HAYABUSA BACK TO THE EARTH

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昨日は広島市こども文化科学館のプラネタリウムで「HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還編」の最終日ということで友人と見に行った。 実は帰還編の DVD は既に持っていたのだが,プラネタリウムで見る映像は本当に素晴らしかった。 こども文化科学館のプラネタリウムは独自制作のプログラムが売りなのだが(館内にプラネタリウム・クラブもある),こういうメジャーなプログラムもやってくれるんだねぇ。 ちょっと嬉しかったよ。

今回は「はやぶさ」のひとつ前のプログラムも観た。 「リフレタリウム(Refretarium)」というらしい。 解説は一切なしでクラシック音楽をバックに20分間ぼへらっと星空を眺めるだけのプログラム。 これを水曜日の12:30から上映してくれるんだけど,はっきり言って「使える」! お昼休みの休憩にピッタリですやん。 近所にお住まいの方,もしくは勤務されてる方は是非御試しあれ。 料金も200円と通常より安くなっていて,マックでお茶するよりはよろしいかと(ただし科学館内は飲食禁止なのでご注意を)。

でもねぇ,「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」は個人的にはちょっと不満なのよ。 もっと科学的成果にフォーカスしたプログラムのほうがいいんじゃないかと思ったりする。 あと「はやぶさ」の擬人化もいいけど,実際には「はやぶさ」の背後には大勢のスタッフの並々ならぬ苦労があってのことだと,もっと大声で叫んでもいいんじゃないかと思ったり(まぁエンジニアよりの発想かもしれんけど)。

「はやぶさ」に関しては映画化もされるみたいだけど(渡辺謙がプロジェクト・マネージャー役とか),あんまり妙な感情移入や(某NHKのプロジェクトなんたらみたいな)変な浪花節みたいな内容は勘弁してほしいなぁ,と思うのであった。