師走の心は母心
一気に寒くなってきたよ? ホンマに12月3日の打ち上げは大丈夫?
Ingress がメディア芸術祭「大賞」に
つか「メディア芸術祭」って何?
あぁ,文化庁の主催なのね。 役人主導とか,それだけで格が下がるな(笑)
でも,おめでとう!
個人的に Ingress が凄いと思うのは,「「個」の緩やかな連帯」としてゲームが成立している点だ。 はっきり言って,これを真似できるゲームは(少なくとも日本では)そうそうあるまい。 絶妙なゲームバランスといえる。
「ソーシャル・ゲーム」と呼ばれているものは,それこそ山のようにあるけれど,大抵はユーザ同士を「絆(ほだし)」として強固に結びつけることで容易に “drop” させない仕組みになっている(一種の囲い込み)。 はっきり言うが,ソーシャル・ゲームで「降りれない」ゲームはクソゲーである。 たとえゲームの内容が面白くてもだ。
願わくば Ingress に於いては今の緩い状態をぶち壊しにするようなチューニングはしないでほしい。 まぁ,やらかしたら「降りる」だけだけど。
「ゆけ!勇者」 4周年
今日12月1日から「ゆけ!勇者」の4周年イベントが始まっている。
4周年おめでとうございます。 4周年ですよ。 凄いなぁ。 でも,残念ながら私自身はここ2年くらいまったく遊んでない。 で,この記事を見て「続きでもやるか」とインストールしたのだが,すっかり忘れてるよ!
しょうがない。 少しづつ思い出しながら遊ぶか(笑)
21世紀のロボット法
SF者な方々なら「ロボット法」といえばアシモフの「ロボット3原則」なのだろうが,これはちょっと違うみたい。
つまり,ロボットを「身体の延長」あるいは「知性の延長」ととらえた場合にどのような法的問題が発生しうるか,といったようなことを議論するらしい。 キーワードは “telexistence”(遠隔存在感)。 たとえば「遠隔操作しているドローンが国境を超えた場合は密入国になるのか」「身体の延長としてのロボットが拘束を受けることは身体を犯されることと同等か」といったようなこと。 あるいは「ロボットが自ら学習し造り上げたものに製造物責任は適用できるか」といった命題もあるようだ。
個人的には「人と機械の協働(collaboration)」における法的問題が気になる。 人工知能は人間の活動を肩代わりする(もしくは収奪する)と思われがちだが,実際には機械と人間は「協働」するシチュエーションのほうが多いと思う。 今は人間のほうが主導的な立場だが,そのうち対等な関係になったり,あるいは機械のほうが主導的になることもあるだろう。 そういったことが起こりうるとして,両者の関係をバランスするような制度設計はどのようなものがいいのだろう。
などと妄想してしまう。
(てな妄想をしてしまうのは,やはり若いころに大野安之作品を読んだせいか。 「人と機械の協働」という点では大野安之さんの1980年代の傑作「That's! イズミコ」が面白い。 特に「バイ・ポーラー」編は一見の価値あり)
- That's! イズミコ ベスト (Fukkan.com)
- 大野安之
- 復刊ドットコム 2013-06-18
- 評価
これには「バイ・ポーラー」は収録されてないんだよなぁ。でも「のぼる ほし」とか「CONFUSION」とか好きな作品も入ってるので無問題。
Twitter ちゃんは知りたがる
Stalking といえば Twitter もだんだん露骨になってきてるね。
ただし,元記事にもあるように,この機能はオプトアウトできる。 まぁ Twitter はオプトアウトする方法を示してくれるのでまだましなほうかもしれない。 私は twicca に切り替えた。 いや,元々は twicca を使ってたのよ。 でも HTC の端末を使い出してからは既定で Twitter の公式アプリが入ってるので何となくそれを使ってたのよ。 だって Android ってベンダやキャリアが入れたアプリって削除できないじゃない,鬱陶しいことに。 なので,どうせ削除できないなら使っちゃえ,と思ってたんだけど,甘かったみたい。