サービス・プロバイダが顧客の年齢情報を垂れ流す
これっていいのか? livedoor ユーザは。
私は該当しないけど, livedoor のユーザは自分の個人情報をその辺のわけの分からん出会い系サイトに利用されちゃうんだぜ。
「また、ライブドアでは、今回のサービス提供開始に合わせて、livedoor IDユーザー向けに、認証情報とlivedoor IDを紐づけ、出会い系サイト利用時の認証を簡略化できるサービス「livedoor 年齢認証(仮)」を2009年1月上旬に開始するとしている。」
確かに成人かどうかのパーミッションを出すだけなら年齢を直接示さなくてもできるけど (許可トークンを与えると考えれば分かりやすい), ある人が成人かどうかということは十分に個人情報だろう。 しかもこのサービスを利用する出会い系業者は livedoor ID に紐付けてこの情報を取得できるわけだ。 もっと言うなら livedoor 側も自分の顧客が何のサービスを利用しているか(つまりその人の嗜好を)知ることができる。 まぁこれは OpenID とかでも既に指摘されている問題だけどね。 しかし, このことは livedoor が OpenID や今回のようなサービスを通じて, 積極的に顧客の情報を収集・集約しようとしていることを示唆している。
ホンマにええんか? livedoor ユーザは。