本を処分しようかと
いや,もう自宅の仕事部屋が魔窟化しちゃってて,蟻塚のように本の山がそこかしこにあって,これはさすがにマズいぞ,と。
私は「紙の本」は所有することに意味があると思ってるので,本を捨てることはほとんどしない(電子書籍は別。あれは「本を読む」というアクティビティに意味がある。極端に言えば所有してなくてもいい。クラウドの時代なんだから)。 怒りが沸くほどく◯ったれ(←下品でゴメン)な本なら別だけど(そうやって捨てた本は今までの人生で3冊ある)。 しかし,このままでは本を置くためにもう一部屋くらい必要な状況だし,でも残念ながら今の私にはもう一部屋分賄うほどの財力はないので(ビンボーなんて嫌いさ),本の方を処分することにした。
本を処分するにあたり方針(ポリシー)を立てた。
- 同じ本で版の古いもの(例:『LaTeX2e 美文書作成入門』など)
- 仕事がらみの本でもう使わない古い技術についての本(例:HTML3.2 のリファレンス本など)
- ただし過去の経歴のステータスとなるような本は残す(職務経歴書を書くとき便利なので)
- 私の関心領域から外れた人で,少なくとも今後10年は参照しないであろう人の本(例:東浩紀さんなど)
- 漫画や小説で途中で買うのを止めてしまったシリーズの本
- 読んでみたけどインパクトが薄かった本(例:『CONTENT'S FUTURE』など)
- 1年以上積ん読でこれからもしばらくは読まないであろう本
昨日試しに近所の本屋へ売りに行ってみた(5/31 まで5%増しで買い取ってくれるらしいので)。 20冊ほど持っていったのだが,微々たる金額にしかならないのでちょっと悲しくなった。 まぁこんなものなのだろう。 売るというより捨てるに近いからな。 いい人に買ってもらうんだよぉ。
まだまだ本の蟻塚はたくさんあるので,まぁ追々に進めていこうかと。