WiMAX ×(iPad + IS03)= ?
先月末の話になりますが,ついに私もスマートフォンに手を出してしまいました。 IS03 買っちゃった! 更に同時期に WiMAX にも手を出してしまいました。
写真は WiMAX のモバイル Wi-Fi ルータ(URoad-7000SS)と iPad と IS03 を並べてみたもの。 壁紙も揃えてみた。 Flickr にあるバラ星雲の写真をいただきました。 CC-license (by-nc-nd)なので再利用する際は条件を守ってね。 iPad の場合は 1024×1024, IS03 の場合は 1280×960 (もしくはその等倍)に大きさをそろえると綺麗に表示される。
WiMAX はちょっと期待はずれ。 最近,外で打ち合わせとかすることが多くなったので,外でも iPad がネットにつながるように WiMAX を導入したのだが,ビルの中とか入ると全然つながらないのよ。 まぁ普通のケータイでもビルの中は電波が入りにくいものだが,全然つながらないのはちょっと... もちっと改善してください。 あとモバイル・ルータも公称で4時間しかバッテリーが保たないのは痛い。 せめてスマートフォン程度にはバッテリーが保ってほしい。 やっぱ Stick Booster を導入しないとダメなのかなぁ。 でも Stick Booster を導入してもプラス1時間程度なら意味ないしな。 IS03 も Wi-Fi がつながる場合には Wi-Fi で接続するようにしている。 が,上述のとおりモバイル・ルータがすぐ死んじゃうのでちょっとアレ。
正直 LTE を待つか WiMAX を導入してしまうか迷っていたのだが,比較記事を見ても LTE に特別なアドバンテージがあるわけでもなさそうなので,既に稼動している WiMAX に決めてしまった。 LTE は稼動してもすぐには広島に来ないだろうしね。 まぁ電波の入り具合とかバッテリーの問題とかはあるが,まぁこんなもんだろうと納得してはいる。 ひそかに「WiMAX ×(iPad + IS03)」で幸せになりたかったのだが,そう簡単にはいかなそうである。
IS03 のバッテリだが,思ってたより保つ感じである。 バリバリ使わなきゃ半日くらいは保ちそうだ。 一度バッテリの限界まで使ってみたいのだが, 今は休養中で自宅にいることが多いので試せない(試す勇気がない)。
Android 端末は色々言われているようだが,個人的にはかなり気に入っている。 何よりエンジニアから見て非常に「そそる」機器である。 そもそもホームアプリを入れ替えることができるなんて単純に驚いた。 ホームアプリってのは OS の階層で言えば shell に相当するものだ。 UNIX 系の OS に慣れている人は shell を自分の好みに入れ替えるなんて当たり前だけど, その発想をモバイル端末にそのまま持ち込めるとは思わなかった。
あ,あと「母艦」が不要なのも魅力。 つか,「母艦はクラウド」だよね。
まぁだからと言って Android 端末を他人に薦めるかどうかは微妙である。 例えば相手が親ならまず薦めないだろう。 今のケータイだって最近ようやくメールが使えるようになり始めたのに,電話をかけるのに電話アプリを起動しなきゃいけないなんてナンセンスだ。 まぁ,これは iPhone でも同じだけど。 たとえるなら, iPhone は綺麗なお道具箱で, Android 端末は何でもありのビックリ箱って感じかな。 お仕着せのお道具箱が気に入らないのなら Android 端末をお薦めする。 おそらく Android も iPhone/iPad のようにすることは出来るんだろうけど,多分そんなことしたら GALAPAGOS みたいになっちゃうだろうし,そんなもん全然そそらないよね。
IS03 のカスタマイズは以下のページが参考になった。
ちなみにホームアプリは LauncherPro を利用している。
とりあえず root をのっとるとかには興味がないので,当面は普通の運用で。 ただエンジニアとして Android アプリを作れるようにはなっておきたい。 まぁ,追々。
Store は悩ましいところである。 iPhone/iPad の App Store に比べると,Android Store はかなり chaotic な感じ。 だから,欲しいアプリをいかにうまく検索できるかが肝になるだろう。 12/8 より launch した AndFriends はちょっと期待している。 Amazon のレコメンド機能のようにお目当てのアプリを手に入れられるようになれば最高なのだが,まず誰を follow していいやら分からない。 片っ端から follow してもダメだよね。 ちなみに私の Profile はここです。
by G-Tools , 2010/12/09