私事でしばらく更新が止まります。 文句はうちの上司に言ってください (^^;)
「The GNU Privacy Handbook」 の邦訳版が公開されている。
PGP/MIME の互換性をチェックするなら 「PGP相互検証メーリングリスト」 がお薦め。 私もお世話になった。
Windows ユーザが多いが,Mac や UNIX 互換環境のユーザもいる (確か Sylpheed のユーザもいる) ので幅広く検証できる。 Sylpheed は GPGME を全面的にとり入れてるので GnuPG の検証用としてはいいかも。
'akira' で公開されている SMTP AUTH Proxy Blueberry AUTH 1.00 は GnuPG/PGP によるメールの暗号化に対応している。 シェアウェア。
「絶対不可能!」 で紹介されているサービスはなかなか示唆的である。 つまり, このページに挙げられているソフトウェアのセキュリティ機能は事実上機能していないことになる。 これらのソフトが「ダメ」だと言っているわけではないが, 「解読可能」 あることを知らずに安心してしまうのは危険であろう。
ところで, こういうサービスって DMCA にひっかかったりしないの? (くすっ)
少し前に比べれば pTeX/pLaTeX の環境は格段によくなった。 これは TeX と Ghostscript との連携に依るところが大きいだろう。
pTeX で PDF 文書を作るには, Ghostscript の他に TXフォントを導入する。 奥村さんの著書もTXフォントベースになってるし, 時代はCMフォントからTXフォントへと変わっている。 PDFファイルの作り方については 「PDFの作り方」 が一番旬で充実していると思う。
Win/Mac ユーザなら Adobe Distiller というのは悪くない選択である。 (融通きくし) しかし, dvipdfm の出力品質を見ちゃうと 安くもないお金を出して Adobe Distiller を使ってた自分に少しがっかりする。 それくらいいい出来であると思う。
そうそう, pTeX 3.0.1 が出ている。 ライセンスが変わったらしい。 またダウンロード地獄だ!!
ウイルス対策メーカ各社で今日報告されたウイルス: W32/Myparty@MM。 いや,(今時の凶悪なウイルスに比べれば) 至極単純なワームプログラムに見えるんだけど, 何でこんなに急激に広まってるのやら。 うちの勤務先にも来たぞ。