「華鳩」蔵開きバスツアー
広島の日本酒トップ銘柄のひとつ「華鳩」の蔵元である榎酒造さんの蔵開きイベントに参加しました。
- ホッとやすらぐ日本酒、榎酒造の華鳩(ハナハト)日本で初めて(きじょうしゅ)を醸造した広島の蔵元です。
- 和美澤日-wabisabi-kimono life バスで行く☆華鳩蔵開きツアー♪今年も美味しい一日でした!
榎酒造さんって呉市の音戸にあるのですが,(橋で繋がっているとはいえ)島なので公共交通機関で行こうとすると微妙に不便だったりします。 かといってお酒のイベントに車で行くわけにも行かず(私はそもそも車持ってませんが)どうしようかなぁと思っていたのですが,なんとバスツアーの企画を紹介していただきました。 これは行くしかない!
とはいえ私,ちゃんとした「ツアー」に参加したことないんですよ,社員旅行以外で。 「社会不適合者」と呼ばれても仕方ないくらい団体行動が苦手なもので,すみません。 前の盛川酒造さんの蔵開きの時もそうだったんですが,切符を手配してもらったりとかいうちゃんとした「段取り」に慣れてないのです。 いつも行き当たりばったりなので。 あと,今回のツアーの主催が「ひろしまきもの遊び」さんということで「私,そんなところに混じって大丈夫かしらん」と思っていたのですが,参加者の皆さんいい人ばっかりで助かりました。
音戸大橋をわたってすぐのところにある「天仁庵」さんでちょっと早めのお昼ごはん。
昼飯を腹いっぱい食べる習慣がないので(平日にそれやると確実に午後から寝てしまう),かなり豪華な食事になりました。 主催者曰く「お酒のイベントなので,まずは腹ごしらえ」なのだそうで。
途中お寺に立ち寄ったり
(あとで調べたら「法専寺」というらしい)
やぁ見えてきました。
実は以前から「華鳩」の蔵元には行ってみたいと思ってたのですが,なかなか機会がなく,あっても仕事が忙しくて行けなかったりしてたので。 なので,もう,飲み散らかしましたよ。
「華鳩」といえば貴醸酒。 普通お酒は米と麹と水で造りますが,水の代わりにお酒で仕込んだのが「貴醸酒」です(厳密には三段仕込みの三段目の仕込み水をお酒で置き換えます)。 上品な甘さがとても心地いいです。 この貴醸酒のにごりが出回ると春って感じです。 今年もいただくことが出来ました。
あと貴醸酒の古酒もいただくことが出来ました。 これは飲んだことがなかったのでちょっと嬉しい(日本酒はあまり古酒に向かないのですが,古酒用に作ったものには美味いものもあります。今回のは美味かった)。
他にも色んな企画や販売もあったのですが,私はもう飲むばっかり。 すみません。 そうそう,途中で「音戸の舟唄」をみんなで合唱しました。
けっこう飲んだ気がしたのですが,おちょこが小さいので,量としては多分4合も飲んでないかな?
そうこうするうちに時間が来ました。 楽しい時間をありがとうございます。
来年も行けたらいいなぁ(仕事次第ですが)。
蔵開きは5月5日までやってます。 フラワーフェスティバルと重なりますが,よろしかったら観光のついでにどうぞ。