OpenPGP 暗号について書いてみました
OpenPGP 暗号について書いてみました。
こんなふざけたタイトルなのは,以前 Becky! 2 用に作ったプラグインの関連ドキュメントとして書いたわかる! PGP暗号 (笑)
の改訂版だからです。 この旧ドキュメントを含めブログなどであちこちに書き散らした暗号関係のトピックを集約する目的で書いています。 あと図表については(一応原典は示してますが)他所様から色々拝借しています,すみません。
(件のプラグインは絶賛放置プレイ状態なので使ってみようとか思わないように。一応 GitHub には上げているけど,メンテナンスする気はないです)
今後の予定としては
- 内容の間違いやリンク切れをデバッグする
- GnuPG 2.1 β版が正式にリリースされたら対応する
- まだ書いてないトピック(暗号の危殆化要因, OpenPGP や鍵サーバの問題点, PFS など)について追記する
といったところでしょうか。
そうそう。 数式表現については MathJax のお世話になりました。 ホンマ,ありがたいです。
個人的には, OpenPGP は PKI の一種であり X.509 のような hierarchical PKI を補完する形で機能する,ということにもっと意識的になって欲しいです。 いや,日本では OpenPKSD.org が潰れちゃったので,どうでもいいと思われてるのかもしれないけど。
間違いや嘘がいっぱいありそうなのでフィードバックにてツッコミを入れていただけると助かります。
では,安全なネット生活を。