よい旅を! 他
「はやぶさ2」だけ独立の記事にしようと思ったけど... 今回も戯れ言モードで。
よい旅を!
まずは打ち上げ成功,おめでとうございます。
「はやぶさ2号」でも他の名前でもなく「はやぶさ2」なんだねぇ。 開発時点からの名前がそのまま使われるのは珍しい? いやでも「ひまわり」は一貫して「ひまわり」だし,珍しいってわけでもないのかな?
スタードダッシュはまずまず順調なよう。
Q:「はやぶさ2」の現状について JAXA國中:「はやぶさ2」の宇宙航海がようやく始まったことをお伝えしたい。打ち上げの履歴としては、打ち上げ後地球を1周し、第2段エンジン第2回噴射で地球軌道から脱出した。太陽電池パドルの展開、RCSによる太陽捕捉、スピン安定を確認。
— sorae.jp (@sorae_jp) 2014, 12月 3
これから長い長い旅が始まる。
Q:「はやぶさ2」の今後の予定 JAXA國中:まずクリティカル・フェイズとして2日間、RWによる三軸確立、サンプラーホーン展開を予定。要注意なオペレーション。これが開ければ余裕ができる。その後の初期運用フェイズで数か月かけて各機器の初期チェックを行う。2月ぐらいまでかかる。
— sorae.jp (@sorae_jp) 2014, 12月 3
(さあ冒険だ!
— はやぶさ帰還ブログ (@Hayabusa_JAXA) 2014, 12月 3
懸念な点は太陽活動が活発になってきていること。
Q:「はやぶさ2」の太陽フレアへの対策は JAXA國中:こればかりは手立てはない。はやぶさは打ち上げ半年後に大きな太陽フレアをかぶった。また被る可能性はないとはいえない。放射線耐性のある部品で作られているので、耐えられるだろう。
— sorae.jp (@sorae_jp) 2014, 12月 3
こればっかりは運を天に任せるしかない。 無事な航海を願うばかりである。
よい旅を!
衆議院議員選挙 2014
広島3区
ふぅ。こんなかから選ぶのか...
- 衆議院議員 河井克行 公式サイト
- 清水 貞子(@teikoshimizu)さん | Twitter (個人サイトはなさそうなので)
- 民主党 はしもと博明の政治活動
清水貞子さんは(ネット上の活動は)思いっきりやる気なさそうだな。 まぁ今時「人」や政党を見て選んでもしょうがないよね。
昨日書いた覚え書き。
- 昔気質の「カリスマ」や「実行力」を持った政治家は絶滅した。裏を返せば「人」を見て選ぶのは賢くない。しいて言うならその人の持っている「組織力」がポイントになるが、そういう「管理職」的な側面を見せる政治家も少ない。その中でも現職の安倍さんは意外に「管理職」的な政治家と言える。
- 「地方」を人質にする政治家を信用してはならない。確かにアベノミクスは地方に何ももたらさなかったという意味で失敗だが、過去に地方への利益誘導を叫んで成功した政治家は田中角栄しかいない。彼のような昔気質の政治家は現代においては通用しない。「地方」は自力で這い上がらなければならない。あえて選ぶなら「地方の自力」を信用する政治家か。
- 「世論」も「民意」も存在しない。それは「大きな物語(big narrative)」が機能していたころ、半世紀以上前の話だ。したがって「民意」を声高に叫ぶ政治家は嘘をついていることになるし、「世論」を武器にしようとするメディアも嘘をついている。
- 政治にも経済にも「正解」は存在しない。ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン先生だって目測を誤る時代なのだ。自身の正義を信じ主張する政治家は「失敗」に弱い。予測できない時代に望まれる政治家とは「上手に失敗する」ことのできる政治家だ。
- 戦略なき戦術は必ず失敗する(太平洋戦争の日本のように)。戦術しか語らない政治家は詐欺師と同じ。
そういえば Change.org からこんなメールが届いていた。
そうだよねぇ。 あらかじめ示された選択肢の中から選ぶなんて「学校」みたいでダサすぎるよね。 もう少し考えてみよう。
「エアリプなら相手に気遣っているからあり」
そりゃあ,「相手に気遣っている」んじゃなくて,単に自分を安全圏に置きたいだけだろう(まぁ動物の危険回避行動としては間違ってないがw)。 しかも全然安全圏じゃないし(笑)
いや,「エアリプ」なる単語をそもそも知らなかったのだが,なんちうか,子どもの発想だよね。 あっ,子どもか。
しかも
んだそうだ。 頭悪すぎるだろ!
これ,マジ話なのかなぁ。 「非実在小学4年生」みたいに盛ってるんじゃないの?
素敵な年末を過ごすために
この中からいくつか抜き出しておく。
可能であれば Oracle Java や Adobe Flash はコンピュータから削除すべき。 残念ながら両者はプラットフォームとしては設計限界に達しつつあり,無用にセキュリティ・リスクを引き上げる。 しかし,両者の資産は膨大で(特に Java は)置き換えが難しい。 サービス・プロバイダは早めに Java や Flash への依存から脱するよう今から計画を立てるべきだ。
通常の(メールのやり取りや SNS 等のアカウントとして使う)メールアドレスと決済用のメールアドレスは分けるべき。 もちろん引用元にあるように,決済用メールアドレスは公開しない。 これには Phishing のリスクを下げる効果もある。 この効果を維持するためには,決済機能があるくせに Phishing と見分けがつかない spam を大量に送りつける(某◯天のような)サービス・プロバイダの利用は避けること。
プライベート・クラウドは「公衆送信しない」だけでリスクは公衆空間と変わらないと思ったほうがいい。 機密情報やプライベート情報には必ず End to End で暗号化を行うこと。 クラウドサービスの暗号化機能を信用してはいけない。 暗号化データを特定の人と共有する場合は安全な鍵配送が可能な(OpenPGP のような)暗号ツールを使うこと。 暗号化の際はパスワード(パスフレーズ)は誰とも共有してはいけない。 共有しなければいけないような暗号ツールは NG だ。
先日発表された IPA による “Sextortion (sexual exploitation; 性的脅迫)” に関するレポートは参考になるので是非どうぞ。
日本国内でも少しずつ事例が増えてきているらしい。
よい年末を!