ccREL と RDFa,もしくは Open Graph と Microdata
「クリエイティブ・コモンズ・ライセンスについて」の RDF の節と「RDFa 入門」の ccREL の節を追記した。 両者はお互いに関連してるので記述をどう分けるかで悩んだ。 まぁ,でも,これで一応完成。 夏休みの読書感想文ってところですかね。 「クリエイティブ・コモンズ・ライセンスについて」は当初予想してたより随分量が増えてしまったので目次を付けないとダメかもしれん。 まぁその辺はおいおい。
サイトのリニューアルも Profile のページと Archive のページを整理すれば一応完了。 古いコンテンツは引き続き放置することにした。 ここまでできれば夏休みの宿題完了ってところだろうか。
RDFa についてひとつだけ理解したことがある。 それは
Open Graph は RDFa じゃねー!
ということだった。 単に RDFa に似せて作ってるというだけで RDFa の機能,つまり「意味を構成する」ことができない。 要するにアプリの制御情報(文字通りの property)を「RDFa みたいな」しくみで HTML の <head>
要素に埋め込んでるだけなのだ。 だいたい Open Graph なんて思わせぶりな名前がいけないんだよな。 そういう方面を期待しちゃうじゃない。
で,こういうバカな仕組みほど真似する奴が多いようで, Twitter Card なんてそのまんまだし, mixi や GREE は Open Graph に独自仕様を混ぜ込んで「さすが日本は素晴らしいガラパゴスですね」って感じである。
こういうアホなものにつきあうのは業腹なので Open Graph の記述は全部取っ払った。 お陰で <head>
要素内がスッキリしたよ。 シンプルなのが一番。 もともと Open Graph の情報を入れたのは Facebook や Facebook ページの調査のためだったしな。 Facebook ブームも終わったみたいだし,もうええやろ。
SEO 的な効果を考えるのなら Open Graph より Microdata を導入することをお薦めする。 手始めに以下はどうだろうか。
これは面白そうなので後日試してみる。 Microdata の勉強になるかな。
- HTML5 スタンダード・デザインガイド~Webサイト制作者のためのビジュアル・リファレンス&セマンティクスによるコンテンツデザインガイド~ [リフロー版]
- エ・ビスコム・テック・ラボ
- マイナビ 2013-02-14
- 評価
by G-Tools , 2014/08/22