富田倫生追悼イベント

no extension

来たる9月25日に「富田倫生追悼イベント」があるそうである。

「去る8月16日、青空文庫の呼びかけ人、富田倫生さんが亡くなられました。
日本の電子出版発展へ大きな礎石を与えた青空文庫。率先してこの活動に邁進した富田倫生さん。
文化共有の青空の価値を誰にでも見える形で実践し、文化・研究・福祉・ビジネスの面で計り知れない影響を与え、それらを脅かす著作権保護期間の延長論に警鐘を鳴らし続けた彼の足跡を振り返り、遺志を継ぐべく、9月25日(水)『富田倫生追悼イベント』を開催致します。」
(「そらもよう」より)

更に

「【「本の未来基金」の創設と寄付募集】
今回の追悼イベント、及び青空文庫の今後の活動支援等の原資として、広く賛同者から寄付を募り、「本の未来基金」を創設します。青空文庫コンテンツに人生の喜びを見出し、その理念に共感する個人・企業・団体の方々に、積極的なご支援を頂ければ大変嬉しく思います。
本の未来基金の入金口座と運営の詳細は現在準備中です。今すぐ寄付して下さる方は、下記のペイパル口座をご利用ください。責任をもって本の未来基金に移管いたします。
http://www.voyager.co.jp/aozora/
(「そらもよう」より)

パネルディスカッションのメンバーも面白そうだし是非行きたい気持ちだけはあるのだが,平日だし東京だし無理 orz

遠く田舎から改めて氏のご冥福をお祈りしたいと思います。

寄付のほうはどうしようかなぁ。 非常に興味あるんだけど。 今はちょっと無理だけど,家庭内財政が安定すれば年末にでも。

ちなみに著作権保護期間延長については,自サイトでは明確に「否」であると表明しておきます:「日本文化は、なぜブームで終わるのか」

参考:

photo
インターネット図書館 青空文庫
野口 英司
はる書房 2005-11
評価

by G-Tools , 2013/09/01