2004年9月29日、小惑星(4179)トータチスが地球に大接近します。日本からは、9月20~27日ごろまで宵の南の空に見られ、1時間あたりおよそ15分角もの猛スピードで天球上を移動していきます。
明るさは10等級ほどで、望遠鏡で観測すれば、どんどんと移動していくようすがわかるでしょう。また、一眼デジカメやCCDカメラで移動のようすを連続撮影するのも面白いでしょう。
以前あった setistate.de のときみたいに Web Bug が仕掛けられてるというわけでもなさそう。問題ないかな。 Classic 版 SETI@home 用のサービスもある。
なんか「1000光年先から怪しい電波を受信した」なんて話が出まわっているらしい。以下の TPS の記事はそれを否定するもののようだ。
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惑星といっても、(モデルが正しいとして)主星との質量比が 5:1 で等級差が5 等くらい、で、主星からの光の反射で光ってるわけでは全然なくて、まだ若いので自前の重力収縮で光ってるというものだそうで。惑星と呼ぶか褐色矮星と呼ぶかは定義の問題ですが、質量比が 5:1 ということで普通の惑星形成シナリオとは違う出来かたをしていそうです。
なんとか建設まではこぎつけたものの運営資金が足らないそうです。