年度末だョ!全員集合
「お前が欲しがってるのは人間たちが数万年の間追い求めてきたものだ
「時よ止まれ お前は美しい」
世界の祝福
人間の肯定
「人はそのために生きている」といえるような価値と意義
虐殺と繁栄を正当化してくれる免罪符
人間存在に崇高な使命を与える神話
万物の霊長として人を獣より上における特権
神様のおすみつき
そんなものはねえよ」
(『イヴ愛してる』より)
というわけで,みな様いかがお過ごしでしょうか。 私といえば,神様と人間達とのトライアングラーな関係を妄想してみる夜更けだったりします(「トライアングラー」唄うの難しい。私のような音痴には絶対唄えない唄だわ)。 神はいないけど人と人との間のダイナミックな理解のプロセスを試みる仏教と,どうやっても分かり合えない人と人との間に唯一神を立てて(神との間に)静的な理解を確立しようとするキリスト教では,どちらが面白いのでしょう。 まっ私は無宗教なので(もちろん冠婚葬祭などの儀礼的な宗教は別ですよ。日本は儀礼的な宗教と信仰としての宗教が解離してますからね)前者が比較的面白いと感じてしまいますが。 いまどきの神は “Let it go” と言うのでしょうか,それとも “Let it be” と言うのでしょうか。
8% だョ!全員集合
それはともかく奥さん,火曜日から4月ですよ。 8% ですよ。 準備はよろしいですか? 今日スーパーはトイレットペーパーとか台所用品を買う人などでいっぱいでした。 いや,今更ですけどね。
まぁ,大手企業なんかは遅くとも半年前には対策済みなんだそうです。 っていっても実際に稼働してみないことにはねぇ。 というわけで,月曜の夜は徹夜する人など結構いるのではないかと想像してみたりするのですよ。 私はその方面の仕事をしてなくて心底良かったと思う反面,仕事を選んでいては餓死してしまうので,もうちょっとだけ頑張らなきゃとも思うわけです(ちょっとだけね。「まだ生きていたい」ので)。 とにかく,巻き込まれたエンジニアの方々には心からお見舞い申し上げます。
いや正直言って,4月から仕事がないって話をチラホラ聞くんで,どうしたもんでしょう。 アベノミクスといっても,結局ちょっと株価が上がっただけで地方には全くと言っていいほど現金は動かないし,現金が動かないので(お金を借りてくれない)銀行は今にも死にそうな顔をしてるし(これで日本国債が下がったらどーすんだ?),ホンマ現政権に誰か「駄目だこりゃ」って引導を渡して欲しいけど代わりになる政治家なんていないし,外務省や経産省や復興庁の暴走っぷりを見てると「御輿に脳みそは要らない」って本当なんだなって思ってしまうし,こりゃもう BitCoin で消費税ちょろまかして行政抜きで政治を進めるしかないんじゃないのって暗澹たる思いなんですけど,誰か良いアイデアありませんか。
それよりも4月以降,私の小銭入れに1円玉の占める割合が格段に上がりそうなんですけど,もうスーパーとかで現金決済したくないのに,どうしましょう。
ラノベだョ!全員集合 ...してよ
昨年から Kindle でラノベ読書にハマってたんだけど,(私から見て)面白そうなタイトルは大方読みつくした感じで一段落したんだけど,その「面白そうなタイトル」の続巻が次々出てるのに Kindle で出ないってどういうこと?
まぁ Kindle で出ないのなら単に買わないだけなんだけどね。 もう本当に「気が済んだ」って感じだし。 エロと同じく,ラノベも3日見れば飽きるってか(笑)
大体,文章にしたって漫画にしたって今時は born-digital なんだから,出力だって digital first なんじゃないの,普通。 漫画こそ Kindle 連載にすれば雑誌なんかに頼らなくても確実にお金入るじゃん。 しかも中抜きなしで前倒しで。 払うよ私は,面白い作品なら。
(余談だけど,藤井太洋さんの Kindle 連載「UNDERGROUND MARKET アービトレーター」はお薦め。 ってか,エンジニアは全員「UNDERGROUND MARKET」シリーズを読め!)
いやぁ,メディアによらず,出版社ってのはわざわざ関係とプロセスを複雑にして,そこから掠りを取ってるようにしか見えない。 それって世間では「ヤクザ」と言うんだよ。 違うというのなら,まず,隣接権と隣接権に関する議論を廃棄しろ。 話はそこからだ。
覚悟完了だョ!全員集合
そういえば,深山フギンさんの Tumblr の記事が reblog で回ってきて,その絵のあまりの素敵さに『未来デリバリー』を衝動買いしちゃったんですけど,これっていかにもインターネット的だよなぁ,と思うわけです。
私は少年誌も青年誌も全く読まないせいか,今まで「深山フギン」や「未来デリバリー」というキーワードは私のアンテナ範囲に全く引っかかってこなかったのです。 つまり私は深山フギンさんの対象読者ではなかった。 それが突然探知してしまった。
要するに「全く手の届かないところに届いてしまう」ことを「是」とする(そして「覚悟」する)ことがインターネットと付き合う唯一の方法だと思うのです。 人もモノも,囲ってしまっては滅するだけ。
詭道だョ!全員集合
以前(テレビを見なくなる前)からEテレの「100分de名著」のファンで,今月の「孫子」(4回シリーズ)は Facebook ページのアナウンスを見て注目してたので,知り合いに録り溜めしておいてもらったのだ。 それを昨日いっきに観た。 いやぁ面白かった。 つくづく中国って国は恐ろしいと思ったね。
(ちなみに私は最近,日曜日の朝以外ほとんどテレビを見なくなったが,Eテレのためだけに受信料を払ってもいいと思ってる。 ってか払ってるし。 思うのだが,60歳以上の人は受信料支払いを免除する代わりにテレビ視聴を禁止する法律(罰則付き)を作ればテレビはもっと良くなるんじゃないだろうか。 まぁ私はテレビを見ないので,もしそんな法律ができても効果を評価できないがw)
これで連想するのは,最近の中台サービス貿易協定に関する話題だよね。 この協定についてうまく解説してる記事があった。
まぁ読めばわかるけど,中台サービス貿易協定こそ「詭道」の最たるものだよね。
あともうひとつ思い出したのが『孔明のヨメ。』3巻に出てくる郭嘉の計略のエピソード。 そういえば,このエピソードと中台サービス貿易協定のカラクリはよく似ているようにも思える。
中国による周辺国の併呑は,台湾だけでなく,東南アジアや日本に対してだって行われている。 他人事ではないのだ。
ホンマ,中国って老獪だよねぇ。
謝辞だョ!全員集合
故ナンシー関さんに敬意を表します。