Eclipse に関するメモ

no extension

最近 Java Servlet の仕事をしていてプログラミング環境として Eclipse を使っているのだが, 私が以前使ってた頃に比べてかなり良くなっている。 ちうわけで自宅マシンにも導入することにした。 再チャレンジ。 以下はそのメモ。

まずは関連するサイト・記事から。

今の Eclipse は日本語環境も含めて All-In-One Eclipse にまとめられているのでとっても楽チン(ダウンロード・パッケージは SourceForge.jp のサイトにある)。 インストーラが用意されているがレジストリには何も書き込まないのでアンインストールも簡単。 最新版の All-In-One Eclipse 3.0.1 に収録されているモジュールは以下の通り。 (README.txt から抜粋)

  • Eclipse v3.2.0
  • Eclipse v3.2.0 日本語パック
  • EMF+SDO Runtime v2.2.0
  • EMF+SDO Runtime v2.2.0 日本語パック
  • XSD Runtime v2.2.0
  • XSD Runtime v2.2.0 日本語パック
  • GEF Runtime v3.2
  • GEF Runtime v3.2 日本語パック
  • UML2 Runtime v2.0.0
  • UML Runtime v2.0.0 日本語パック
  • DTP Runtime v0.9
  • DTP Runtime v0.9 日本語パック
  • TPTP v4.2.0.2
  • TPTP v4.2.0.2 Agent Controller
  • TPTP v4.2.0 日本語パック
  • Visual Editor(VE) v1.2
  • Visual Editor(VE) v1.2 日本語パック
  • JEM Runtime v1.2
  • WTP v1.5.0
  • WTP v1.5.0 日本語パック
  • WST fragment for xdoclet_for_tiger snapshot パッチ
  • xdoclet v1.2.3
  • AspectJ Development Tools(AJDT) v1.4
  • The Business Intelligence and Reporting Tools(BIRT) v2.1.0
  • The Business Intelligence and Reporting Tools(BIRT) v2.1.0 日本語パック
  • C/C++ Development Tools(CDT) v3.1.0
  • プロパティエディタ v4.8.2
  • stepcounter v1.14.0
  • Subclipse v1.1.5
  • FindBugs eclipse plugin v1.0.0

まぁこんだけあっても使うプラグインはちょびっとだけど, まぁよかろう。 なおスクリプト言語用の Development Tool はこのパッケージには入ってないので別途入れる必要がある。 今回は RDT を入れてみた。 Ruby はちょっと再勉強を始めようとしているところで (少なくとも仕事で使えるレベルまでスキルを持っていきたい), 試しに入れてみることにする。

とりあえず, 動作確認のため CDT で例の "Hello World" プログラムを組んでみる。

まず [ファイル] → [新規] から [Managed Make C Project] を選択する。 プロジェクト名はまぁ適当に "HelloWorld" とかにしておく。 プロジェクトを開いている状態で更に [ファイル] → [新規] から [Source file] を選択する。 ファイル名はこれまた適当に "HelloWorld.c" とかにしておく。 ファイルを開いて以下を入力。

#include 

int main(int argc, char* argv[]) { printf("Hello World!"); return 0; }</stdio.h>

次にファイルを保存しビルドを行う。 うまくいったことを確認し "Run Local C/C++ Application" で実行しコンソールに "Hello World!" と表示されればとりあえず OK。

まぁ Windows プログラミングなら Visual Studio (Express Edition でもいいけど)の方がいいと思うけどね。 MinGW とかの組み合わせなら使えるのかなぁ, という感じ。

追記。

All-In-One Eclipse はモジュール間の整合性がとれていないものがあるようだ。 自動更新しようとしたら怒られた。 EMFT (Eclipse Modeling Framework Technology)の OCL, Query, Validation, Transaction 各 1.0.0 を入れることで回避。 う~む, まだまだお手軽にってわけにはいかないみたいだなぁ。