Medium の使い方(または「ブログ」の終焉)

no extension

1月から Medium を始めたが,ようやく使い方のようなものが分かってきた。

Story の作成・参照

Medium では記事のことを Story と呼んでいる。

レスポンスは元記事のユーザがレスポンスに recommend しない限り一般に公開されない。

Publication 機能

Publication は Collection の後継の機能らしい。 どうりで何処探しても Collection 機能が見つからないはずだよ。 Publication ではひとつの記事はひとつの Publication にしか帰属できない。

一方タグ機能は, Story を横断するもので,その辺の機能の違いで棲み分けていると思われる。 Publication もタグも follow することができる。

Publication 機能を使ってみた

慣れてきたら他にも Publication を作ってみる予定(予定は未定)。

"Platisher"(platform+publisher)としての Medium

日本で Medium に一番近い機能を持ってるのは note だと思う。 Medium の Publication 機能は note では「マガジン」機能に相当する。 ただし(これは note にも書いたけど) note は最初からマネタイズをメインに考えているのに対し, Medium は「コンテンツがあれば、マネタイズのチャンスはそれに続く」と考えている点が大きく異る。

Platisher というバズワードは最初はピンとこなかったが, Publication 機能を調べているうちに「なるほど」と思うようになった。 これは単なる集約(aggregation)とも違うし content curation とも少し違う気がする。

いずれにせよ,「ブログ」という単位はもう終わったんだなぁ,と少ししみじみしてしまった(ブログがなくなると言ってるわけじゃないよ。念のため)。 もうパクりがどうとかヌルいことを言ってる場合ではないのよ。