小咄 ...いろいろ

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今回は戯れ言モードで。

  1. 太陽系外惑星系に名前をつけよう!
  2. “Send Your Name to Mars”
  3. 社会は新聞を必要としない
  4. だだをこねる FBI
  5. 日本版 WikiLeaks
  6. 知的財産権と TPP
  7. ウイルスバスターから乗り換える
  8. Dropbox から乗り換える

太陽系外惑星系に名前をつけよう!

IAU(International Astronomical Union; 国際天文学連合)主催の太陽系外惑星系命名キャンペーン。 IAU が選定した260の系外惑星系およびその惑星305個に名前をつけようということらしいです。

ただし個人では応募できなくて,あらかじめ団体登録が必要です。 応募可能な団体は天文関係のクラブまたは NPO だそうです(登録受付は先月までで終わっている? のかな)。

手続きは結構面倒で,まず今月中に登録団体による投票を行って命名対象の惑星系を20から30程度に絞ります。 その後,登録団体ごとに提案(proposal)を行います(今年いっぱい)。

そして来年2015年3月から提案に対して一般投票が行われます。 投票できるのは NameExoWorlds に登録した個人です。 投票を踏まえ2015年7月に IAU の Executive Committee Working Group on Public Naming of Planets and Planetary Satellites にて最終決定します。 公表は2015年8月上旬に行われる IAU 総会で行われる予定です。

天文ファンの方々は来年の一般投票までお楽しみに! というところでしょうか。

“Send Your Name to Mars”

Your name will begin its journey on a dime-sized microchip when the agency’s Orion spacecraft launches Dec. 4 on its first flight, designated Exploration Flight Test-1. After a 4.5 hour, two-orbit mission around Earth to test Orion’s systems, the spacecraft will travel back through the atmosphere at speeds approaching 20,000 mph and temperatures near 4,000 degrees Fahrenheit, before splashing down in the Pacific Ocean.
(via Send Your Name on NASA’s Journey to Mars, Starting with Orion’s First Flight | NASA

ちうわけで早速応募しました。

BOARDING PASS

締め切りは今月いっぱい。

社会は新聞を必要としない

ここで言う「報道メディア」というのは新聞・テレビ・雑誌といったいわゆる「マスメディア」を指しているらしい。 で,それに対して

社会は新聞を必要としない。必要なのはジャーナリズムだ。1世紀もの間、ジャーナリズムの強化と新聞の強化は互いにあまりにもきつく1本に括られてきたので、どっちがどっちか見分けがつかなくなっている。これは佳き偶然だった。が、その偶然が終わった今(まさに我々の眼前でそれは終わっている)、それに代わる様々なジャーナリズム強化策が求められている。
Long Tail World: クレイ・シャーキー「新聞、考えられないことを考える」:Clay Shirky's "Newspapers and Thinking the Unthinkable"より)

となるのだろう。

これで思い出したのが歌川令三さんの『新聞がなくなる日』だったのだが,この本はもう売っぱらってしまったので手元にない。 たしかこの本では2011年のアナログ停波を機に既存のマスメディアは一気に縮小して最終的にはほぼ無くなるみたいな事が書いてあったような気がするが,実際にはそんなことはなさそうである。

もう新聞・テレビ・雑誌は「万人のメディア」ではない。 それは間違いない。 テレビに addict する人々を指して「一億総白痴化」などと言ってのは大昔の話である。

逆に世間に流れる「ニュース」の量は,マスメディア全盛の時代よりも,圧倒的に増えている。 もはや「事実」だけを濾し取ることは不可能で,そこに付随する賞賛や批判や中傷や噂なども抱き合わせで喰らわされている。

また特定のジャーナリストを信用するということもない。 マスメディアという権威を剥ぎ取られたジャーナリストには信頼を担保するものがない。 かといって不特定のユーザに対して地道に信頼を積み上げていくようなジャーナリストは(少なくとも日本では)皆無と言っていい。

これが今メディアに現在進行形で起こっている「大変化」で,それは「ジャーナリズム」そのものの「再構築(restructuring)」であり,この変化と再構築に適応できず「放送(broadcasting)」しかできないマスメディアは,もはや全然お呼びでないのだ。

だだをこねる FBI

コミー氏の発言を、普通の、分かりやすい言葉に直してみましょう。コミー氏が言ったことの本当の意味はこうです。
「FBI長官、ジェームズ・コミーは、世界中の一人ひとりが追跡デバイスを常時携帯することを望む。このデバイスは所有者の通信内容を収集し、データが保存されているクラウドサービスに通じるものである。追跡デバイスの中身は、要請に応じて米国当局に提出されることになる。これにより人々のセキュリティが侵害されようが我々には関係ない。また、我々の目的は所有者のプライバシーよりも重要であるため、所有者もこの問題について関心を持つべきではない。」
[...] 要するに、コミー氏は世界中の一人ひとりのポケットにブラックボックスを取り付けたいのです。フライトのデータや通信を記録するブラックボックスは、航空機の操縦室では正当化されても、一般の人々のプライベートな生活で認められるものではありません。
エフセキュアブログ : ブラックボックスを持ち運ぶ必要はないより)

いや,もうね,セキュリティや暗号に関心があるまたは関連する業務を行っている人には毎度の話なのですよ。 実は似たような話は以前にもあった。

このときの対象は RIM 社だったけど,(主に「第3国」で)暗号化された通信内容の監視ができないことを理由に BlackBerry の主要サービスを禁止しようとした。 これに対して RIM 社は BlackBerry サーバを訴えのあった国に置くことでサービス禁止を回避している。

実はこの時も FBI からのちょっかいがあって,暗号データに裏口を設けろと主張していた。 もちろんこの FBI の提案が実現しなかったのは周知のとおりである。

米国では昔から定期的にこの手の議論が噴出する。 ここで説明するのは面倒なので,詳しくは Steven Levy さんの『暗号化』を読むか「鍵寄託(key escrow)」「Skipjack 暗号」「クリッパーチップ(Clipper Chip)計画」といったキーワードで検索してみてほしい。

こういう意見もある。

ともかく、令状があれば開示可能な状態でデータを扱う義務があると私は考えていますし、そのための仕組みを作りこまなきゃならない。実はね、「誰にも解読できない状態」にするほうが簡単なんです、「管理者が特別な権限で解読可能にする」よりも。要するに、捜査協力のために秘密の抜け穴を開ける特別な仕組みを作る技術力がありませんよと吹聴しているようなものです。日本の通信事業者はみんな、非常に複雑で高度なシステムをそのために構築してがんばってるんですけど、それをサボったことをドヤ顔で言われると、ムカつきます(笑)。少なくとも、そんな企業に個人情報を任せたくないですね。
FBI長官、スマホのデータ暗号化にあらためて難色より)

おそらくこの著者の方はキャリアに近いところにおられる方だと思う。

電話の歴史は盗聴の歴史でもある。 それは電話がデジタル化されてからも同じだ。 以前書いた「GSM の暗号の解読」でも紹介した『情報セキュリティ技術大全』の一節をここでも紹介しておこう。

電話会社の観点からいえば、 GSM は成功だった。 Vodafone などの GSM 通信事業者の株主は莫大な利益を得た。 その(ほんの)一部は、 GSM のチャレンジレスポンスメカニズムによってクローニングに歯止めがかかったおかげである。 暗号の弱点など大した問題ではなかった。 それらが悪用されたことはまったく(少なくとも、通信料収入を大きく損なうような形では)なかったからである。
(中略)
犯罪者の観点からも、 GSM は申し分なかった。 GSM は、電話サービスの盗聴に対する歯止めにはならなかった。 単に犯罪の手口が変わっただけで、 そのつけはクレジットカード会社や、 アイデンティティ窃盗や路上での強盗に遭った被害者個人に回された。
(中略)
顧客の観点から見れば、 GSM は本来完全に安全なものとして販売されていた。 これは正しかったのだろうか。 確かに基地局までの通信の暗号化によって、 アナログ電話でよく悩まされていた日常生活の盗聴はなくなった (有名人が被害を受け、 世間の注目を集めた事件がいくつかあった。 たとえば, チャールズ英皇太子が離婚前に愛人との会話を盗聴された英国での事件や、 ニュート・ギングリッジ元米下院議長が絡んだ米国での事件などである)。 しかし、 世界中のほぼすべての電話盗聴は巨大な諜報機関によって行われており、 彼等にとって暗号はほとんど問題にならない。
(『情報セキュリティ技術大全』 p.355-356 より)

これは GSM の話だけど 3G でも(そして多分 4G でも)状況は同じである(4G には関わったことがないので断言できないけど)。 キャリアの関心は「端末の不正使用の防止」であり,警察組織の関心は「〈犯罪者=市民〉の監視」である。 そして両者の共通点は「個人のプライバシーには関心がない」ことであり,その共通点で以って両者は協力関係にある。

はっきり言うけど,端末内のデータはキャリアのものでも端末メーカのものでも(もちろん国家のものでも)ない。 だからいくら警察が端末メーカに礼状を持ってきても応じる義務はないし,すべきではない。 Apple も Google も「秘密の抜け穴を開ける特別な仕組みを作る技術力」がないわけではなく(まぁ Apple はないかも知れなけど)仕組みを作らないことで端末メーカとして「ユーザとの信頼」に関するリスクを回避している(日本企業は「お上のために」頑張って作ってそうだけど)。 もし応じる義務があるというのなら,それは端末の問題ではなく暗号全体に関わる話になる。 SSL/TLS や ssh やその辺に転がってる暗号ツールにも全部「裏口」を設けろということになってしまう(というか実際に FBI は一貫してそう主張している)。 これは「電話の盗聴」とは根本的に異なる話なのだ。

たしかに20世紀までは「暗号」は軍事武器で個人が使うものではなかった(なので個人や企業には「弱い暗号」しか認められてなかった。今でも個人が暗号を使うことを禁止してる国がある)。 しかしここ20数年の間に民間の暗号技術(とその解読技術)は飛躍的に向上している。 つまり「警察にできることは犯罪者にもできる」のである。 だから米国は21世紀に入って暗号技術を解禁したのだ(輸出に関してはまだ規制が残ってるけど)。 警察に解読できるような暗号なんて使いものにならないからだ。

(ただし,民間の暗号専門家と NSA との差はどうなってるか分からない。 10年前は「NSA との差は5年程度」と言われてた気がするが,あれから差は縮まったのか開いているのか)

コミー氏は、デバイスのデータを使って解決した事件の例について話す際は、言葉数が増え、わかりにくい説明に終始しました。しかし、これまでに多くの事件がスマートデバイスにあるデータを「使わずに」解決されています。ほんの10年前には、この種の追跡デバイスはありませんでした。それでも警察は、殺人犯やその他の犯罪者を逮捕してきました。今日にもスマートフォンの使用をやめ、FBI追跡システムから逃れることも可能です。それは皆さんの権利で、そうしても法を犯すことにはなりません。セキュリティに通じた犯罪者の多くはおそらくそうしているでしょうし、コミー氏の思惑通りに事が運べば更に多くの犯罪者が同じようにするでしょう。ですから、FBIは携帯電話をブラックボックスに変えることなく犯罪を捜査する力を持たねばならないことは明らかなのです。コミー氏の提案は、純粋にご都合主義によるもので、データがあるという理由だけでそれを欲しがっているのであり、本当に必要だからというわけではないのです。
エフセキュアブログ : ブラックボックスを持ち運ぶ必要はないより)

あと,今回の件について重要な視点を忘れてはいけない。 今は「WikiLeaks 以後」で「スノーデン以後」なのだ。 個人にとって「国家」は信頼に足る存在ではなくなりつつある。 ここから後戻りすることはできない。

日本版 WikiLeaks

WikiLeaks と言えば日本版 WikiLeaks ができるらしい。

駿河台大学経済経営学部の八田真行専任講師は10月17日、日本記者クラブ主催の会合で講演し、「ウィキリークス」の日本版とも言える、内部告発サイトを12月に設立する考えを明らかにした。匿名化技術を用いて身元を知られたくない内部告発者の安全を守りつつ、報道機関の記者に情報を渡す仕組みだ。既に複数社の記者と準備を進めているという。
「ウィキリークス」の日本版、12月に開設へ 本家との違いは?より)

いやぁ,まさかハフポストの記事を引用することになるとは思わなかったよ(日本のハフポストはその辺の「まとめ記事」と変わらないので基本的に見ていない(この記事もそうだし)。あと微妙に使いにくい)。 まぁ新聞系のページを指示するよりはマシだけど(新聞系のページは消えるからねぇ)。 ここで気になるのは,やはり特定秘密保護法との兼ね合いかな。

『日本人が知らないウィキリークス』を読む」でも紹介したけど,日本では内部告発は「公益通報」として社会システムに包摂されている。 しかし WikiLeaks はその「公益」を無効化する破壊力がある。 日本版 WikiLeaks がそこまでの存在になれるかは疑問だけど,意義はあるかも知れない。

知的財産権と TPP

そして WikiLeaks といえば TPP だよね。

誰のための著作権か — TPPと日本の知的財産権』は必読。 断片的にしか伝わってこない TPP の情報をリークを基に分かりやすく解説している。

そういや ThinkTPPIP って仕事してるの? って思ったが一応してるのね。 まぁ MIAU と一緒で,あそこもあまり過激な行動はできないみたいだし,あまり期待しないでおくことにしよう。

表現とかアイデアってのは本来誰のものでもなく「公有」のものである。 でも近代社会では,それでは作家(というより出版社)や発明家がマネタイズできないから期限付きで「財産権」を付与しましょう,というのが元々の発想なのだ。 だから「ボクの考えた表現」や「ボクの考えたアイデア」や「ボクの考えた名前」や「ボクの考えた怪獣」や「ボクの考えたネズミ」は「ボク」のものではない。 TPP で密かに推し進められている知的財産権戦略(特に著作権期間の延長や非親告罪化等の議論)は「公有」のものを「私有化」する動きであり,ぶっちゃけこれは「侵略」なのである。

「空き地」と commons

そういえば『誰のための著作権か』に書かれていて「18歳からの著作権入門」にも言及があるのだが

創る側も、ここまでなら怒られないかな、といった間合いをはかりながらやる。つまり「阿吽の呼吸」で二次創作文化ははぐくまれて来たのですね。日本人は声高に法律のルールを論じたり作ったりするのはあまりうまくない。しかしこういう、阿吽の呼吸をはかるのは恐らくかなり上手です。だからこそ、世界に誇る二次創作文化が「建前上は違法」なのにここまで開花したのでしょう。
二次創作 ~パロディ・リミックス・サンプリングの限界は? - CNET Japanより)

それは「阿吽の呼吸」じゃないと思う。 「阿吽の呼吸」というのは両者が対等でないと成立しない。 でも日本の(少なくとも現代の)2次創作は対等の関係ではない。 言ってみればそれは「空き地で遊んでいる子ども」と同じ。

「空き地」は私有地だけど,かつてはそこで遊ぶことに関して「お目こぼし」されていた(昔の話だよ)。 なぜならそれは「子どものやること」だからだ。 だから「子どものやること」で済まなくなれば当然怒られる。 で,そのさじ加減は法的根拠なんか何にもなくてあくまで所有者の裁量で決まっている。

今の子どもは「空き地」で遊ぶことはほぼ許されない。 私有地だから。 子どもが遊ぶためには明示的な commons が必要なのだが「公有」と「私有」と「共有」の区別ができない子どもには commons が作れない。 今の2次創作はそれと全く同じ。

日本はいつもそう。 限定的な環境に過剰に適応してしまい,「外乱」によっていとも簡単にパニックに陥り最終的には駆逐される。 日本の産業界ではそれを称して「ガラパゴス」と呼んでいる。 創作と TPP の関係もそれと同じ。 TPP は「外乱」で公有地の私有化を目論んでいる。 でも日本の権利運用はあまりにも ad hoc で,利用者は「公有」と「私有」と「共有」の区別ができない「子ども」なのである。 そこから改善していかないと駆逐されちゃうよ。

ウイルスバスターから乗り換える

初代のスマホ以来お世話になっているウイルスバスターモバイル。 更新時期が迫っていてどうしようかと思っていたのだが,無料の Avira に乗り換えることにした。 理由は4つ。

  • スマホの最大のリスクは紛失・盗難だが,最近は「Android デバイス マネージャー」でリモート制御できるようになった
  • 適切な運用をしていれば malware の実質的な被害はほぼゼロ
  • バックアップはクラウドで OK
  • 以上の点を踏まえた上でウイルスバスターモバイルの利用料は割高に見える

いやウイルスバスターモバイルも頑張ってるのは知っている。

が,正直に言って malware は正規のストアを使いよほど変なアプリでも入れない限り問題にならない。 正規のストアに malware が全くないわけではないが,よく見れば怪しいものはわかるし,話題になれば削除もされるので,まぁ大丈夫。なレベルで済んでいる。 将来的にはどうなるかわからないが。

個人的には安全な VPN サービスが欲しいところ。 そういうのがあれば,またお金を出してもいいかなぁ。

スマホのセキュリティ管理については以下を参考にどうぞ。

安全なネットライフを。

Dropbox から乗り換える

今の HTC のケータイに乗り換えた時にボーナスで Dropbox の容量を23GBほど貰ったんだけど,それが期限付きで,2年縛りが終わる今年末で期限が切れる。 Dropbox からは Pro に乗り換えろと言われているのだが,思い切って Dropbox から他のストレージサービスに乗り換えることにした。

  • Dropbox 自体のアカウントは無料のまま残す。 KeePass 用に使うし(KeePass のファイルは暗号化してあるので一応安全),他の人との共有で使えるかもしれない
  • プライバシー上問題のないドキュメントを box に移行する。 box では10GBもらえる。実は愛用の ezPDF Reader が box と連携できるので都合がいいのだ。ドキュメントはクラウドに置くべきだよね
  • 携帯端末にある写真のバックアップは Copy で行う。最初から20GB貰えるので写真や動画はこちらのほうが都合が良い。私の場合プライバシー上問題のある写真は撮らない主義なので素のままクラウドに置いても問題ない
  • ちょっと内容がアレかなぁ,というファイルは SpiderOak に入れることにした。本当は KeePass のデータベースファイルもこっちに入れたいが,アプリが対応していない

というわけで Dropbox はほぼ「要らない子」になりつつある。

今回紹介した参考図書

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新聞がなくなる日
歌川 令三
草思社 2005-09-06
評価

新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書) 新聞消滅大国アメリカ (幻冬舎新書) 2020年新聞は生き残れるか 新聞再生―コミュニティからの挑戦 (平凡社新書) 2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)

今となっては古びた感を否めない。当時としてはまともな考察だった。

reviewed by Spiegel on 2014/10/23 (powered by G-Tools)

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暗号化 プライバシーを救った反乱者たち
スティーブン・レビー 斉藤 隆央
紀伊國屋書店 2002-02-16
評価

仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない ハッカーズ CODE コードから見たコンピュータのからくり 起業のエクイティ・ファイナンス---経済革命のための株式と契約 暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号技術について学ぶ前に,これだけは最低限読んどけ。

reviewed by Spiegel on 2014/09/05 (powered by G-Tools)

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情報セキュリティ技術大全―信頼できる分散システム構築のために
ロス アンダーソン Ross J. Anderson
日経BP社 2002-09-07
評価

セスぺの春26 情報セキュリティスペシャリスト試験の最も詳しい過去問解説 CISSP Practice Questions Exam Cram 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス CISSP認定試験 公式ガイドブック

10年以上前の本だが内容はさほど古びていない。歴史資料としても価値があると思う。

reviewed by Spiegel on 2014/10/23 (powered by G-Tools)

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日本人が知らないウィキリークス (新書y)
小林 恭子 白井 聡 塚越 健司 津田 大介 八田 真行 浜野 喬士 孫崎 享
洋泉社 2011-02-05
評価

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 日本劣化論 (ちくま新書) 全貌ウィキリークス 日本人のための戦略的思考入門――日米同盟を超えて(祥伝社新書210) 不愉快な現実  中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)

WikiLeaks のインパクトと「WikiLeaks 以後」について分かりやすく解説した論説集。

reviewed by Spiegel on 2014/10/23 (powered by G-Tools)