サマータイムは現代の授時
某首相が 「やっていない日本が異例。我が国も制度を入れるべきだとの意見が強くなってきている。特に環境の問題があり、私もサマータイムをやってもいいのではないかと思っている」 みたいなアホンダラなことを言ってるらしいので, ちょっと長いけど, 『年収崩壊』 から以下の文章を引用してやろう。
「欧米の場合、 職務分担がハッキリしているため、 自分の業務時間をずらすことが容易にできます。 ところが、 日本の場合は業務分担があいまいなので、 職場の上司が「まだ明るいうちに家に帰る気か?」などと言ってきたら、 絶対に帰れません。 ですから、 サマータイムの実施は単なるサービス残業の増加にしか結びつかないのです。 だからこそ、 戦後に導入されたサマータイムは廃止されたのでしょう。
もともと今回のサマータイムの導入は、 経団連の要請に基づくものでした。 経団連は当然、 そうした過去の経緯を知っているはずです。 それなのに、 なぜサマータイム導入を打ち出してきたのでしょうか。」
まぁ(笑), 戦後直後のサマータイムが廃止された理由についてはアレだけど, サマータイム導入はサービス残業を増やすだけってのは同感だ。 だいたい, 江戸時代の「明け六つ暮れ六つ」じゃないんだから, 今の時代に太陽の運行に合わせて時刻を弄ることに意味があるとは思えない。 以前にも書いたけど, サマータイムは現代の「授時」であり, このような悪習こそ世界的に取り除くべきだと思うけどね。
そうそう, サマータイムと環境の関係だけど 「夏時間を採用するとエネルギー消費量は逆に増える」 らしい。 某首相は知らないようだけど。 こんな脳みそが江戸時代な人が首相だなんて, 某国も亡国になりそうだよ。