに 「普通は部下が車を運転するものだ」 と言われたことがあるが, 「事故ってもいいんなら運転してあげます」 と返したら以降何も言われなくなった (^^;)
今年も大過なく歳を重ねることができました。 (いや,今年の始めはちょっと死にそうだったけど) 若い頃は無為に歳を取ってしまう自分に不満もあったけど, 一度でも死にそうな経験をすると, 歳を取れるだけでも 「ありがたい」 と思うようになるものである。
バッシングどころか一方的に「終結」しちゃったらしい。 でも今回のやり取りは個人的になかなか面白かった。 前にも書いた 「SFファン」 に対する奇妙な違和感の一部がわかったような気がする。
ひとつは 「SFファン」 同士で価値観や感情やそういったものが混ざり合った 「気分」 のようなものを共有しているらしい (少なくともそう思い込んでる) こと。 ろくに議論もせずに 「貴方と同じ」 とか 「皆さんと同じ」 とかいう発言が多かったように思う。 個人的には驚くべきことだと思うんだけど,そうでもないのかな。 まぁ日頃そういう気分を「共有」できるような「議論」を行っているのかもしれないけど...
もうひとつは 「相対化」 という言葉を (一般とは違う) 特殊な用法として使ってるらしいこと。 ふつう議論の場で 「相対化」 という言葉を使う時は 「客観的視点で見る」 という状態に近似できると思うんだけど, どうもそうではないらしい。 全ての事象をフィクション化し,その中に様々な視点を持つ「存在」をおいて, その存在達に感情移入することを 「相対化」 と呼んでいるようにみえる。 文学作品のプロットを考える要領なのかも知れない。 従ってあの場で「議論」と呼んでいたものは, 実は, あるテーマについて個々の持ちよった「物語」をお互いに批評する 「レビュー」 に他ならない。 「レビュー」から「議論」に発展することはよくあるのだけど, 実際には 「SFファン」 の間で議論への発展を回避するような心理的な仕掛けが施されているようにみえる。 (「掲示板」上でのやり取り故にそういう心理が働くのかもしれないけど)
「SFセミナー2001・瀬名秀明氏講演録」 を通じても感じた 「SFファン」 独特(?)の言わば 「御簾越しのコミュニケーション」 への違和感は, そういう理由なのかも知れないと思った次第である。
本屋にて:
「いぬさるD」より「女神さまっ」のバトルの方が好みだ。 読んでて楽しいし。
男の子の名刺が出てきた。 そういや, (金もないのに) 昨夜やらかしたんだっけ。 名前見ても顔と一致しない。 いや, 店長クラスならともかく, ホスト系スタンドの男の子の名前なんかおぼえきれないって。 女の子の名前もたまにおぼえきれないことがあるのに。
前に紹介した 「狂牛病の正しい知識」 にある 「BSE/CJDに関する最近の知見」 で BSE と nvCJD との因果関係を疑問視する旨の論文が紹介されている。 この時期にこんな論文を発表するなんて大したもんである。 医学知識を持ち合わせないので評価のしようがないが, ページ著者の池田正行さんの解説を見る限り, 確かにスジは通ってる。 もし本当に BSE と nvCJD との間に因果関係がないとするなら, これまで散々な風評を飛ばすマスコミや一向に煮えきらず不安を煽るばかりのお役所や学者達は, 倒産に追い込まれた焼肉屋さん や畜産農家などに対しどう責任を取ってくれるのか。 今後が見物だ!
最近 「自衛隊派遣」 に対し懐疑的になっている。
小泉首相はテロ直後 「米国の軍事行動と一体とならない支援」 をすると言った。 が,よく考えたら軍事行動をしないとは言っていない。 何らかの形で米英軍を支援するような行動をとれば, イージス艦派遣の有無に関らず, それは立派に「軍事行動」であると思う。
でも,まぁ,それは (「支援」についてのひとつの選択肢として考えるなら) よしとするとしても, 問題は 「ラマダン中も攻撃を続ける」 とかアブナイことを言っている米国に同調するように行動することが本当に日本にとって (政治的な) メリットがあるのか, ということだ。 そうでなくても日本が海外に自衛隊を派遣することを懸念する周辺国の人達は多いだろうに, その上更に中東方面に禍根を残すようなことをしてどうする。 今日本がとろうとしている「軍事行動」は「百害あって一利なし」に思える。 米国やその同盟国がどうあっても「文明の衝突」を演出したいと画策していても日本は絶対に同調すべきではない。
例えば自衛隊が 「ペシャワール会」 のような現地NGO (「アフガンで活動18年、中村医師が語るタリバンの真実 」参照) からアドバイスや仲介を受けつつ人道支援を行う, とかいうなら諸手を挙げて大賛成だ。 自民党のセンセ方はそういう方向は端から除外されているのだろうか。 靖国神社参拝のときもあまりに腰砕けな結末に苦笑を禁じえなかったが, 今回も最初の意気込みとは裏腹に 「日本はやっぱり米国という金魚のフンなんだ」(お食事中の方ごめんなさい) という印象だけを周りに与える結果に終わるような気がする。 小泉首相といえど所詮「自民党」なのか。 「らいおんはーと」 などとカッコいい名前をつけてみても, 後ろ側に回ってみればその尻尾が内側に巻かれていることに日本人はそろそろ気づくべきだ。
そういえばこの週末は広島県知事選挙である。 国政選挙ではないが今の気分で自民党候補の現職県知事に投票する気はおきないなぁ。 でもまぁ藤田さんはこれまで 「県内のあらゆる都市から均等に不便な中国山地の山中に空港をおったてる」 とか 「瀬戸内海に採算の見込みのない橋を架ける」 など広島の不振興のために様々な貢献をなさってるので, そろそろ辞めていただいてもかまわないだろう。
市販望遠鏡や冷却CCDカメラなどアマチュアでも比較的入手可能な機材 (いや,それでも「道楽」の部類に入る値段だけど) を使って 「月面分光地質学研究」 ができるらしい。 これ,学校のクラブ活動のネタにちょうどよさそうだなぁ。
論理的思考が訓練の所作だっていうのは私も納得するけど, 人同士が関り合って真剣に話し合い (つまり議論) をしようとするなら 「論理的思考」 は必要条件のように思える。 社会人になればなおさらでしょう。 上司を部下を同僚を納得させるためには少なくとも論理的な思考の道筋を相手に示す必要があるし, それなしで相手から評価や批判を期待するのはそれこそ「非論理的」だ。 (もっとも論理的に正しいかどうかに関係なく「政治的決断」をされてしまう場合もあるけど)
「科学」の優れていると思うところは, 「ヒトは間違うものである」 ことを積極的に肯定して, それを回避するために「他者の評価・批判」が必要不可欠であるとしている点だ。 「科学」は絶対にひとりでは成り立たない。
「他者の評価・批判」 を受けるためには, 何より相手にわかる「言葉」で述べるよう努力しないといけないし, その内容は論理的で正確でなければならない。 たとえばヨーロッパ科学史で功績のあるノイゲバウアーは 「数字により定量的に表わされているもの以外は自然科学としては認めない」 という立場を一貫してとっている。 (これは当時では画期的なことだったらしい)
「議論」 は (上記の意味において)「科学的」 であるべきだし, 「科学的でない」 やり取りは 「議論ではない」 と見なすべきだ。 例えば 野尻ボード での長谷川さんの発言で私は 「議論」 が起きることを期待していたのだが 結局そこに辿り着く前に 「終結」 してしまった。 ならば, 野尻ボード は (少なくとも)「議論」 する場としてはふさわしくないと見なすこともできる。 私ももっと 「空気」 を読める人間ならあらかじめ気づいたのかも知れないが, 生憎そういうのは苦手なので (知り合いからも「天然」とか言われるし (^^;)) 取り敢えず話を振ってみてダメなら引っ込むという効率の悪いことを続けている。
占いっすか。 私は 「占い=非統計的確率論」 だと思っているので内容について論理的に解釈しようとすること自体どうかと思います。 どちらかというと心理学とか宗教・信仰の部類ですよね,ああゆうのは。 天文分野においても, いまだに (現代の) 天文学と星占いをごっちゃに考えている人が多いようで, ムッとする時もありますが,もう慣れました。
そういや,今時のホステスって血液型の話なんかするの? そんな娘見たことないんですけど,最近。 「動物占い」 なら一時流行ったなぁ。 なかには本当に信じてる人もいるかもしれないけど, 普通ああゆうのは話題に困った時のネタ振りに使うものなので, 相手の女の子が天気とか占いの話題を始めた時は 「あぁ,困ってるな」 とか逆に気を使ってしまったり。