サイバー犯罪条約と日本の対応
(この記事は「もっと辺境から戯れ言」に投稿した記事からの転載です)
- グローバルスタンダードに逆行するトンデモ法 「ハイテク犯罪に対処するための刑事法の整備」について考えてみよう!
- イスラエルのセキュリティ専門集団 SecuriTeam に聞く サイバー犯罪条約と日本の対応
非常に興味深い記事なので是非ご参考に。
この記事を読んでどうしても連想せずにいられないのは先日の ACCS 関連の事件の顛末。 (いや, 上の記事もその辺意識していたのかもしれませんが)
損害賠償請求については組織としては当然「打つべき手」であり, あまり驚きませんでしたが, 検察が「不正アクセス禁止法違反」で起訴というのはかなり驚きました。 威力業務妨害はともかく「不正アクセス」はあり得ないだろうと思っていたのです。
しかしサイバー犯罪条約と絡めて考えてみると警察の思惑が何となく見えてきそうに思いませんか?